2009/05/02(土) 22:34:07 [中国の安全な品々]

「食」点検のご参考に

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スパーマーケット「危ない食品」全リスト
 「食の安全」に警鐘を鳴らし続けているジャーナリスト・椎名玲氏は、スーパーマーケットの「食品値下げ合戦」に疑問を呈す。「安さ」と「安全」が反比例しているのではないか。「節約」ばかりに気をとられてはいけないのだ。週刊現代5月16日号記事より参照のため抜粋引用/写真は週刊現代の同誌面より参照のため引用

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「食の安全」は日常課題

 輸入食品(食材)の安全性の低さについては、小ブログでも問い続けて来たテーマの1つだが、一部の誌面に、その概要がまとめられたリストが掲載されているので、何らかのご参考となれば、と思い立ち、小稿の場を借りて紹介する。各種のリストには、これまでにニュースとして報道された事柄や、ネット上で話題になった品目も含まれている。いわば、それらを総覧できる1つの資料とみなすことが出来よう。

 もとより、多くの場合、食品は流通過程でさまざまな経路を経るために、ある程度の危険性があっても仕方がない、とする見方がある。だが、食品は、直接口から入るものであり、個人差はあれども、健康に直結した課題であることには変わりはない。少しでもより安全な、信頼性の高い食品を選びたい、と思うのが通常ではないだろうか。とりわけ、先年の、中国製(産)の食材による食害事件が発生して以来、「食の安全」は、多くのみなさまが心に留められている日常課題ではないか、と拝察する次第である。その上で、何らかのご参考としていただければ、幸いである。
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食品安売りの裏側

 最近では、「生活応援」を冠するセールが日常的になって来たように思う。果物やトマト、きゅうりが、非常に手頃な価格で店頭に並んでいる様子をよく見かける。だが、その流通の裏側には、卸(おろし)売り側と仕入れ側(店舗)のバランスが働いていることは謂うまでもない。店舗が、セールに投入するこれらの生鮮果実・野菜類は、そのバランスの上での、在庫整理のケースが多い。この点については、一般でよく知れれているため、特に、問題はないのかもしれない。だが、そのセールの上で、産地が明確ではない品が並んでいるケースをよく見かける。その場合は、先年の小稿で紹介した事項でもあるが、流通の段階で、ラベルを「国産」に貼り替えたり、外国産のものを混合したり、などの“加工”がみられるケースもあるので要注意だ。不明な場合は、店舗に直接尋ねて、答えが明確ではない場合は、購入を控える、との対策も有効かもしれない。

 また、在庫調整の意味合いが濃厚な場合は、傷(いた)みが早いので、保存、と謂うよりは、早期に「食べる」方が良さそうだ。その点について、誌面では、店の善し悪しは、「モヤシ」の鮮度で見よ、との専門家の談話も掲載されているので興味深い。云く、「モヤシは一番傷みやすい野菜ですが、価格も安いために回転が早い。10人に1人が買う商品です。なのに、グニャッとして、根っこが茶色に変色しているようでは話になりません。そんな店では、トマトもキュウリも鮮度が悪いでしょう。果物ではバナナをチェックするべきです。イチゴなどの季節モノと違って、一年中ある商品だから鮮度差が目立ちやすいのです」とある。なるほど、すでにご存知の読者もおられることと思うが、何らかの参考と出来そうな談話である。
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「食品」見極めリスト

 参照のためとはいえ、引用すれば長くなるので、以下は、上述のリストを紹介させていただくこととする。食品には、上記の生鮮果物・野菜の他に、さまざまな品目がある。ご覧いただき、読者のみなさまにも心当たりがある品目も含まれているのではないだろうか。


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「食品」見極めリスト(切り抜き)週刊現代5月16日記事(P24ーP25)
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 最近は目立つ光景かと思うが、卵、納豆などの、本来は要冷蔵であるはずの食品を、常温で販売している店舗は、「アウト」と見なして良いようだ。特に、夏場にかけては、これらを、雑菌の増殖が早い。冷蔵棚に並べずに販売している光景を見れば、ある意味で、「一事が万事」と見なして差し支えないようだ。勉強になるなあ。および、上記のリストにも含まれているが、添加物や容器に対する用心も必要であろう。
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そして、輸入食品

