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2012/10/01(月) 00:15:00 [近況報告]


雷雨に襲われた夜

 自ら望んでのこととは謂え、国思う活動の方に要する費用が莫迦にならないため、私費(光熱・通信費など)への足しにするため、週に二度、夜間の家庭教師をこなし、受験向けの数学、外国語を教えています。時に、期末試験前など、望まれて学部生に応用数学や物理学を教えることもあります。

 午後遅くから複数の生徒宅を回り、一通り終えるが大体、夜の九時半頃でしょうか。二週間ほど前の暑い夜のことでした。いつものように家庭教師巡りを終え、駅の方向へ歩いて行く途中で、ポツポツと大粒の雨が降り出し、瞬く間に、それが雷鳴と共にシャワーのように降り注ぎ始めました。

 駅までは数キロ有る。屋根のない停留所へたどりついてバスを待つにしてもぐしょ濡れになるだろう。さて、困ったと思いながら歩を早めた視線に、二十メートルほど先の小さな洋食屋さんの灯りが入りました。早くもバケツの水をかぶったかに全身が濡れて恥ずかしい思いがしましたが、懐には数百円しか無いにも関わらず、猫のように扉を開け、「申しわけないのですが、雨宿りさせてください」とお願いしました。
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心温まる応対

 女子店員さんに案内されて窓際の席に着くと、店内には客影がすでに見当たらなかった。閉店間際だったことが分かりました。申しわけないのでカプチーノを注文させていただくと、「大変な雨ですね。今、タオルをお持ちしますのでお待ちください」と。店主らしき人に尋ねて、大きなタオルを二枚も運んで来てくれました。思いがけないタオルにお礼を云うと、「いいえ、大変でしたね。どうぞご遠慮なく」と目礼をしてくださり、厨房の方へ入って行きました。

 窓外の豪雨はなかなか止まず、午後十時を回ろうかとする頃、空になったカプチーノのカップを見てか、「これはサービスです」と淹れたてのコーヒーを運んで来てくれました。「どうかご遠慮なく。この大雨が止まないと私たちも帰ることができませんから」と。

 雨がようやく小降りになりはじめた頃、「大変に助かりました。こんなに遅くまでどうも有難うございました」と四百円を支払った際に、その女子店員さんが、「あの、これをお持ちください」とビニール傘を手渡してくれました。両手で傘の本体を支え持ち、柄をこちらにそっと向けるその差し出し方でした。その作法は、まさに相手への思慮を底にする敷島の作法でした。
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弥栄の礎となる

 「では、今度お邪魔した時にお返しします」と云うと、「どうかご心配なく、お身体をお大事になさってくださいませ」と柔らかに一礼なさった。この女子店員さんの年頃は、どう拝見しても二十歳前後で、こちらから尋ねはしませんでしたが、おそらくは近隣の大学の学部生さんではないかと直感し、よくぞお若いのにと感銘し、さすがは敷島の若者ぞ、と心温まる思いがしました。

 この若者の世代がやがて就職し、結婚されて子の親になり、お孫さんを持つ世代にいたる次世代には、敷島人の誰もがこの国に誇りと生き甲斐を抱き、子孫の世代へ自信と安心を以ってその次の世代へと引き継げる日本へと恢復して行く。安倍総理のもとに、必ずその確かな端緒を開いて行く。そのための無私の礎へとなるべく使命をあらためて実感いたしました。
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■ 主な関連稿:

敷島の家族を思う心 2012/01/20
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【筆者記】

 縁筋、知人の筋を経ての青少年講座(ボランティア)の方でも、頼もしい小中高生のみなさまと出会えたことを誇りに思います。たとえ、自らが持つすべてをこの子らに語り伝えても、それでも足りないほどの大きな可能性を感じております。茶の作法一つにしても、筆者よりも早く小学校入学の頃から身につけておられる子や、家庭教育の中で十歳前にすでに正しい日本語の基本を習得している子もおられる。皇国の黄金則もごく当然のごとくにほとんどの子がごく当たり前のこととして習得しておられる。頼もしい限りです。

