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2011/07/06(水) 22:14:30 [明るいニュース]

台湾大地震の「恩返し」

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台湾大地震の「恩返し」 校舎再建の小学校、児童が小遣いを義援金
 東日本大震災の被災者支援のため台湾から日本に送られた義援金は、世界最大級の約173億円(6月15日現在、台湾外交部調べ)に上った。大半は民間からの善意。1999年の台湾大地震で校舎が倒壊し、日本の義援金で校舎を再建した台中市の小学校では、子供たちが自分たちの小遣いなどから約190万円を送った。「隣国の友人に恩返しを」。親日的な台湾に熱い支援の輪が広がっている。産経新聞Web) 7月6日付記事より参照のため抜粋引用/写真は産経新聞同記事より資料として参照のため引用
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真の意味で大切にすべきは、いずこの国なのか

 思い起こせば、台湾に大規模な震災が発生(1999年9月21日)との速報に個人的に触れたのは海外でのことでした。ご縁のあった学生諸氏やご家族、シニア世代の方々の安否が気がかりでならず、当時のネットを通じて、相次ぐ速報に見入った記憶があります。

 同国では、20世紀内で最大規模と指摘された大きな震災でしたが、速やかな復興を果たされ、国家の機能を回復されたことに、未だ敬意の念は絶えません。表題は、同震災の後に、「日本の義援金で校舎を再建した台中市の小学校では、子供たちが自分たちの小遣いなどから約190万円を送った。「隣国の友人に恩返しを」。親日的な台湾に熱い支援の輪が広がっている」と伝えるニュースですが、本来、義を重んじる同国の人々の心を感じ、涙を禁じ得ません。

 真の意味で大切にすべき国はいずこの国なのか。この問いかけを今後も重ねたく思う次第です。同国良識の方々が、日本の国思う良識とともに、中華コミンテルンの侵略を粛々と見抜き、断固として撥ね退けられ、日台の新たな絆が育まれて行くことを願って止みません。

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産経新聞Web) 7月6日付記事(つづき)より
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再び世界を歩く時は

 各国への身の行脚はしばらくご無沙汰になってしまいましたが、中華コミンテルンや朝鮮人民主党、その小間使いのカルトらが衰滅し、再び世界を歩く時が来れば、真っ先に台湾を訪問したい。この思いでおります。またご挨拶できる時まで、シニア世代のみなさまにおかれても、どうかお元気で。ご健勝をお祈りいたしております。
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■ 主な関連記事:

友国・台湾に感謝 2011/03/23 
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■ 国思う参考資料
 
□ 平成22年12月18日 中国共産党「対日解放工作」への対峙
□ 平成22年11月21日 訪問勉強会 特亜および露西亜の真実 
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日本は毅然とあれ!

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路傍にて(筆者)
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2011/06/20(月) 19:58:13 [明るいニュース]

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祝・スパコン世界一奪還

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「やっぱり2位じゃダメ」 富士通スパコンが世界1位に、日本製では7年ぶり
 富士通は20日、独立行政法人の理化学研究所と共同開発した次世代スーパーコンピューター「京(けい)」が最新のスパコンランキングで世界1位になったと発表した。日本のスパコンが首位になったのは2002年6月から04年6月まで首位だったNECの「地球シミュレーター」以来となる。産経新聞Web)6月20日付記事より参照のため抜粋引用/写真は産経新聞Web)の同記事より資料として参照のため引用
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民主党政権とは「無関係」の快挙

 日本のスパコン(スーパーコンピューター)が、その処理能力で7年ぶりに世界一を奪還との報。朗報として、また、今後の参考のためにクリップさせていただきたい。

 先年のはやぶさの快挙といい、ノーベル賞受賞といい、今般のスパコンの快挙といい。多くのみなさまはお気づきのことかと思うが、あえて誤解なきよう、他分野の研究者ながら指摘させていただきたい。相次ぐ日本の快挙は、それまでの20年、30年、ひいては半世紀にもおよぶ累々たる日本の絶えざる研鑽と基礎研究、技術開発を背景とするものであって、民主党政権下での“成果”ではあり得ない。
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良識による「民主党政権」早期撤去を