 下記のリストは、本年1月から3月までの間に「食品衛生法違反」として摘出された輸入食品のリストとして、同誌面に掲載されている。特に、中国産(製)は、加工食品や野菜ジュース類の原料に使われる頻度が高く、製品の「製造」が国内でも、原材料が国内産ではない場合が多い。最近では、パックや箱の裏に、原材料の産地を丁寧に記載する業者も増えて来てはいるが、消去法で考えれば、これらの記載が無い製品は、要チェックとみなして良いのかもしれない。

 それにしても、輸入に依存し過ぎではないか。依存度をどう下げて行くか。これは食糧自給率の改善と背中合わせの国家課題であることは謂うまでもない。

20090502009
「食品衛生法違反」リスト(切り抜き)週刊現代5月16日記事(P29)
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 および、「産地偽装」リストも併せて紹介する。政治家にも、報道にも謂えることだが「偽装」はあってはならないことだ。産地偽装の場合だが、先稿では、その正体が中国人、
在日朝鮮人業者による偽装だった、という実例を紹介したが、下記のリストをご参照いただき、偽装の傾向を読み取っていただければ幸いである。

20090502010
最近の「産地偽装」リスト(切り抜き)週刊現代5月16日記事(P30)
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 こうして観てみれば、食品の見分けは、日々の健康に直結しているだけに、日常的な課題であるため、いわば、家庭の安全保障上の事柄と認識して差し支えない。
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【筆者記】

 読者から叱られていることだが、筆者は、基本的に草食であるため、国思う活動を本格的に進めるようになってからは、弁当に地の米で握った握り飯を持参するなど、多くの場合、食を地の物に限るようになった。食費は確かに少なくて済む。作った人の顔が見えて安心でもある。しかし、米と味噌と少しの野菜では、肝心な栄養が足りなくなる懸念があり、どうしても不調が癒えない今般は、その意味で食生活を総点検することとした。以上、誌面記事を参照し、雑感ながら小考を報告する。
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2009/02/04(水) 02:55:32 [中国の安全な品々]

それなら、チャイナフリーを

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中国今も毒入りミルクを“生産”
 週刊朝日(2月13日号)誌面に興味深い記事があったので、小稿に参照する。博士の独り言/写真は週刊朝日記事(切り抜き)2月13日号(P118−119)より参照のため引用

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暴利を生む「メラミン混入」

 週刊朝日の誌面で「中国」関連の記事といえば、宮崎正弘氏がよく登場されるのだが、最新誌面の記事は、鈴木譲仁氏の筆によるものだ。鈴木氏は『「猛毒大陸」中国を行く』(新潮新書)の著者として知られ、食材関連の事柄には相応に厳しい視線を持つジャーナリストの1人である。その鈴木氏が誌面に云く、「私は中国政府が事件の幕引きを急ぐ昨年末、陝西省西安市で2人の人物の取材に成功した」(誌面)と。原乳生産現場で働く2名の作業員の証言を紹介している。記事に云く、「メラミンは今でも間違いなく混入されている。これ以上隠すのは中国にとって決して良いことじゃない。だから、われわれは決心しました」、と同2名が語った内容を誌面に記している。

 先ず、2名のうち、「西安近郊の搾乳場でトラックの運転手をしていた」(誌面)という人物の証言によれば、云く、「メラミンは水に溶けにくいので。バケツにお湯を入れて溶かします。値段は25キロで300元(約3900円)。町の資料店によく買いに行きましたよ」(誌面)と。この元運転手は、「2006年2月から昨年(2008年)9月に運転手を辞めるまでの毎日、自らもメラミン混入の手伝いをしたり、別の人間がメラミンを入れるのを目撃してきた、と告白するのだ」、と鈴木氏は記している。続けて、「メラミンだけじゃない。抗生物質なども一緒に混ぜていた。もちろん、メーカーの担当者も知っていましたよ」、とその人物の証言を記している。

 さらに、この人物が勤務していた搾乳場も、「08年初夏」(誌面)に、「「工商局」が摘発した。確実な証拠も押収された。しかし、わずか罰金2千元(約2万6千円)で、済まされ、なんと翌日から何事もなかったかのように、メラミンが混入され続けてきたという」と。同国であれば、さもありなん、と思わせるかの様相を記事に記している。メラミン混入は暴利を生むため、表向きに、「止めろ」と摘発されても、止められない。
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表裏一体の闇体質