 わが身のことはさて置いても、尽しに尽してでも、次世代のために何でもして差し上げようと思う。将来の国思う大学校へ向けて、その思いをことさらに深めたこの一年でもあります。
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 読者のみなさまには、ご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき感謝します。安倍総理の早期実現を願い、強い日本、豊かな日本、日本人が誇りを持てる毅然とした日本を、との針路を国思うみなさまと共有させていただきつつ、身近に可能なことを進めて行きたく思います。一人でも多くの方にこの問いかけを。大したブログではありませんが、大事な時に、一つでも目立つ位置に上げてやっていただければ有り難く存じます。応援くださるみなさまに心より感謝します。
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日本は毅然とあれ!  

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路傍にて(筆者)
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2011/01/17(月) 22:21:52 [近況報告]

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ロッテのキムチラーメン
 
 先稿でロッテのキムチ(直輸入品)を紹介した。本日、追加調査のため、外国籍者が半数を占めるという公団と公団の間の道を、特亜風のメロティを流しながら徐行する「灯油屋さん」を追跡。灯油を買う人はほとんどなく、メロティをひたすら流しつつ走っていた。その途中で新たな特亜専門店を発見。束の間だったが、店内に入るとロッテの製品がそぞろに並んでいたので、今後の参考のためクリップさせていただきたい。

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ロッテのキムチ(店内)
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 ロッテのキムチの瓶をよく見れば、かの口蹄疫大流行の国からの直輸入品であることが判った。大丈夫なのか。その隣にも直輸入品と目されるキムチが並んでいた。

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直輸入品のキムチ(店内)
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 キムチのみではなく、キムチラーメンも並んでいる。このロッテの「絶品キムチラーメン」も直輸入品と記され、ダンボールの中に山と積まれていた。

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ロッテのキムチラーメン(店内)
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 ボルトや虫のオマケ入り、と「特亜を斬る」殿が紹介されていた農心(南朝鮮メーカー)のキムチラーメンも所狭しと並んでいた。写真を黙々と撮っていると、ふと「お兄さん、何かお探しですか?」と背後から声が。ラーメンのパッケージに興味があるので、と振り返えらずに店を出た次第。

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農心のキムチラーメン(店内)
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韓国海苔も(店内)
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そして、ヤードの民主党

 もっと他の品目の写真が収めたかったのだが、本日はここまでとした。“需要”増加のためか、特亜の食品店舗が増えつつある、との情報を読者のみなさまより頂戴している。食の趣向はさまざまであろう。それをとやかく言う立場にはない。だが、たとえば、筆者の場合は、そもそもの趣向に合わないので買わない。それにしても、特徴的な傾向は、公営住宅などへの特亜の民流入による“人口増加”に符合するかのように、最近、これらの店舗が増えている、と認識すれば判りやすくなる点にある。日本人にはとかく厳しく、流入の民には甘い。そのような地方行政がこのまま続けば、特亜の特区が各地に出現するのではないか。

 ごく冷静に眺めても、なんだかなあ、との思いが禁じ得ない。特に、統一地方選では心の“同胞”、本当の“同胞”が沢山いる政党への期待が高いようだ。ヤードのポスターの最新版を神奈川県内の読者が撮って送って来てくれたが、大部分が民主党で占められている、とのことであった。

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ヤードのポスター(読者提供)
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ヤードのポスター(読者提供)
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 ヤードに関しては、公明党のポスターも見られるが民主党に比べれば少数派とのこと。今後、増えるのかもしれない。自民党のポスターにいたってはゼロ。さらに、たとえば、最近、スッキリした「たちあがれ日本」に関しては、ヤードどころか、街中を探しても見つけることが困難な状況とのことだった。日本人の政党に頑張っていただきたい。筆者も負けない。

