2007/05/30(水) 19:06:41 [中国の安全な品々]
今度は「ぬいぐるみ」か!
ぬいぐるみに廃棄物=玩具の2割強が不合格-中国
【北京28日時事】28日付の中国紙・新京報によると、中国河北省の一部工場で製造された縫いぐるみに産業廃棄物が詰められ、北京などで販売されていることが分かり、北京市当局が玩具市場の検査に乗り出した。輸出されているかは不明だが、中国製品の安全性に対する懸念が一段と高まりそうだ。 縫いぐるみには、未消毒のカーペットの綿毛、インスタントめんの袋などが詰められていた上、目の玉、鼻などの部品の接着も弱く、脱落しやすい状態だった。 一方、これとは別に中国の検疫当局が27日公表した玩具のサンプル調査によると、福建、広東など6省・市で販売された105種類のうち、安全基準に合格したのは77.1%にとどまった。時事通信 5月30日/写真は、先日、知人から貰い受けた中国製のぬいぐるみ。(筆者)
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産廃物が詰まった「ぬいぐるみ」
ぬいぐるみの中身に、紡績工場から出た未消毒の産業廃棄物(カーペットの切れ端や綿毛等)その他のゴミ(紙くず、インスタントめんの袋)などが詰められたぬいぐるみが見つかった、との報道。このような商品が、日本にも輸出されているのではないか。100円ショップやゲームセンターなどに、すでに出回ってはいないか。その懸念が筆者にもある。
「中国」(検疫当局)の公表値は一応の目安にはなるだろう。しかし、「安全基準」や選別法がどのようなものか、輸入側が再検査し、洗い直す必要がある。公表値を鵜呑みにはできないからだ。
特に、「ぬいぐるみ」や玩具となれば、遊んでいるうちに子供の口に触れる可能性も高い。そのようにデリケートな商品の中身に、産業廃棄物を使う等は、あってはならないことだ。
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猫も反応せず!
表題写真は、「猫君のおもちゃに」と、知人から貰い受けた「ぬいぐるみ」である。ポン吉(猫)に見せたが、じっと眺めるだけで反応しなかった。子猫の頃から鼻が利き、わずかでも「工場」や「薬品」の臭いがするものには反応しない。そのためであろう。
反応しないポン吉(筆者) 註 後の「虎影」
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無許可食品の海外流出認める!
一方、夕刊紙(5月29日)の共同通信「丸投げ記事」では、チャイナデイリーの一報(29日)として、「中国」食品衛生当局が、『国内で輸出許可を得ていない「違法な食料品」が大量に海外に出回っている実態を認め、今後、安全、衛生検査体制を強化し、検査に合格した食料品のみを外国に輸出する考えを強調した』と報じている。
『強調した』とはいえ、果たしてどうなのか。発がん性物質で保存加工された乾燥フルーツ。使用禁止の抗生物質を使用した冷凍ナマズ。アンコウ偽って加工したフグ。違法な農薬使用を偽装したきのこ類。工場の廃液油で作ったインスタントラーメン等々。今後も、欧米各地からの指摘は続くだろう。
「中国」には、袖の下(賄賂)で役人は口を噤(つぐ)む。実態をあまり掌握できていない。掌握するシステムも出来上がっていない、という杜撰(ずさん)さがあるのは事実だろう。他国民がどのような健康被害を受けようが、何人死のうが、その時に売れさえすれば良い。業者の売り上げが上がれば役人の袖の下も温まる。そうしたゴキブリとネズミのような関係が出来上がっている。
そうした「闇」の体質が、一面で、中国共産党の強圧体質と負の相乗効果を起こしていることも事実である。現実に、「中国」国内向けの、偽塩を使用した加工食品。でんぷんに香料を混ぜた偽粉ミルク。人の毛髪を原料に使用したしょうゆ。飼料に避妊薬を混ぜて育てた長大ウナギ。抗生剤を投入した魚介類も出回る要因を育てているのである。始末に負えない国である。短稿にて。
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2007/05/18 00:00 カウンター設置 (ブログ再始動の翌年に設置。数値はPCカウントのみ累算です。機能上、携帯アクセスはカウントされていない状況です)
Author:博士の独り言
震災のお見舞いを申し上げます
平成23年3月11日、東北、北関東太平洋沖を震源として発生した東日本震災により、甚大な被害に遭われた被災地のみなさまに心よりお見舞いを申し上げます。
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