パチンコ“慈善事業”考
2011/02/25(金) 23:10:47 [パチンコの毒害]
正体を英邁に見抜こう
批判封じの“慈善事業”
送迎車購入へ寄付
県内のパチンコ店でつくる県遊技業協同組合(略)は24日、老人福祉施設を運営する県内五つの社会福祉法人に、送迎用車両購入を補助するための寄付金計約400万円を贈った。ローカル紙(新潟県)2月25日朝刊記事(有志提供)より参照のため抜粋引用/写真は同紙面を資料として参照のため引用
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“慈善事業”の看板を借りた「宣伝」
信越の有志から、ローカル紙(新潟県)の記事(表題)を頂戴した。今後の参考のため、小稿にクリップさせていただきたい。紙面(2月25日付)にはこう記されている。「同組合は1978年から県内の福祉施設に車椅子やテレビなどを贈る社会貢献活動を実施し、2002年度から送迎車両補助の寄付を始めた。これまで計約1億3400万円を寄付して来た」と。以降に、寄付が“歓迎”されているかの様子が記されている。
同報道について、有志はこう指摘している。「ニュース報道では映像でも紹介されていましたが、ドアには寄付先の施設名、車体には大き目の文字で「パチンコ・パチスロ」、その下に 「新潟県遊技業共同組合」と映っていました」と。事実とすれば、いわば、“慈善事業”をメディア映像を介した「パチンコ・パチスロ」の宣伝とみなして良い。言い換えれば、通常のCMとはやや異なる形態の、“業界”の宣伝効果を狙った意図があり、と認識すれば、事の次第が判りやすくなるのではないか。
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批判封じの“慈善事業”
有志は、さらに、「善意を装って、アコギな金儲けの実体(本質)を隠したいのでしょうが、その思惑に何ら疑問すらもたないメディアにも、何だかなあと感じるばかりです」、と指摘。同感である。先年も、有志とともに小稿を通じて指摘させていただいたことだが、パチンコ、パチスロの正体は「賭博」以外の何物でもない。その正体への指摘、批判、あるいは、多くの衆目に対して、その正体それ自体に気づかせない社会偽装のために、“慈善事業”を用いている。こう認識すれば、その偽善の構図が一層クリアに観えて来るのではないか。
積年の“慈善事業”での寄付の総計金額が記されている。あくまで「税収」の側面から観ればだが、遊技業界にさまざまに指摘されて来た粉飾、脱税を鋭利に、且つ恒常的に摘発すれば、はるかに上回る税収が自治体に入るのではないか。しかし、そもそもが賭博という違法で成り立つ業界はその存在の意義すら肯定し得ない筋道にあり、むしろ、メディアは、本来、その正体を報道し周知すべき立場にあることは言うまでもない。それをなさなず、むしろ、表題のような報道を重ね、社会偽装に加担するがゆえに被害者は絶えないのである。
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共通している特亜のメンタリチィ
この種の“慈善事業”は、たとえば、宗教を看板にしたカルト教団にも共通して観られる社会偽装の事例であり、多くのメディアのスタンスも同軌である。それゆえに、その被害者もまた絶えない。
事例をさらに置き換えれば、現下の、民主党のバラ捲き政策も上記の“慈善事業”と本質は変わらない。対日政治工作員が多く集う、廃国闇法案のカルト結社。バラ捲き政策はその正体を気づかせないための政治偽装とみなして差し支えない。上記とこうした特殊政党にも、特亜伝統の偽装メンタリティが共通している。心ある良識が違和感を抱かれるのもごく当然であり、日本の毅然たる将来には、これらには、「のし」をつけて「亜」の国々へ送還させるべき筋道にある。
以上、心ある良識があらためて確認しておかれるべき国害と存じ、あらためて小稿に紹介させていただく。
平成23年2月25日
博士の独り言
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日本は毅然とあれ!
路傍にて(筆者)
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