 表題にも、「09年11月に行われた政府の行政刷新会議の事業仕分けで、蓮舫行政刷新担当相(当時)が「世界一になる理由は何があるんでしょうか、2位じゃだめなんでしょうか?」などと詰め寄り、事実上凍結の判定を受けたものの、後に予算が認められた経緯がある」と記されている。その通り、むしろ、国民に対する“公約”の1つすら順守できない廃国政党の、おぞましき政治ショー下の、その逆境での快挙に他ならない。

 言葉は悪いが、蓮舫氏、枝野幸男氏らの、「亜」式の政治パフォーマーには到底理解し得ないことだ。同政権が延命する限り、今後の10年後、20年後の大計、国家の糧には展望を開けない状況にあることも指摘させていただきたい。

 理科学の分野でノーベル賞受賞者「ゼロ」の「亜」の品位に同化し、経済偽装のもとに「亜」への技術委譲を党略とし、日本の若者から気概と職を取り上げて「亜」の民への譲渡を優先するかの史上最低の政権は一刻も早く下野に付すべき状況にある。早急な諸策の大いなる見直しとともに、長妻昭氏ら、政権交代のための集票・看板としていたはずの「公約」から逃げた同党首脳に対し、詐欺罪さえ問うべき道筋にあることは謂うまでもない。

 日本の将来のために、良識による「民主党政権」の早期撤去を。そして、諸分野における、誇れる日本の基礎研究と技術開発の連綿たる流れが、真の国益に沿いつつ将来の国家の糧として恢復されることを願って止まない。
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【筆者記】

 自国の快挙を国旗を掲げて祝い。国益と繁栄を願う。いずこの国民でもあってもごくごく自然なことだ。これまで観て来た16カ国のすべてがそうであった。そのどこが「右翼」「ナショナリズム」なのか。
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▼ 6月20日他の小稿:

雨の夕にて 
おはようございます
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日本は毅然とあれ!

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路傍にて(筆者)
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2011/04/22(金) 20:54:32 [明るいニュース]

1110hakushi  
北茨城市へ行幸啓

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「コウナゴは…」 被災地の茨城ご訪問で両陛下
 天皇、皇后両陛下は22日、東日本大震災の被災者を見舞うため、日帰りで茨城県北茨城市を訪問された。両陛下が被災地に入られたのは旭市に続き2カ所目となった。両陛下は、津波で大きな被害を受けた大津漁港をご視察。近隣の数百人が並んで迎え、口々に「ありがとうございます」と声があがった。両陛下はあちこちが割れている地面を歩きながら、「お体は大丈夫ですか」「学校は楽しいですか」などと声をかけて回られた。産経新聞Web)4月22日付記事より参照のため抜粋引用/写真は産経新聞同記事より参照のため引用
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常に国民とともにおわす

 両陛下におかれては北茨城市へ行幸啓。千葉県旭市(14日)に続き被災者方々を見舞われ、同地の漁港で黙礼を捧げられた。表題には、これまでと同じように方々個々を見舞われ、配された心温まるお言葉の数々を拝察できる。

 震災後の辛労の数々に耐え、これまでに十分、精一杯、頑張っておられる被災者方々にとっては、どこぞの政府首脳の芝居じみたパフォーマンスや、「頑張って」(要旨)との“激励”を受けるよりは、ごく素朴に、国民個々と同視線でかけられる両陛下のお言葉の数々がどれほどの復興の力となることか。記録に紐解くところの、戦後、先帝陛下が各地への行幸啓の際に配せられたお言葉の数々と照らし、拝し合せても同じご様子であることが判る。

 時の陛下は常に国民と共にあり、国民と苦難を共にされ、そして、国民の復興の力となられる。幾多の災害、国難をも復興の二文字を以って必ず乗り越えて来たこの日本の不変の筋道と、弥栄の法則とをあらためて確認させていただく思いである。

 今上陛下の御代に必ず日本が復興を遂げ、後代からは、この復興あればこそと。千代に八千代にさざれ石の巌となりて、苔のむすまで、永く子々孫々末代からも尊ばれる、弥栄の礎のむすぶ機となることを念願して止まない。

平成23年4月22日

博士の独り言
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日本は毅然とあれ!