 これらの証言が事実とすれば、一過性の、且つ表向きの摘発や逮捕では到底拭いきれない、同国の業界体質、ひいては、変えざる風土がその背景に在る、と。その様子が窺える。それは牛乳に限らず、であろう。逆を謂えば、1つの「生産分野」に群がる闇ブローカーたちの存在の多さ、とその不正権益で暮らしている人口の多さは、が、いわば、表向きの「生産」と表裏一体となるかのように、「生活圏」を形成している、と観て差し支えないだろう。役人もそでの下やキックバックを得るためにか、チェック機能を満足に果たさない。この様相について、鈴木氏は、「中国乳業界全体と行政府が関与した組織的な犯罪と言わざるを得ない」、と同誌面で指摘している。

 鈴木氏は、「食品安全問題を最優先課題のひとつとして取り組む、と宣言した胡錦濤主席ら共産党幹部は、この2名の証言をどう受け止めるのか。いまこそ、厳しくその偽りを問いただす必要に迫られているのだ」、と同記事を結ばれている。先ずは、表向きの期待感で記事を括るしかないだろう。同氏による決死の取材の様子は伝わって来るが、しかし、2名の証言では、失礼ながら、筆者の視点からは何とも判断し難い。だが、同国に、これまでに判明している他分野に渡る偽造品の膨大さ(シェアは世界トップ)や、同国に蔓延(まんえん)している、摘発にも屈しない逞(たくま)しいまでの体質から、逆算して「メラミン混入」の事件を論及すれば、こちらも、1人、2人厳罰に処せられたとしても、そこに巣喰う巨大なまでの「闇の生活圏」が在る限り、一朝一夕には改まらないものと認識すれば、事の次第が判りやすくなる。

 数日前(1月30日)の産経紙(Web)には、このような記事があった。云く、「米政府系放送局、ラジオ自由アジアは30日までに、フランスの食品・飲料大手ダノン傘下の中国メーカー「多美滋」が製造した粉ミルクを飲んだ中国各地の乳幼児ら48人が腎臓結石などにかかったと伝えた。被害者家族の話としている」と。痛々しい事例再び、と謂える。当該のメーカーは、メラミン騒動の最中に発表された「中国企業」のリストには含まれていなかった、とのことだ。このフランスの事例も、上記の、今なお「メラミン混入」の傍証として認識できるのではないか。事件当時のリストに有るか、否か、ではなく。やはり、中国の体質から逆証すれば、同国の商品に対しては、すべて同様の疑義あり、と認識してかかった方が、判りやすいのではないか。チャイナフリーが無難なのかもしれない。

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産経新聞Web)1月30日付記事
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 日本で、これは要注意と観るとすれば、国内牧場所以の生産品が出回っている牛乳それ自体、と謂うよりは、中国から入って来る二次的な乳製品や、および、それが使用され、中国、ならびに近隣諸国で生産された乳製品を含む食品であろう。一連のメラミン騒動後も、こうした輸入品の廉売が目立つ。日本国内では、パン、麺類など、全般的な食品の「値上げ」が続いてはいるが、価格はさほど変わらず、アジア生産のチョコレートや、乳製品を含む菓子類などが廉売されている事実がある。国内生産の同類でも、上述の二次的な素材を使用している、と観られる商品は少なくない。何らかの事故が露呈すれば、対中貿易の上でも、一時的にせよ、全面的な禁輸措置をとるスタンスがあれば、相応の疑惑品の流入を防げるはずだが。果たして、今後は如何に。
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■ 主な関連記事:

支那不買ステッカー3 2008/02/09
うなぎの話 3 2008/07/21 

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【筆者記】

 売り場で食品を手に取る時は、袋やパッケージ、箱の裏側を確認する。このような習慣が身についた、とのお便りをみなさまからいただく機会が増えているが、好ましいワンクッションではないか、と思う次第である。チャイナフリーは流行で終わってはならない。これからのテーマでもある。

 政治家についても、公約や政党マニフェストの裏側を確認する。この習慣を共有できれば、これも好ましいことに違いない。闇法案フリーを次の衆議院選に。以上、誌面記事を参照し、雑感短稿ながら、小考を報告する。
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2008/12/14(日) 21:37:20 [中国の安全な品々]

中国産「米」は大丈夫?