平成23年1月17日

博士の独り言
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■ 主な関連記事:

「ロッテのキムチ」小考 2011/01/03 
「地方を潰す「イオン不況」」考 2010/12/23 
イオン「韓国製ビール」考 2010/06/22 
韓国食品は大丈夫?2 2010/05/22 
危険な国・韓国3 2010/03/31 
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韓国「親日人名辞典」考 2009/11/09 
韓国「YAKUZAに困惑」考 2009/08/04 
韓国医薬品にご用心! 2009/04/10 
韓国化粧品にご用心! 2009/04/08  
韓国菓子からネズミの頭 2008/03/19  
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日本は毅然とあれ!

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路傍にて(筆者)
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2010/12/03(金) 11:27:00 [近況報告]

 

老紳士と犬 


 余稿にて恐縮ながら、いつも養い親の老紳士を守るかのように歩く犬がいるので、小稿に紹介させていただきたい。

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老紳士とハスキー犬(筆者)
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 老紳士がわが子のように可愛がっておられるハスキー犬は、日課の散歩に出かける時もロープは不要とのことで、紳士に歩調を合わせるかのように歩く。紳士が立ち止まれば自らも立ち止まり。紳士が歩き始めれば、寄り添うかのように歩き出す。傍らから他の犬が吠えかけるようなことがあっても、一瞥(いちべつ)するも微動だにもせず、自らはさておき、杖をつく老紳士を守るかのように帯同している。

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老紳士とハスキー犬(筆者)
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 盲導犬の素質もありと拝察するが、特に訓練を受けて育ったわけではなく、自らの判断で老紳士を守るかのようにともに歩く。喋らないが、犬にもこうした心深い思慮がある。道すがら、この一組の「親子」に出会う度に、その大切さをあらためて教えられ、心励まされる思いがする次第である。短稿ながら。

平成22年12月3日

博士の独り言
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■ 主な参考資料:

猫の会「第1回総会」資料 2010/08/07 
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日本は凛とあれ! 

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雨上がりにて(筆者)
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2010/05/09(日) 21:56:32 [近況報告]

火事を目の当たりにし

 素人ながら、遺跡調査のため、県内の有志とともに、横浜市と藤沢市の境界を流れる境川周辺を探査中に、横浜市側の空に異様な黒煙を発見。煙の様子から推察して、何らかの化学物質が燃えているのではないか、と直感し。一転、煙の方角へ向かいました。

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舞い上がる黒煙(筆者)
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 黒煙の正体が火事であることを確認。周囲に出来た人だかりから聞こえて来た話し声によれば、火元は石油系物質をあつかう工場で、消防車が入れない狭い路地に囲まれた位置にある。そのような様子でした。

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火事現場近く(筆者)農家のハウスの向こう側の工場での火災
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 現場に最も近い道路脇に消防車が待機し、そこから数多くのホースを繋(つな)ぐ必要があたため、消火作業までに相応の時間を要し、火の手は広がった様子でした。

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道路脇の消防車(筆者)
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 煙の拡散によって、異様な臭気が辺りに漂っていました。出火の原因については推測の余地もありませんが、しかし、神奈川県下でも、先年の重要文化財や旧吉田茂邸、旧太宰治邸の消失など、不審な火事が増加傾向にあるかの状況にいささかの違和感を拭(ぬぐ)えません。

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火事現場近く(筆者)
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■ 主な関連記事:

太宰邸「焼失」考 2009/12/26 
大磯町「旧吉田邸再建基金条例」を可決 2009/07/03  
「旧吉田邸全焼」一考 2009/03/23  
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▼ 9日他の小稿:

民主「口蹄疫事件」考
みなさまへの御礼 

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 上記の火災は、「ニュース」で報じられていない模様です。いかなるケースにおいても火事は快いものではあり得ません。且つ、火事はそのほとんどが何からの「人災」とみて差し支えないでしょう。お身近におかれては、くれぐれも火の用心を。不審者をみかけたら通報を、との感慨をあらためて抱いた光景でした。余稿ながら。

