2009/10/12(月) 20:10:34 [メディア/意見書]

民主党政策の矛盾こそ書くべし

20091012008 
ぎふ寸評
 コラムは権力者や世相を、上手にやゆしたり茶化したり冷やかしたりするから受ける。それが民主党中心に政権交代してからは、何だかやりにくい。岐阜新聞Web)10月8日付記事より参照のため抜粋引用/写真は岐阜新聞の「ぎふ寸評」より参照のため引用

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メディアの素性を吐露した「寸評」

 読者から、桜大和掲示板の方へ教えていただいた記事(表題)だ、感謝する。多くのみなさまにはよくご存知の通り、麻生前総理の時代は、メディアによるバッシングが酷(ひど)かった。表題(岐阜新聞)に、いみじくも、「ああ、読み間違いやら失言やらで、次々とネタを提供してくれた前首相の時代が懐かしい」と記している通り、些細(ささい)な読み違いや、発言の前後脈絡を切り捨てていかにも“失言”と見せるかの記事等々。こんな莫迦に総理をやらせていて良いのか、と問うような大報道が、こともあろうに、総選挙中まで続いていたのである。

 だが、大報道で誘導した「政権交代」後は、云く、「それが民主党中心に政権交代してからは、何だかやりにくい」(表題)と。続けて、「国民の大きな期待を受けて誕生した政権だし、支持率も高いから下手な批判はできない。読者を敵に回すことになりかねない。誕生間もない政権の揚げ足取りも大人気ない」と。手のひらを返したかのようなことを書く。支持率が高いので批判すると読者を「敵に回すことになりかねない」とは、これ如何にである。

 読者が気に入る記事を書けば良い、と云っているに等しい。ということは、たとえ、「事実」を敵に回しても、読者に媚びていれば良い。また、読者に民主党支持が多ければ、民主党を批判しなけば、「読者を敵に回す」ことはない、と。新聞とは、その程度の有料ちらしでしかない、と自ら吐露(とろ)しているに等しい。

 「その通り」と指摘できる報道が目立つだけに、その意味では、表題は正直な「寸評」に映るが、しかし、同時に、メディアの問題体質の一端を示す記事と指摘できよう。
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メディアに騙された有権者

 そこで、表題の新聞に尋ねてみた。

筆 者: 祝日に失礼する。記事を拝見した感想を申し上げたい。

岐阜紙: どうぞ、何なりと。

筆 者: 寸評(10月8日付)に、「次々とネタを提供してくれた前首相の時代が懐かしい」としながらも、「支持率も高いから下手な批判はできない」と書かれている。記事に書くべき事柄があっても、読者を敵に回したくないから、民主党の批判はしない、ということか。

岐阜紙: おっしゃる通りの記事だと思う。

筆 者: 御記事を翻訳すれば、支持率が低い者は徹底的に苛(いじ)めろ。だが、支持率の高い者には逆らうな。購読してくれる読者には嫌われてはいけないな、とおっしゃっているに等しい。こう思うが、いかがか?

岐阜紙: はあ・・・

筆 者: そのような屈折したスタンスで、メディアとして本当にやっていけるのだろうか?

岐阜紙: はい・・・  (次第に声が小さくなる)

筆 者: たとえ、世界中を敵に回すようなことがあっても、「事実」を報じる。勇気を以って、先頭に立って報じる。それが、そもそものメディアの使命ではないのか。御記事に記されるように、強者に媚びて「事実」を報じない、「事実」を曲げて報道する、とれば、このようなスタンスで公器といえるのか?

岐阜紙: おっしゃることは分かるが。

筆 者: 有権者の多くは、新聞、メディアにまんまと騙された。その結果が政権交代ではないのか。

岐阜紙: 騙された、というと?
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 丁重に淡々と、このようにお尋ねした次第である。このような質問に、毎日新聞の場合はやたらと激高したり、朝日新聞の場合は定型文言で電話を切るケースが目立つが、同紙には冷静な対応が見られた点が印象的である。
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民主党政策の矛盾こそ書くべし

 「お尋ね」は続いた。

筆 者: 新政権が誕生してまだ一ヶ月も経ていない。しかし、選前に、「4年間消費税は上げない」と宣言していた新首相が、消費税を上げる、と示唆し始めた。無駄を省けば経済はやっていける、と断言していたにも関わらず、赤字国債の発行もやむなし、と言い出す。公約の「子供手あて」実施で、配偶者控除や扶養控除の「廃止」による、多くの世帯での実質的な税負担の増加は明らかである。削るだけで、経済政策は皆無に等しい。