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日本狙う中国産米
 日本の主食、コメに異変が起きている。消費者のコメ離れが農家の経営を揺さぶり、地球温暖化は国内の作付け適地を変えつつある。海外産米は対日輸出を虎視眈々(こしたんたん)と狙っている。内地から逆風に揺れるコメの今を追った。讀賣新聞記事(切り抜き) 12月14日朝刊(1面)より参照のため抜粋引用/写真は讀賣新聞の同記事。参照のため引用

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「米」は日本の食のキーワード

 「コメ」という表記にいささかの違和感を感じる1人だが、紙面に「米」を「コメ」と表記する理由は、記者氏によれば「アメリカ合衆国」を意味する「米」表記との混同、誤解を防ぐためだそうだ。日本の主食「米」が「米」であることを何とか表現できないものか。「コメ」、と二文字分を使うのであれば、たとえば、「飯米」と表記するとか、国内産の「コメ」は「内米」、輸入米が「外米」と使い分けるなど。

 先進国では最低水準にある食料自給率(39パーセント)を支える「コメ」は、国内需要が低下傾向にあるとはいえ、日本の食のキーワードである。食糧自給率については、石破農水相が、閣議後の記者会見(12月2日)で「食料自給力の強化のための取組と食料自給率50%のイメージ」に関する工程表を発表。食料自給率(カロリーベース)を、2007年度の40%からおよそ10年後に50%に引き上げる(要旨)とする方針を示している。たとえば、輸入依存度が高い小麦(90パーセントが輸入)や、食用大豆(同80パーセント)の生産技術の改善などにより、生産量の倍化を図る、とする方針が各紙で報じられた。

 だが、「コメ」に関しては、パンや麺類などの加工食品向けのコメ粉の増産を図る方針は記されているが、「コメ」生産の維持、増産については触れておらず、むしろ、水田は、小麦などの量産のための転用対象としている点が印象的である。いわゆる「減反政策」を、「自給率引き上げ」のベースにしている点に、筆者は政治の「重苦しさ」を感じる1人である。

 減反政策については、一般に「賛」「否」両論はあることと思うが、しかし、筆者は反対の視座にある。外米を大量に輸入してどうする。今秋の事故米流通事件もまた、外米輸入に端緒を置いている。先ず、この実態上の「貿易不均衡」を是正すべきではないか。その見直しのプロセスをあえて設けることによって、相応の部分で食の安全の「見直し」と、国内自給率の「見直し」に通じて行くのではないか、と素人ながらに考えるゆえである。
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中国産「ブランド米」の裏側

 さて、表題は、中国国内で「中国産」の日本ブランド米が流通し始めている様子を伝えている。日本から輸入する真正のブランド米に比べれば廉価である点を挙げている。たとえば、「5キログラムのあきたこまちは68.8元(約915円)。日本で売られている秋田産の2分の1以下だ」と。中国の「国内産」であればごく当然のことであろう。

 また、同国内の販売会社の人物(「総経理」=社長)のコメントが興味深い。現在中国で流通し始めている「日本ブランド米」について、記事に云く、「対日輸出用に、日本人の指導で吉林省と遼寧省で栽培されたコメだ。食料価格高騰で政府が輸出を規制したため、今は国内に卸している。規制緩和を待っている」と打ち明けた」とある。いわば、ブランド品の「中国製造品」と似た構図が浮かぶが、しかし、同国における「コメ」の商標の無断登録や、その後の経緯を観るにつけ、いわゆる「ライセンス生産」とは根本的に異なるのではないか、との疑問が残る。

 さらには、「吉林省」「遼寧省」と謂えば、日本軍の譲渡化学兵器の発掘作業で名高い地ではないか。大量に埋まっている、とされる譲渡化学兵器による“健康被害”による奇病で騒がれていた名所ではなかったのか。その地で、「対日輸出用に」と生産される「コメ」の安全性は保証されるものなのであろうか。本来、水質、土壌、大気の全般にわたる軽からぬ「汚染」が指摘され、作物の工法でも農薬を大量に使用する、と指摘される傾向が止まない中国にあって、この点でも、どれほどの「安全性」が保証できる「コメ」なのか。これらの、ごく基本的な要素から問わねばならない事項は多い。