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弥栄桜(筆者)
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2010/11/17(水) 00:43:21 [明るいニュース]


世界に誇る職人技、「個」の力

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「自分より優秀なものが出てきたらまた挑戦する」砲丸 辻谷政久氏
 意義深い写真記事を小稿にクリップさせていただきたい。博士の独り言/写真は砲丸作り世界一の辻谷政久氏を紹介する週刊文春誌面(切り抜き)11月18日号写真記事より参照のため引用
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世界に誇る、積み重ねの職人技

 砲丸作り世界ナンバーワンの辻谷政久氏の事跡を、ご記憶の読者も少なくないことかと思う。表題にクリップさせていただく誌面は、「プロの仕事を支えるプロの「技」と題して、和裁の鋏(はさみ)作りの清水孝継氏、電球職人の小川愛明氏。「桶は直せば何百年と使える」と語る桶職人の上芝雄史氏、漆刷毛職人の泉清吉氏の4人とともに、辻谷政久氏が紹介されている誌面である。

 辻谷氏は、世界一の砲丸職人として知られ、「アトランタからアテネまでの三大会の五輪で、全メタリストが辻谷さんの砲丸を選んだのだ」、と同誌面でも紹介している。続けて、「その快挙は「鉄の鋳物を、旋盤から手の平に伝わってくる硬さで判断しながら、重心が中心にある真球に削り出す」という離れ業から生まれた」(文春)と讃えている。

 みなさまのお身近にも、探せば、あるいは、計量器を使わずにグラムの単位まで正確に袋詰めする米屋さんや、ミシンで縫うよりも丈夫で、且つ精密に衣服を仕上げる仕立屋さんがおられるかも知れない。まさに、マシンを超えた技であり、積年の地道な研鑽と改良、工夫と努力。それらの積み重ねの成果が、日本の数々の職人技を生み出して来たに違いない。辻谷氏の世界一の技もまた然りではないか。ひいては、先祖代々の昔から日本人が宝として来た底力であり、あるいは、こうした積み重ねの気風は、今日の世界に誇る基礎研究にも反映されているかに思える次第である。
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北京五輪供出を断った、辻谷氏の事跡

 先年の北京五輪に対しては、この辻谷氏は、「アジア大会などの中国の対応がおかしい」(誌面)、と砲丸を供給しなかった事跡を紹介している。その勇気に世界の関係者が息を呑み、且つその「個」の勇気に、あらためて中国共産党政府の非動に気づいた人は世界中に少なくなかった。どこぞの国の政治家諸氏も、この辻谷氏の整然としたスタンスを見習うべきであろう。

 そもそも、それぞれの「個」の立場において何が可能か、何が出来得るか。ささやかながら、ブログを通じてその問いかけをなして来たつもりである。とにかく集団にならなければ何も出来ない、とそう思いこんでしまう前に、先ず、自らにその問いかけをなすべきではないか。そして、些細な事柄でもよい。そのオンリーワンの「個」の次元から、相応に可能な研鑽と努力を積み重ねるべきではないか。これが「博士の独り言」が問いかけて来たテーマでもあり、及ばずながら、拙き身でも実証して来たつもりである。
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すぎやまこういち氏の国思う活動

 辻谷氏の事跡で想起するのは、すぎやまこういち氏の勇気ある「個」の活動である。先稿で度々紹介させていただき、多くのみなさまがご存知のことかと思うが、特定国による対日毀損への反駁を、御自ら執筆された意見広告に整然と印、その掲載を求め、米国紙数紙相手に独りで格闘された事跡は、まさに「個」の国思う勇気以外の何ものでもなかった。その貴い事跡が端緒となり、その後の国思う議員諸氏や識者諸氏の活動の指針となり、拙者も大きな励みとさせていただいた1人である。

 心が有れば必ず何か出来る。心が無ければ、たとえ時間や経済的に余裕が有ろうとも、何も出来得ない。大切なのは「心」であり、強い「心」があれば、必ず何か出来る。このことを日々思う次第。辻谷氏、すぎやま氏の益々のご健勝をお祈りする。

平成22年11月17日

博士の独り言
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■ 主な関連記事:

すぎやまこういち氏の国思う活動 2010/08/25 
日本「誇れる職人気質」追考 2008/04/03 
砲丸「北京五輪提供しない」 2008/03/26 
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先祖代々の日本を護りましょう!