岐阜紙: はあ・・・ ほお・・・

筆 者: だけど、読者を敵に回したくないから、これらについては書かない、と仰せなのか。

岐阜紙: ・・・

筆 者: 選前から、民主党については書かない。この傾向が明らかだ。「支持率が高いから」云々は、単なる逃げ口上に過ぎないのではないか。ゆえに、国民は騙されたに等しい、と申し上げている。

岐阜紙: はい・・・

筆 者: 事の次第は、読み違いや“失言”の「ネタ」の次元ではない。民主党に問うべき矛盾、偽装は、日本国民の生活に直結している。国民が、このまま地獄に突き落とされそうな諸問題を、新聞は実直に書き、指摘すべきではないのか、とこう指摘申し上げている。

岐阜紙: よく分りました。
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 鳩山氏の虚偽献金の捜査では、新たに「クリスマス献金」が露呈した、との報もある。一連の献金問題を置いたとしても、露呈し始めた民主党の綻(ほころ)びは半端ではない。商品に喩(たと)えれば「不良品」であり、自動車に喩えれば「欠陥車」に等しい。「鳩山・一郎政権」は、まさに、「返品」や「リコール」に値する欠陥品であり、それらをさして報じなかったメディアは欠陥隠しを幇助していたに等しい。同罪である。

 これまでは、購読者やWeb読者の1人として、あるいは、視聴者の1人として、メディアに意見書を呈し、事柄を指摘することが多かった。だが、これからは、識者の1人として精細な意見書を呈するのも有効ではないか、との有志の指摘をいただき、瑣末ながら、それを実施するケースも増えていくものと思う。国思うみなさまの応援をお願いする。
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■ 主な関連記事:

朝日「通名報道」の闇 2009/09/24 
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【筆者記】

 後稿の機会に紹介させていただくが、たとえば、一般紙の紙面で、地方差政権付与の矛盾点を指摘する記事も現出している。メディアのあらぬ流れと対峙しながら、しかし、無勢ながらも、その中で、臥薪嘗胆しておられる国思う論士の魂を振るい立たせる働きかけを忍耐強く続けてまいりたい。良識の結束で、ねずみの一党を政権から叩き出す。その火の手が上がることを。以上、記事を参照し、瑣末ながら、お尋ねと小考を報告する。
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 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝します。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有り難く思います。「国思う人は国士であり、若き国士は国の未来の財(たから)である」。少年時代に、国思う議員殿からいただいたこの言葉を、特に、この夏、日の丸を掲げ、日本を守るために毅然と立ち上がった若いみなさまと共有させていただきたい。そして、急逝した国士の志を国思うみなさまとともに毅然と引き継いでまいりたい。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可 欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。


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2009/10/05(月) 18:23:18 [メディア/意見書]

「もうろう会見」を執拗に記述  

 20091005003  
中川元財務相急死 家族「眠れず睡眠薬」 断酒し再起誓い
 中川昭一元財務・金融担当相(56)が東京都内の自宅で急逝した。8月の衆院選で民主党候補に敗れて35日。表舞台への復帰を目指し、ホームページで「新たに決意を持って進んでいく」と誓っていた。自民党政権の主要ポストを歴任する「大物閣僚」だった一方、盟友の麻生太郎政権では先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で「もうろう会見」を演じた。「心労が重なったのか」。党内や地元支持者らに悲しみと動揺が広がった。毎日新聞記事(切り抜き)10月5日朝刊(25面)より参照のため抜粋引用/写真は毎日新聞の同記事より参照のため引用

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追悼も出来ないのか

 公人が亡くなった時の報道は、新聞の場合、紙面にはそもそもの品位、論調がにじみ出る。その視点から、中川氏の訃報という「現実」をもとに、朝刊(5日)各紙の紙面をじっくり拝見。小稿では、その中でも、とりわけ品位が低く、辛辣な毎日紙面を紹介する。

 そもそも、公器であるべき社会的責任を有する新聞は、公人の訃報に際しては、当事者が刑事罰や検挙・起訴に値する犯罪などの瑕疵(かし)が無い限り、淡々と報じるか、または、功績ある故人に対しては、いささかの追悼の意を表しても不自然ではない立場にあるはずだ。だが、毎日新聞の紙面を拝見すれば、1面の訃報記事にも「もうろう会見」。2面の麻生前総理らによる弔問を伝える記事でも「もうろう会見」。そして、表題の関連記事(25面)でも「もうろう会見」の表現を挿入し、これまでに紙面に幾度も配して来た「ローマであったG7終了後の会見で、隣席に置かれたコップを取る中川昭一元財務・金融担当相=2月14日、AP」の写真をここでも配している。