 たとえ、見た目や感触では「本物」とよく似ていても、その生産過程や中身を検証するほどに、「本家」「本物」とは違う。その「差分」は大きくなる。それが模造品の特徴ではないか。減反政策一辺倒では、日本の「コメ」の国際競争力の低下は容易であっても、しかし、「向上」は困難であるに違いない。自給率向上の工程表を考えるとすれば、むしろ「米」の生産を重視し、政治の知恵を注ぐべきではないか、とふと考える次第である。
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■ 主な関連記事:

チョコレートは大丈夫?

 小ブログの大丈夫?シリーズをリンク:

幼児服は大丈夫?
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【筆者記】

 後稿で、「国思うにぎり飯」、「国思う赤飯」の作り方を報告する。小勉強会で好評の「国思うおでん」や「国思う汁粉」の作り方もあるが、料理のブログではないので、少しずつ記したい。以上、「コメ」に関する記事を参照し、小考を報告する。
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2008/10/07(火) 22:39:33 [中国の安全な品々]

「あんこ」は大丈夫?

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中国製粒あんからトルエン=静岡の会社が輸入−男性、めまいなど訴え・名古屋
 名古屋市中川区の60代の男性が、同区内で購入した中国製粒あんを食べた後、めまいなどを訴え、この粒あんから微量のトルエンと酢酸エチルが検出されていたことが7日、分かった。同市は、粒あんを輸入した業者がある静岡県に連絡、同県が詳しく調べている。名古屋市食品衛生課や静岡県食品衛生室によると、9月に男性から「粒あんを食べた後に気分が悪くなった。めまいもした」と訴えがあった。同市が食べ残しを調べたところ、トルエン0.008ppm、酢酸エチル0.16ppmが検出された。いずれも健康に大きな影響を及ぼす量ではないといい、男性は既に回復している。時事通信 10月7日付記事より参照のため抜粋引用/写真はのJPN 47 NEWS 10月7日付記事より参照のため引用

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食材選びの基本に「チャイナフリー」を 

20080209001 
angryな人さんの作品
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 「アジアの真実」殿をはじめ、「チャイナフリー」を勧めておられる有志ブログ各位に敬意を表し、小ブログも小稿ながら申し述べたい。「あん」に関しては、この9月にも、長野市の菓子店で、「おはぎ」を製造中の従業員が、「仕入れたあんに異臭がしたため食べたところ、いずれも直後に嘔吐(おうと)し、手足のしびれを感じた」(先稿)という事件があった。表題は、「あん」に関する愛知県での健康被害を伝えるニュースだ。記事に云く、「購入先について男性の記憶があいまいだったため、男性宅近くのスーパーを市が調べたところ、2店舗が販売した同じ製品から微量のトルエンと酢酸エチルが検出された。あんは合成樹脂製の袋入りで、あずきや砂糖などを原料に使用している」(「JPN 47 NEWS」 10月7日付)とある。


 また、その流通経路について、別記事では、「これらの粒あんは同県磐田市の食品販売会社「マルワ食品」が輸入した。同社によると、生産を委託している中国河北省の会社の工場から、1袋1キロ入りを1万3200袋輸入。本州と九州の卸業者やスーパーなどに販売したという」(「時事通信」(10月7日付)とある。

20081007005
時事通信記事10月7日
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 委託生産とはいえ、「1社」の(おそらくロット)だけでも「13.2トン」もの「あん」を中国から輸入してほぼ全国に流通させている。原材料の「あずき」も中国産である可能性が高い。これら数行の記事からは、その様子を垣間見ることができる。一般に、「あん」は加工度合いが高い。それゆえ、「加工」国を表示しないと謂う。ゆえに、「あん」の二次加工品と謂えるまんじゅうや最中、あんぱんなどには、その表示もない。たとえば、「北海道十勝産あずき100%使用」などの表示が有る品以外は、すべて「中国産」または他からの輸入「あん」を使用している、と認識して良い。