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路傍の昼食(500円)
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2010/06/03(木) 22:27:00 [明るいニュース]

日本の無人探査機「はやぶさ」
史上初の帰還軌道へ 

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小惑星探査機「はやぶさ」 地球帰還へ最終作業
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日、小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還に向けた最終作業を始めた。地球へ戻る4回の軌道修正のうち、今回は3回目になる。一連の作業が成功すれば、地球への帰還が確実になる。月以外の天体に着陸してから地球に戻るという世界初の成果に一歩近づく。はやぶさは火星と地球の間を周回する小惑星「イトカワ」に2005年に着陸。表面の砂ぼこりなどをカプセルに詰めたと期待されている。カプセルが分離して地球に戻り、13日にオーストラリアの砂漠に落下する予定だ。日本経済新聞紙面(切り抜き)6月3日夕刊(14面)より参照のため抜粋引用/写真は日本経済新聞の同紙面(右)、ならびに「はやぶさ、帰還目指し軌道修正 13日豪州へ」と伝える河北新報Web) 6月13日付記事(左)より参照のため引用
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小惑星探査機「はやぶさ」、帰還間近に

 延べ50億キロメートルの航行を続けた、日本の無人探査機「はやぶさ」の地球帰還が間近に迫っている。当初の計画を3年近く上回る長期間(5年)の航行の中で、過酷な宇宙環境によって満身創痍になり、帰還は絶望的と観られていた。しかし、独自のバックアップ技術の粋を尽くした心臓部と、地上からの精細な遠隔操作によって機能し続け、不可能と思われていた地球帰還への最終作業に入った。

 帰還に成功すれば、「月以外の天体に着陸してから地球に戻る」(紙面)という史上初の快挙となる。無人探査機の「はやぶさ」には、世界のトップレベルにあるロボット技術やリモートセンシング、イオンエンジンを用いた姿勢制御技術、回路のバックアップ技術などが集約されている。これらの技術を構造的に組み合わせ、立体的に総合するスキルにおいても、気象衛星「おおすみ」「ひまわり」などの実績から比類なき蓄積技術を日本は有している。

 「はやぶさ」の成功が現実のもとのなれば、日本の新たな技術応用の可能性の途を開くことになるだろう。
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■ 主な関連記事:

快挙「はやぶさ帰還」考 2010/04/22 
「千葉訪問」小記 2010/05/26

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世界に先駆ける日本の技術

 日本の基礎研究の成果の1つだが、下記は、「厚さ0.08ミリ、画面サイズは4.1型。鉛筆の太さに相当する直径8ミリに巻き取ることができ、実験では巻き伸ばしを1000回繰り返しても画面の表示性能が低下しないとの結果を得た」と。「ソニーは26日、鉛筆の太さに巻き取れる極薄で柔らかい有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)ディスプレーを世界で初めて開発したと発表した」(時事通信)と伝えるニュースである。 

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時事通信Web) 5月26日付記事
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 昨年の国思う勉強会の折に、紙のように薄く、携帯可能なELディスプレイがあと数年以内に、この日本から実用化への途が開かれる、と予告をさせていただいたことかと思う。上記はその一歩といえる。いずれ産経新聞や「博士の独り言」も、この種のディスプレイに映し出してご覧になることが可能な時代が遠からず到来するだろう。

 日本は理科学の力を以って国力の発展に資するべきで、特に、理工系学生のみなさまや、理工系を志望される若年層のみなさまが、自信と希望を抱いて道を進める日本を、そして、シニアのみなさまが誇りを以って後進を育成できる日本を、先祖代々の底力みなぎる日本への道を、国思うわれわれの世代が開く役目を果たしてまいりたい。

平成22年6月3日

博士の独り言
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路傍の初夏(筆者)
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日本は毅然とあれ!

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