20091005002 
毎日新聞記事(切り抜き)10月5日朝刊(25面)
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 ちなみに、朝刊紙面の中でこの写真を配したのは毎日新聞のみであり、さすがの朝日新聞でさえ掲載していない。また、大きく紙面を割いている割には贈る哀悼の一言すらなく、たとえば、「04年9月の経済産業相に再任された際、酔ったまま初閣議に臨んだり、今年1月の衆院本会議の演説では読み間違いが26カ所もあった。「もうろう会見」後は謝罪を繰り返し、8月、衆院選の決起大会で断酒を宣言。落選後も自分のホームページで「自民党は今こそ日本の保守の軸を改めて確立するために全力を尽くすべきだ。私は今後新たに決意を持って進んでいきます」と再起を誓っていた」と。ここでも、「もうろう会見」のダメ押しをしているかに映る。
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毎日新聞に尋ねる

 どういうことなのか。その執拗なメンタリティはどこから来ているのか。当の毎日新聞に尋ねてみた。

筆 者: 中川氏の訃報に際し、御紙は、「もうろう会見」を執拗なまでに記事に挿入しておられるが、公器としていかがなものか。

毎 日: ウチの紙面が、何か悪いことをしたとでも?

筆 者: 春先から、御紙は、中川昭一氏に関して報じるたびに、「もうろう会見」と記し、幾度も同じ写真を配しておられるが、購読者として違和感を禁じ得ない。

毎 日: どうも、担当に伝えておきます。 (と電話を切ろうとする)

筆 者: 御紙は読者の感想や指摘にも耳を貸さないのか。話はこれからだ。中川昭一氏には、刑事罰や検挙・起訴に値する犯罪などの瑕疵(かし)が無い。御紙は報じないが、リーマンショックが世界に波及している際に、講じた政策と政務の功績は大きい。通常は、訃報に触れて、貢献に対する哀悼の一言でも付加して然るべき公器であるべき立場を、御紙は自ら破棄しているのではないか。執拗な「もうろう会見」や同じ写真の挿入を、御紙は「中川昭一」を報じる際に、総選挙時も、総選挙後も、侮蔑にも映る表現で用いられている。あまりにも執拗だ。新聞としての自覚はお持ちなのか。

毎 日: しつこい、と。

筆 者: あまりにも執拗ではないか。故人を侮蔑の言をもって見送るとすれば、御紙の良識を問わざるを得ない。

毎 日: へえ、そんなもんですかね。どうも。 (と電話を切ろうとする)
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 言葉は悪いが、毎日新聞の応対には、相手が「お客様」であるはずの購読者であっても杜撰(ずさん)だ。尋ねる側にとっては、あたかも、朝鮮系のカルト教団か、ちんぴらの事務所に問い合わせをしているかの錯覚を感じることがある。そもそも、朝鮮には「川に落ちた犬は、棒で叩け」とのことわざがあるそうだが、毎日新聞の執拗さは、まさにそのメンタリティそのものである。その意味で、こうした侮蔑記事について、朝鮮籍の方が書かれているのではないか、と時折尋ねているが、「それは言えない」とのことだ。
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北朝鮮の金正雲の歌を掲載

 電話を切ろうとする相手に対して、さらに質問を続けた。

筆 者: 中川昭一氏は拉致事件に関しても懸命な政治家であった。その中川氏を侮蔑にも映る記事で報じておられる一方で、北朝鮮の後継者に関する記事は、いつもながらにご熱心なようだが。

毎 日: 隣国であり、重要な存在だ。中川氏の訃報記事と同じ朝刊になったのはたまたまの偶然だ。

筆 者: 偶然にしては、今朝の北朝鮮に関する記事は、金正日の「後継者」を讃えているかの論調に映るが。中川氏の訃報に合わせてのことか?

毎 日: そんなことないよ。  (声を荒げる)

筆 者: 金正雲を讃える「歌」を「♪3番」まで掲載しておられるが、何か嬉しいことでも?