 輸入冷凍餃子の食害事件以来、それなりに国内の利用者も注意深くなって来ており、たとえば、「中国産あずき100%使用」などと表示すれば売れるのか、どうか、というロジックもある。安くて良品であれば、大変に有り難いところだが、しかし、表題のような事例は尽きない。相応の健康リスクを考えなければならない側面があるわけだ。また、報道される事例は、表だったものであり、やはり「氷山の一角」であると認識しておくと良いのではないか。たとえば、表題の事例でもかなりの量が「九州」「本州」に流通している。末端の不特定多数の利用者の中には、少し体調が悪くなった、めまいがした。しかし、原因は判らず、仕事疲れのせいだろう、等々で済ませた。そのような事例が有る可能性は高い。また、人の身体には個々の違いがあり、それでも「基準値以内」で“安全”なのか、否かも、必ずしも、一概には謂えない、と性格の悪い筆者は観ている。

 また、「あん」に含まれていたとされる「トルエン」に限らず、先の「メラミン」混入の加工食品についてもまた同じである。さらには、輸入食材における、他の問題物質の混入による健康被害の事例は、今後も発生するであろう。政局が落ち着いた段階でも良い。国民の安全と生命を守るべく、「チャイナフリー」をはじめ、輸入食材全般にわたり、国別の禁輸措置やチェックの厳正化が、即刻図れるような、毅然とした「食」の管理体制の強化が図られることを願う1人である。
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米国で経験した「胃炎」

 かつて、米国の大学の研究室にいた頃の事件を思い出す。東部の町にも、いわゆる、オリエンタルショップがあり、その店で量り売りの中国茶を少々購入。机に向かいつつ、食事を摂る時間の余裕もないまま、たまたま、一晩中、その茶で過ごした時があった。調子に乗って大量に飲んだのであった。明け方には、激しい胃痛と下痢、嘔吐に見舞われて、そこでダウンしてしまった経験がある。死ぬような思いで病院にたどり着き、その待ち時間にまた倒れる、という悲惨な姿を晒した。胃炎との診断を受けて薬を貰い。研究室の仲間の車で帰途についた次第である。だが、もしも、そこで機転を利かし、「茶」を持参して詳細に説明し、検査を依頼していれば、もっと「原因」を掘り下げることが出来たのではなかったか、と。健康被害の報道に触れる度にそう後悔している次第である。

 結局、丸々2日間も寝ることになり、それまで、せわしく刻んでいた「時間」が吹き飛んでしまった。だが、それでも軽微なものであったに違いない。「リスク」とはこのようなものかもしれない。後年、ネットで「大紀元」というサイトを知り、いわゆる、中国国内での「中国茶」の悲惨なまでの作法や、中には、屎尿をぶちまけて発酵を早め、香りや色合いを出すために薬品を使用している、との事例を知るにいたり、「あの時」の吐き気を思い出した次第である。知らないよりは、やはり「知って」いる方が良い。知って、その上で、可能な限りの用心を、と。これが食材に関して問いかける小ブログの主旨である。
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■ 主な関連記事:

おはぎは大丈夫?
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【筆者記】

 もうすぐ寒い冬を迎える。汁粉が美味しい季節になる。ご
自宅で作られる場合は、仕上げにほんの微量だけ、醤油を垂らすと一層美味しくなる。和菓子屋さんの汁粉と同じ味に仕上がるので、初耳の方には、その機会があればお試しいただければ幸いである。「あん」を作る時もまた同様。微量の醤油が絶妙な隠し味になる。これは、学部生の頃に、和菓子屋さんでアルバイトした時に覚えた「技」である。以上、「あん」による「めまい」の記事をもとに、小考を報告する。みなさまには、ご自愛の上、どうか健康で良い秋をお迎えいただけることを。
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2008/09/27(土) 17:22:59 [中国の安全な品々]

