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2009/05/18(月) 20:55:29 [インド]

インドの安定と発展を

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インド総選挙、与党連合が勝利
[ニューデリー 16日 ロイター] インド下院選挙の開票が16日行われ、シン首相率いる与党連合が勝利した。同国は、景気低迷と隣国パキスタンとの緊張状態に直面しており、安定政権を望む声が支援した格好となった。国営テレビによると、与党最大与党の国民会議派率いる与党連合が261議席を獲得したものとみられ、議会過半数の272議席に迫る勢いとなった。ロイター通信
Web) 5月17日付記事より参照のため引用/写真はインドニュースWeb) 5月17日付の同旨記事より参照のため抜粋引用
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シン首相の続投を歓迎する

 インド下院選挙で、シン首相が率いる与党連合が圧勝。日本への理解が深いマンモーハン・シン(Manmohan Singh)首相の続投が決定的となった。友国インドの安定と発展を望む1人として、祝意を申し上げたい。

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ロイター通信Web) 5月17日付記事
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 日印の友好関係については、平成18年(2006年)12月14日に、国賓来日された、同首相の国会演説の中にも述べられている。例によって、日本のメディアは、同首相の演説内容を報道せず、来日の事実すら、正面からあつかうおうとしなかった。しかし、シン首相の同演説は、むしろ、メディアが積極的に報じ、1人でも多くの日本国民が知るべき内容であった。演説の動画を紹介する。

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演説前編】【演説後編】【英文
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 ご存知の方は少なくないことと思うが、同国の世論調査では、好きな国の第1位が絶えず「日本」であった。また、同国の国会では、広島、長崎のそれぞれの原爆投下の日には黙祷が捧げられている。その所以は、どこにあるかといえば、先人の功績にある。日本は、インドにおける独立軍結成と独立政府の樹立を支援し、同国は、17世紀以来、200年にもわたる英国の植民地支配から脱したのであった。この、当時のつぶさな状況に触れた「親日国インド」(動画)を下記に紹介する。お時間の許される時にご参照いただければ幸いである。

 また、アジア各国の首脳の言葉を収めた「日本がアジアに残した功績」(動画)も併せて紹介させていただくので、こちらも、ご覧いただく機会があれば幸いである。

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親日国インド】【日本がアジアに残した功績
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 インドは、大切にすべき親日友好国であり、日本の生き証人でもある。また、特定国の軍拡脅威に歯止めをなし得る存在でもある。この信義と寛容を重んずる同国との友好を深め、共栄をなすことが、ひいては、アジアの真の安定と発展に寄与することは間違いない。どこかの国のメディアは、友好を強調する相手を間違ってはならないのである。
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【筆者記】

 余談だが、昨秋はこのような出来事もあった。このパターンは常習的とも指摘できる。今般、辞任せられたと思えば「代表代行」とは、これ如何に、である。指摘される「院政」が、むしろ、民主党自らをも苦しめることになるのかもしれない。

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産経新聞記事(切り抜き)2008年10月24日朝刊(5面)
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 一方、麻生総理は、就任以来の8ヶ月間、稼働日は無休であり、激務のためか、少々痩せられたかに映るが、土日や祝日にいたっても一国の総理としての職責をまっとうしておられる。とりわけ、海外要人との会談での、ドタキャンは先ずあり得ない。耐力十分で、堅牢たるべき資質は、国思う政治家に欠かせない要素である。総理の真価と実績をメディアはつぶさに報じるべきだが、シン首相に関する報道と同様に少ない。言葉狩りの域を脱していないのである。以上、インドの朗報に触れ、短稿、雑感ながら小考を報告する。
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 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝しています。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。 拙い記事に対し、有志のみなさまより、内容を的確にフォローいただくコメント、身を案じてくださるコメントに感謝します。一 日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可 欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。
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