毎 日: 北朝鮮は重要な国だ。だから、情報を細かく載せている。 

20091005004 mainichi20091005p3photoac.jpg
毎日新聞記事(切り抜き)10月5日朝刊(3面)
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筆 者: 日本は拉致被害国だ。購読者にそれを亡失させるかのような、どちらかといえば、北朝鮮友好に誘導するかの記事が目立つが。朝鮮籍の方が書かれたのか?

毎 日: それは言えない。

筆 者: 「歌」まで載せているが、どこからこうした情報を得ているのか。

毎 日: それは言えない。 (と電話を切ろうとする)
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 随分と秘密が多い「新聞」のようだ。そもそも、多数の在日朝鮮籍の記者の存在が指摘されているが。ということは、朝鮮総連や民団に関係する人物。もっと言及すれば、工作員に該当する人物が社内に存在しているとしても不思議ではないのかもしれない。それが現実とすれば、棄日工作に邪魔な政治家に対しては、たとえ当人に法的な瑕疵が無くても、“報道”を武器にして「言葉狩り」「人間狩り」によって再起がままならない状況に追い込む。こうした構図が実在し得る、と認識すれば、事の次第やその手法が判りやすくなる。

 ともすれば、工作員が書いた新聞を買って読んでいることにもなりかねない。他紙にもそぞろに見られる傾向だが。毎日新聞には際立っている。
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■ 主な関連記事:

訃報・中川昭一氏 2009/10/04 
文春「中川記事」の闇 2009/03/06 
中川議員へ激励を 2009/02/25 
報道「中川辞任要求」の闇 2009/02/23 

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【筆者記】

 そもそも、地方参政権付与には反対の意を示し、民主党、カルトの不正を指摘し、また、国思う政治家、とりわけ、麻生太郎氏、中川昭一氏に関する記事を報告すると、反応して動きだす集団が存在しているそうだ。無勢に多勢、ここでも「個の圧殺」の感はあるが、みなさまに応援をお願いしたい。以上、中川昭一氏に対する侮蔑記事の裏側について、小考を報告する。
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 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝します。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有り難く思います。「国思う人は国士であり、若き国士は国の未来の財(たから)である」。少年時代に、国思う議員殿からいただいたこの言葉を、特に、この夏、日の丸を掲げ、日本を守るために毅然と立ち上がった若いみなさまと共有させていただきたい。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可 欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。


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2009/08/28(金) 21:30:31 [メディア/意見書]

付与せず、永住資格の見直しを

20090828003 
【金曜討論】永住外国人への地方参政権付与 石平氏、石川好氏
 「日本列島は、日本人だけの所有物じゃない」と発言したのは民主党の鳩山由紀夫代表。同氏だけでなく、民主党内には「永住外国人への地方参政権付与」に賛成する議員が今も少なくない。だが、参政権は憲法に「国民固有の権利」とうたわれており、外国籍者への付与に反対する声は強い。「日本人は国家主権意識がなさ過ぎる」として、付与に反対する評論家の石平(せき・へい)氏と、「アジアの大国としての度量を示すべきだ」と賛成する作家の石川好(よしみ)氏に聞いた。産経新聞記事(切り抜き)8月28日朝刊(6面)より参照のため抜粋引用/写真は産経新聞の同記事より参照のため引用

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闇法案の周知に敬意

 良識の多くが、「せめて一紙だけでも」、とほのかに期待する産経紙面が、メディア全般が民主党の大ブームを煽(あお)り立てる最中にありながら、ここのところ、闇法案、闇事案と指摘すべき事柄について触れておられることは、他のメディアがほとんど報じないゆえに貴重にも映り、敬意を表したい。鳩山由紀夫氏(民主党代表)が提出に熱心な国立国会図書館法の一部改正案(小ブログでは「自虐史観固定法案」と呼ぶ)や、永住外国人に対する地方参政権付与法案など、本来は、総選挙の政策論争の争点の中にあってよいはずだが、メディアがこれらをほとんど報じないために、大多数の有権者はそれらの存在に気づいていない。気づいていないばかりか、「一度、やらせてみてはどうか」、との民主党ブームに乗る傾向が目立つ。

 その中で、この記事にはインパクトがあった。いわゆる、そのテーマに、ダイレクトに闇法案を採り上げても、「博士の独り言」の記事のように、「なんだ」「つまらない」と感じてか、まともに読まれないケースもある。だが、紙面アンケートを通じて問い、あるいは、表題のような討論を通じて、闇法案をテーマにすれば、それなりに読者の視線が集まり、良識が考える機会が生まれる。表題の紙面も、その意味で、良いアプローチではないか。この点で、購読料で成り立つプロの媒体として、産経紙には人智を尽くして頑張っていただきたく思う。