禁輸措置と「安全性」の確認を

20080927010
丸大4食品からメラミン 国内流通、初の検出
 大阪府と高槻市保健所、丸大食品(高槻市)は二十六日、丸大が自主回収した食品と、中国で原料に使用した牛乳から有害物質メラミンが検出されたとそれぞれ発表した。食品は菓子など四商品で、国内でメラミン混入商品の流通が確認されたのは初めて。大阪府などは健康への影響はない量だとしている。厚生労働省は食品衛生法に基づき、中国から輸入される乳製品を原料とした加工食品について、検査を徹底するよう輸入業者などに命令した。東京新聞 9月27日付記事より参照のため抜粋引用/写真はメラミン検出を伝える読売新聞 9月27日付朝刊一面より参照のため抜粋。

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自律的な禁輸措置を

 「メラミン」が日本でも検出(9月26日)され、各紙面が一斉に報道している。表題の記事もその1つで、云く、「中国で粉ミルクなどにメラミンが混入した影響はアジア各国に拡大。日本でも食品から検出し、多くの消費者が有害物質を摂取したのは確実となった」と報じている。これまでに、国内で「メラミン」が検出された、と伝えられるのは、「丸大食品」が自主回収した商品(4商品)からの「検出」である。その検出事例について、産経新聞(9月27日朝刊)が、次のようにまとめている。

20080927006
産経新聞記事(切り抜き)(9月27日朝刊)
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 食品会社(この場合は「丸大食品」)の社内検査では「×」(検出されず)と出た食品について、公的機関(この場合は高槻市保健所)で検査して「○」(検出)と出ている点が興味深い。これは、あくまでもごく一例に過ぎないが、あるいは、企業による申告が「当てにならない」場合もある。その端例と観ることも出来るのではないか。こうした事例が実際に有り得る、とすれば、「厚生労働省は食品衛生法に基づき、中国から輸入される乳製品を原料とした加工食品について、検査を徹底するよう輸入業者などに命令した」(表題)との施策に、いかほどの「精度」を期待出来るのか、との素朴な疑問が残る。

 また、検体数からしても、多数の疑惑商品が散在する状況下では、まだまだ「序の口」と謂えるのではないか。今後、その他多数の各社の商品を検査するとすれば、さらに、「検出」事例の数が増える可能性は否定できない。その意味で、この「メラミン」1つにしても、含有の実態解明は、まだまだ「氷山の一角」とも指摘でき、企業の自己検査、申告に委ねる施策は適正とは謂えない。政府による、可能な限り速やかな禁輸措置を以って、疑惑の有る商品の国内流入を止める。個々の対応が困難であれば、全面禁輸とする等の自律的な措置、対応が必要ではないか。

20080927007
東京新聞記事9月27日
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 その措置、対応について、「各国」の状況はどうか。たとえば、「AFP BB News」(9月26日付)では、云く、「インドとリビアは25日、中国からの乳製品の輸入を禁止した。一方、ガボンは汚染された粉ミルク数万トンの返品を発表。トーゴ、ベニン、スリナムの各国も輸入を中止し、中国製の菓子が店頭から撤去された」と。さらに、「これまでに輸入禁止など、メラミン汚染食品の消費を防止する措置を取ったのは十数か国に上る」とある。

 また、欧州の状況について、同記事には、「欧州委員会は25日、一部の中国製食品の輸入禁止などを含む予防対策を導入することを決めた。26日から適用する」と。さらに、「欧州連合(EU)は以前から中国製の牛乳やヨーグルトなどの乳製品については輸入を禁じているが、欧州委は乳製品を含む他の食品についても、消費者に対してもっと注意を促す必要があると説明した」と伝えている。各国さまざまなようだが、概(おおむ)ね、「メラミン」で汚染された疑いのある食品の「禁輸措置」をはじめ、「返品」や国内での消費を防止する「予防措置」などを講じる国が、相応に増え始めている様子が読み取れる。

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AFP BB News記事9月26日
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報道も「安全」か?