平成22年5月9日

博士の独り言
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路傍の初夏(筆者)
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2009/02/18(水) 23:14:57 [近況報告]

中川昭一議員への手紙 

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中川昭一議員にエールを贈ろう
 中川昭一氏にこれまでの感謝と、エールを込めた書簡を親展で送付しました。普段は公開しませんが、同じくエールを贈られる方の、何らかのご参考としていただければ幸いと思い、小稿に報告します。博士の独り言/写真上は「桜の道にて」(筆者)。写真下は、中川氏の「会見問題」であふれるテレビ番組表。讀賣新聞のテレビ覧(2月18日朝刊)より、参照のため引用(Click拡大)

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20090218017 
倒閣報道があふれるテレビ覧
メディアによる「個の圧殺」は続く

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■ 中川昭一氏議員宛先

国会事務所
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館720号室


(以上、中川昭一氏のページより転記)
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中川昭一 衆議院議員殿

 謹啓 日本は毅然とあるべきで、次世代の日本を守りたい。この尽きぬ信条から、人権擁護法案、永住外国人への地方参政権付与法案をはじめ、数々の闇法案に反対され、これらを水面下で圧し進める闇政治に対峙して来られた中川昭一議員の活躍に心より感謝しつつ、常日頃から応援しております。

 この度は、激務の最中、議員が疲労困憊され、および風邪による体調不良と対する投薬等がもととなったG7終了後の議員の会見であられたことと拝察しています。その様子を殊更に採り上げ、繰り返し報道したメディアの品位の低さと、それをもとに問責決議案なるものを突きつけ、議員には休む寸暇も与えずに閣僚辞任を迫った野党の手法に、議会政治の危機を感ずる1人です。

 中川議員の財務兼金融担当相としての職務の内容には瑕疵は観られません。しかし、かの会見1つを以って、閣僚としてすべての瑕疵であるかに宣伝し、議員の生い立ちや人格、ひいてはご家族の尊厳までも否定するかの大報道におよぶ有様は、まさに狂態であり、これこそ日本の恥であります。ご存知のことかと思いますが、ロシアの大統領・エリツイン氏(当時)は公の場で泥酔し、米国の大統領・ブッシュ氏(当時)は晩餐会の席で嘔吐して崩れ落ちた様子が世界に配信されました。その時に、辞任せよとの声は誰も上げなかった。当時のメディアもまた然りでありました。

 100パーセント完璧な人間は存在しません。誰にでも状態が悪く、失態に過ぎてしまうかの時はあります。その点、今後ともご留意いただき、今後において議員には、どうか、間違っても心を弱くされる必要はない。むしろ、程度の低すぎるメディアや、敵とみなせば引きずり降ろすことしか知らない族類に愛される方がおかしいのです。大きな勲章がまた1つ増えた。その気概を以って、これからも日本のために、闇政治、闇法案と戦っていただきたくお願いします。

 微力ですが、ブログを通じて、これからも、中川昭一議員にエールを贈り、対する闇政治、闇法案の危険性とそれを推進する政党のおぞましさ、ならびに、メディア報道のからくりと虚構を指弾してまいります。

 中川昭一議員の捲土重来と、益々のご活躍を心よりお祈り申し上げ、感謝と応援のメッセージとさせていただきます。謹白
 
平成21年2月18日

○○○○

神奈川県藤沢市 ○○○○

(以上、概要)
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20090218016
書面概要
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 中川議員には、上記をカバーレターとして、多数の国思う資料等もお送りしました。国思う心を共有する議員諸賢のご活躍を。以上、書簡を1点報告します。また、メディア特集記事は、メルマガより特集第1回(20日)を報告します。

 ご多忙の中、日々新たにご訪問いただき、辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。



平成21年2月18日

博士の独り言
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