20090828004 
産経新聞記事(切り抜き)8月28日朝刊(7面)
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何を以って「偏向」と謂うべきか

 先稿で、アンケートの結果紙面を参照させていただいたが、このような機会に、「偏向」という言葉を小ブログもよくいただく。「偏向」とは、果たして何のことか。小稿で、あらためて、指摘させていただきたい。たとえば、朝日、毎日の各紙を「まともな新聞」と考えておられる識者から、産経新聞は「偏向している」とのコメントをよくいただく。その一方で、逆のケースもある。いわば、お互いに、報道傾向のベクトルが異なる紙面を「偏向」と呼び合っているかに、筆者にはそう映る。正しい「偏向」認識なのだろうか。

 仮に、自身の考えや認識に合わないものを「偏向」と呼ぶとすれば、自身を基軸に世の中を見渡していることになりはしないか。それが事実とすれば、自身の認識は十人十色、百人百様であるため、物事のとらえ方や認識、考え方はまさに千差万別である。だが、たとえ人の視点は千差万別であっても、空にお天道さまはひとつであると同様に、誰人が事象をどう認識しようとも「事実」はひとつである。ゆえに、人の認識は、考え方は、あくまでも「事実」にもとづいたものであるべきで、それに該当しない、または、事即しない見方や報道があれば、それを「偏向」というべきではないか。それゆえに、朝日、毎日はもとより、産経であっても、「事実」に即さない報道があれば、すべて「偏向」とみなして良い。これが筆者の答えである。

 ゆえに、「事実」を提示させていただき、指摘する。瑣末なブログではあるけれども、日々新たに問いかけるべき基本スタンスがここにある。言葉を換えれば、人々個々それぞれに認識は千差万別であって然りだが、ただし、真実の共有は不可欠ではないか、と問いかけるスタンスにある。エントリーの文末に、「事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる」、と記させていただいているのもそのためである。間違うこともあり、とちることもある。だが、事実を掘り下げ、論及するスタンスは不変である、というよりは、みなさまのアドバイスをいただきつつ、常に向上して行きたい。これがモットーである。
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特亜の実態に即した石平氏の指摘

 そのスタンスのもとに、表題の討論を拝見すれば、特亜の民の現実と実態、特性に即して「地方参政権付与」の危惧を指摘しておられる石平氏のコメントには、やはり説得力があり頷ける。たとえば、鳩山代表の「日本人だけのものじゃない」発言との発言に対して、石平氏は、「極端な話、外国に対し日本を侵略してもよい、外国の軍隊が入ってきても構わない、という口実を与えかねないからだ」と。続けて、「発言の根底には日本人の国家主権意識の無さがある。特に民主党の政治家はこうした傾向が強い。小沢氏(一郎前代表)が掲げた『国連中心主義』もそうではないか。日本の主権や安全保障の問題を国連に預けてしまう、というのは理解不能だ」と指摘しておられるが、まさに、特亜の民の心理をよく理解した上での、正鶴を射たコメントである。政治外交では、特に、日本人のメンタリティを基軸にして相手国を判断してはならない。むしろ、相手国のメンタリティを基軸に「相手」を認識して、脇を締める必要がある。

 また、沖縄県の与那国町長選(8月2日)の事例を引いて、石平氏は、「もし、参政権を持った外国籍者がこの島に数多く移住し、“その国の国益に沿った意志”を示したらどうなるだろうか」と。あり得る現実をもとに、地方参政権を付与する危険性を指摘しておられる。さらに、「日本人は、昨年の北京五輪聖火リレーで、在日中国人らが長野で起こした騒ぎを忘れたのだろうか。全体主義国家は、外国に住む同国人に大きな影響力を持っており、その気になれば号令ひとつでコントロールすることができる。国益が対立する事態になれば、こうした“在日カード”を使わないともかぎらない」と明快に述べておられる。石平氏の指摘の通り、親切心で権利を付与するつもりでも、気がつけば、肝心な日本国民があらぬ侵害を受けて、隅に追いやられる事態も容易に予測できるのである。その意味で、政治には先読みが不可欠であり、先読みが不可能な政治家は国家には不要である。