 また、「AFP BB News」では、云く、「上記の中国国外で実際に健康被害が報告されたのは、香港での5例のみにとどまっている」とある。これにも「タイムラグ」を考慮する必要があろう。かの輸入冷凍餃子の食害事件の事例でも同様であったが、時間を経るほどに、商品と「健康被害」との因果関係が解明され、被害事例の報告が増える可能性はある。報道には、「今のところ健康被害は報告されていない」(要旨)との「結び」が付けられる事例を見かけるが、しかし、そこから一歩掘り下げて行間を読み取るのであれば、この「タイムラグ」を考慮しておく必要があるだろう。

 もう1つ指摘すべき点は、必ずと謂って良いほど付帯する「安全」記述である。たとえば、読売新聞(9月27日朝刊)には、次の記述があった。「唐木英明・東大名誉教授の話」として、云く、「メラミンは毒性が極めて弱く、問題の・商品を1目に数十個、―生食べ続□なければ健康被害は生じない。中国では、赤ちゃんがメラミンが混入しだ粉ミルクを飲んで健康被害を起こしたが、これはメラミンの混入量が多かった上、赤ちゃんは体重が小さく、化学物質を分解する肝臓や腎臓の働きが発達していないためだ」とある。なるほど、上述の4件の「検出」事例にもとづき、分かりやすく解説しておられる。そうした記述に映る。だが、それなら「大丈夫」だ、と。果たして、現時点で謂えるのだろうか。

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読売新聞記事(切り抜き)(9月27日朝刊)より
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 先ず、人によって身長や体重の「個体差」がある。内臓の耐性の強弱もまちまちであろう。また、上述以上の「濃度」の「メラミン」が検出された場合に、どう説明できるのか。この種の事例には、そうした不確定要素も有るはずだ。ゆえに、こうした「安心」記述は、あくまでも、専門の先生が新聞記者に伝えた参考的な「説明」との認識に留めておく方が無難かも知れない。食害の事例で、過去に、やはり「安心」と語った「専門の先生」と議論したことがある。中国産の食材に関する話で、幾度か、また何人かと議論したことがある。

 性格が悪い筆者は、議論の中でこう尋ねることにしている。安全と云われるのであれば、では、先生が、その食品を召し上がることができますか? あるいは、ご家族、とりわけ、子供さんに「安心」して与えることができますか?と。この問いに、沈黙してしまった「先生」もおられたことが印象的であった。特に、食害の可能性がある事例については、結論なりにいたる前に、「我が身」「自身の生身」に当てはめて考察する、思考実験する。その大切さが、報道に欠落しがちでなのではないか、と。言葉は悪いかもしれないが、いわば、「他人事」なら何でも、また、どうにでも言えるのではないか、と。ふと、その感慨を上記の説明にも感じる次第である。

 これが、もしも、禁輸措置を講ずることが出来ない。企業、業者に検査を委ねる。そうした政府施策の弱さを補強するかの論旨に用いられるとあれば、時として、報道の「安全性」にも言及せざるを得ない。
食品の安全性の「有」「無」を報道から読み取る。時には難儀するが、しかし、直接、口から入るものである。より安全性の高い食品、食材を、と求める。これは、大多数の消費者、利用者の偽らざる心情に違いない。可能な限り、報道の「安全性」も確かめる。これもまた必要な要素ではないか。以上、「メラミン検出」の報道に触れ、拙き小考を報告する。
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■ 主な関連記事:

「メラミン疑惑食品」小考
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【筆者記】

 事の次第は「メラミン」のみでは終わらないはずだ。政府が「全面禁輸」の措置を成し得ないのであれば、利用する側の「自己防衛」しかあるまい。買い物をされる際は、パッケージや袋の裏側(原産国や製造国の表示)を確認される。缶詰や箱の記載が日本企業名であっても、単なる「販売者」であり、「製造場所は記号で表示」等と記されているものには注意を払われる。冷凍食品による「揚げ物」を並べる店舗は少なくない。さまざまな面で、こうした注意、確認作業を「ワンステップ」組み込んでみられる。

 「食」について、およびその「安全性」について、ご家族や友人と話す機会を持たれる。これも1つのコミュニケーションの「場」となり、また、「食」の大切さを見直す良い機会と出来るのではないか。命に直結する「食」。次世代の日本を考える上で、「食」は最も重要な1つに違いない。小ブログでは、この「食」について、これからも、みなさまと共に考えてまいりたい。雑感ながら短稿にて。
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 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝します。緊迫した事情により、遅くなりましたが、ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。拙い記事に対し、有志のみなさまより、内容を的確にフォローいただくコメント、身を案じてくださるコメントに感謝します。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。ささやかな国思う活動ですが、持続と発展のために、どうか末永き応援を宜しくお願いします。

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