 この石平氏のコメントに対して、石川好氏は、「参政権は国家主権にかかわる問題であり、本来は『(外国人が)国籍を変えないで参政権を持つ』ということはあり得ない」、としながらも、「ただし、グローバル化が進んだ現代社会においては外国籍を持ちながらも、日本の永住資格を持ち、日本で納税し、日本の言葉を話し、治安も乱していない人に限って、地域社会での発言権(参政権)を認めてもいいのではないか」とある。後者のコンセプトは理想論であり、あって不思議ではないが、しかし、参政権を付与する対象をどのようにして選別するのか。偽証体質を是とする特亜の民の特性を考え合わせれば、現実には不可能に近い。また、地方参政権付与は、その対象を「永住外国人」に一括(ひとくく)りした法案である点に注意を払う必要がある。

 その点に関して、石川氏は、「疑えばきりがない。アメリカでテロを起こした人物なども同様ではないか。ただ、『旅行者』に参政権を与えているわけではない。日本が永住資格を与えている人が対象なのだ。本来はその段階で選別すべきだろう」と述べておられるが、もとより。「永住資格」なるものを見直すべきだが、現状ではそこにいたっていない。やはり、現状の対象とする「永住外国人」には、あらゆる危惧が充満している、と認識して差し支えない。石川氏は、アジアの大国としての「度量」を示すべき、と言われているが、「度量」を示すとすれば、何も、主権に関わる「地方参政権付与」に集約する必要はないのではないか。

 むしろ、石川氏の理想論が、実は、「地方参政権を付与せよ」と主張する韓国の民の論旨と二重写しであることに気づく。仮に、そうでなかったとしても、言葉が悪くて恐縮だが、石平氏の指摘に対照すれば、石川氏の説には、どうしても、現実と理想との混濁があるのではないか。みなさまはいかがだろうか。
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■ 主な関連記事:

紙面「参政権付与・回答」考 2009/08/27 
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【筆者記】

 昨日は、バナナと牛乳を買い、自転車のカゴに入れたまま、書店に入って月刊誌「WiLL」を購入。止めていた自転車の所に戻ると、カゴが空になっていた。ほんの2、3分の間での出来事であった。仕方なく、先日、近隣有志からいただいた缶詰を開けて食べた。こういうことが最近多い。余談で恐縮。以上、記事を参照し、小稿を報告する。
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  読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝しています。ここに、小稿を新たにアップさせていただけたことを有難く思います。 拙い記事に対し、有志のみなさまより、内容を的確にフォローいただくコメント、身を案じてくださるコメント、メッセージをいただき感謝します。一 日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。

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2009/08/27(木) 08:44:46 [メディア/意見書]

捏造、情報操作の老舗の衰退

20090827001 
なにを今更「自民」広告が入らぬと泣く「朝日」
 朝日新聞の経営難を示唆する誌面があった。小稿に参照する。博士の独り言/写真は週刊新潮9月3日号(8月27日発売)の誌面(P 32)より参照のため引用。

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人民網の提携日本紙

 たまたま、食事をした中華料理店が、中国共産党の機関紙「人民網(人民日報)」を置いていたので驚いた。対日工作員の拠点なのだろうか、とのご質問を、最近の国思う勉強会(8月22日)の中で参加者からいただいた。その可能性があるのかもしれない、とふと感じた次第である。日本では、一般的に、「人民網」に直接お目にかかる機会がなかなかないが、その提携日本紙の「朝日新聞」であれば、いずこにおいても、捨てるほどお目にかかることができる。

 その朝日新聞の経営難を示唆する情報が、表題に参照する、自民党の全面広告が入らぬ、と社内で嘆く様子を伝える誌面である。云く、「特に広告収入は4年連続の前期割れで、昨年度は前年比83%。“喉から手”で出稿が欲しい状況だが、この日(衆議院解散の翌日)、上記の4紙で自民党の全面広告が掲載されなかったのは朝日のみ」(誌面)とある。国思う事務所では一般各紙を購読しているが、そういえば、当日の朝日紙面には、自民党の全面広告が無かった、と記憶している。それを朝日新聞の社内で指摘し、嘆く声があった、と誌面が伝えている。事実とすれば、興味深い傾向だ。

 この点について、本郷美則氏(時事評論家・朝日OB)の指摘には、云く、「散々自民党叩きをやっておいて今更広告なんて、虫のイイ話。安倍元首相が大敗した2年前の参院選でも異様すぎる報道が物議を醸しましたが、今回も同じ」(誌面)とある。その傾向は、この8月も続いている様子だ。そもそも、自民党の朝日新聞に対する「兵糧攻め」(誌面)、というよりは、一般の、朝日新聞「離れ」による購読部数減少、経営悪化の状況を観れば、事の次第が分りやすくなるのかもしれない。そもそも、朝日新聞の衰退著しきは、その捏造、情報操作の著しさと符合しているのではないか。いずれは、朝日ほどではないが、しかし、似たり寄ったりの報道傾向を示す大半の新聞も、同様の衰退軌道が露わになるのではないか、と拝見している次第である。
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対日工作紙にお別れを

 そもそも、朝日新聞それ自体の内容については、「左に偏向している」「赤だ」との指摘は以前からある
。少し掘り下げて、指摘される事柄の淵源(えんげん)に遡及(そきゅう)すれば、中国共産党の機関紙「人民網(人民日報)」の提携日本語紙である事実に、「なるほど」、とご理解いただけることと思う。人民網の「中日飛鴻」と称する日本語欄を朝日新聞が担当し、朝日新聞もまた、人民網掲載のものと同一の記事を国際欄の中で掲載している。だが、それさえも表向きの「分担」であって、本質的に両紙は「同体」と指摘できるのかもしれない。

 同紙は、社説、記事において、人民網とほぼ同内容の記事を日本語調で展開している場合もあり、また、中国共産党の意図を反映したかの、作為性が露骨な毀損記事や事実歪曲記事を、折々に掲載している。朝日新聞とは、その傾向が色濃い「新聞」であることを、小稿でも指摘させていただきたい。いわば、同紙の読者は、折々に、ラベルを張り替えた「人民網」の日本語版を読まされているに等しく、言葉を換えれば、読んでいれば、特定国とりわけ中国のプロパガンダに違和感を感じなくなるように造られている、と認識すれば、同紙の実像が判りやすくなるであろう。朝日新聞は、巧みに、中国共産党の「代弁」報道を続けながら、毀日策動を幇助(ほうじょ)し続けているのである。 


 また、日教組による自虐史観教育とその後に残る「トラウマ」と、朝日新聞を日常生活の中にセットすれば、日本に嫌(いや)気が差し、“日帝の戦争被害者”と主張する特定国には同情し、日本人としての自信と誇りが持てなくなるように、巧み鮮やかに設計されている紙兵器、と認識すれば、事の次第が解りやすくなる。さまざまな情報操作や洗脳報道によって、内側から日本の弱体化を図る。祝日に日の丸を掲げることすら、何か非常識であるかに錯覚させている。一般の紙面読者のみなさまには、どうか、この紙面のおぞましい実態を英邁に見抜かれることを。

 一般に、「新聞にはこう書いている」、「テレビではこう言っている」といった丸転用の風潮が未だに蔓延(まんえん)している。今般の総選挙に関する報道でも同様に映る。だが、メディアにありがちな報道パターンや、上記のような荒廃状況を知っておけば、むしろ、「報道」のパターンや次の記事を先読みできる。また、活字にはならず、「報道されない」情報の重要性や、事の危惧もメディアの裏側から読み取ることが可能になるだろう。そこで得た洞察の力は、新聞のみならず、テレビ、ラジオの「報道」に対しても応用できる。たとえば、テレビではこう言っているけれども「私はこう観る」と。いわば、「報道」の先や裏側を英邁に見抜き、さらに、事象を見抜く力をさらに養うことに通ずる。こうして、カルト教団や特定国による「情報」遠隔操作や侵蝕にもほだされることのない、情報に対する「免疫性」は確実に培われて行く。
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■ 主な関連記事:

北ミサイルと朝日新聞 2009/04/05 
朝日「社員ネット書き込み」一考 2009/04/01 
民主「自虐史観固定法案」一考 2009/01/13 

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【筆者記】

 向こう10年のうちに、衰退・消滅する新聞は相次ぐのかもしれない。朝日新聞が自滅するにしても、しかし、同紙面から、戦後はるかな年月を経て造り出された“南京大虐殺”や“従軍慰安婦”の虚構は残る。いわば、虎は死して皮を遺し、朝日は消えて捏造を遺す、と指摘できるのかもしれない。実に許容し難いことだ。以上、誌面記事に触れ、雑感ながら小考を報告する。
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2009/08/12(水) 10:36:26 [メディア/意見書]

一般局には「党首討論」中継のカゲも無し
TVの素性が判る「番組表」

20090812001
どこの国のTVか
 自民党の麻生太郎総裁と、民主党の鳩山代表との党首討論が開催(8月12日)される。午後4時30分から1時間半にわたって行われる予定だが、NHKをはじめ、各局はこれを無視するかのように中継を予定していない。いったい、どこの国のTV放送なのか。博士の独り言/写真は産経新聞「週刊TVガイド」8月9日朝刊より参照のため引用

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報道すべきを報ぜず、「支持率」を大報道

 先稿に記した通り、この8月12日に、有識者や経済人らによる「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)主催の、自民党の麻生太郎総裁と、民主党の鳩山代表との党首討論が開催(8月12日)される。党首討論は、午後4時30分から1時間半にわたって行われる予定だ。だが、先日(5日)の速報が伝える通り、「党首討論について、自民党は当初、テレビの地上波でノーカット放送することを条件としていたが、NHKと民放各局が応ぜず、最終的に同党が譲歩した」とある(時事通信)とあった。
有志によれば、かろうじて、CS放送チャンネル「日テレニュース24」がノーカット生放送するそうだが、一般視聴者にはなじみが薄い。

 名だたる各局は、「ノーカット」放送に応じないばかりか、TV番組表(表題)を見ても、党首討論のカゲすら窺(うかが)えない。どうしたことか。ここで、かねてより有志からお借りしている「1枚」を貼らせていただく。


20080519001

はあ?
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 筆者の知る限りでは、およそ、議会制民主主義を標榜する国々においては、その国々の大統領選挙や国政選挙を間近に控える時期には、政党間や、立候補者同士の討論があれば、あえてTV放映するのが常道と認識している。当該の党首討論は、現下の、国の命運さえ左右しかねない総選挙を間近に控え、国民にとっては、一票を公正に判断する上で貴重な参考情報となるはずだ。メディアが公器の機能と社会的責任を果たすとすれば、まさに、絶好の機会ではないのか。
その機会すら放棄して、支持率“調査”の数値ばかりを重ね重ね報じる「意図」を視聴者に対して明確にしていただきたいものだ。
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「TV」を考え直す良い機会に

  なお、現時点までで、ネットでは、
「ニコニコ動画」を運営するニワンゴと、朝日、日経、読売三紙の読み比べサイトのあらたにす」が、ノーカット配信することが判っている。党首討論の内容が、1人でも多くの有権者へ公正に広がることを。

 あらためて、番組表を拝見すれば、党首討論の「ノーカット中継」の1つくらいを、入れられない理由が不明である。言葉は悪いが、国民の将来には関係ない、いわば、どうでも良い番組や再放送で占められているかに映ってならない。詰まるところは、ニュース番組の中で、少し報じればよい、と。その程度の制作メンタリティしか窺えないのが残念である。“政権交代”キャンペーン幇助を指摘すべき報道傾向にあって、都合良さそうなシーンをカット挿入し、スポンサーの「ご意向」に沿った解説で脚色する。そのおぞましい構造が丸見えではないか。

 一般に、TV番組、報道は、一度に、数百万、数千万にもおよぶ視聴者を相手にしている。その中に、意図的な情報加工や誘導があれば、たとえ、1つの番組であっても、それだけ多くの視聴者に誤った情報を植え付けと拡散に付与しているに等しい。衆議院選挙は、TV報道と、TVそれ自体の存在意義を考え直す良い機会ではないか。
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■ 主な関連記事:

意見書「完全版配信」要望 2009/08/06 
おかしいぞ、放送各局! 2009/08/06 

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【筆者記】

 かつて、鬼の恩師はノーベル賞受賞候補にも名前が上がった学者である。その鬼が、こう語っていたことを思い出す。TV番組への出演、解説を依頼されることは少なくない。だが、局までの移動時間や原稿の準備、リハーサルなどの時間を合算すれば、出演時間の何倍も時間を要する。その数時間、半日のために勉強と研究の時間を減らさなければならない。だから、私はTVに出演したくない。まともな学者はみんなそうだと思う、と。また、一般に、メディアが取材、収録に来るドキュメンタリー番組への協力はやぶさかではないようだが、それも、忙しい、邪魔だから早く帰ってくれ、と内心迷惑に思うことが多い。インタビューに応じた発言が部分的にカットされたり、不本意なシーンが使われたりするからだ、と。以上、雑感ながら小考を報告する。
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