2008/03/23(日) 23:30:11 [チベット]

 

 
日本の明日に関わる「他山の石」

20080323003
力と目隠し…五輪に向け事態収拾に自信 チベット騒乱
【北京=野口東秀】 中国各地で相次いだチベット族の騒乱で、中国当局は大量の警察・軍事力を各地に投入すると同時に西側メディアの現地入りを拒絶するなどで、事態の収束をはかる構えだ。中国外務省報道官は「北京五輪ボイコットに反対する」「主権と領土保全維持のための努力を支持」などの声明が中国に寄せられたとして、「国際社会が支持している証明だ」と強調。約100カ国が中国の立場を支持したと強気の姿勢を示した。

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 中国政府は、騒乱は「ダライ集団」が内外の分離主義者と連携し、綿密に計画、扇動し、北京五輪破壊を狙ったものとして、徹底制圧に乗り出している。23日の中国各紙は、独立急進派の関与を強調する記事を掲載した。さらに、一連の騒乱への反対姿勢を鮮明にさせるための「政治学習」も、チベットや新疆ウイグル自治区で始めた。イザ(産経新聞)3月23日付記事より参照のため抜粋引用/写真は「23日に行われた神殿前で行われた聖火の採火式最終リハーサル」。読売新聞 3月23日付記事より参照のため引用
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「人権」は何処へ

 北京五輪の聖火「採火式」の最終リハーサル(3月23日)が、『古代オリンピック発祥地、オリンピアのヘラ神殿前で行われた』(報道)と報じられている。強行開催の方向にある北京五輪にまつわる動向について、野口東秀氏(産経新聞)の記事は、そのゴリ圧し開催のために、中国共産党政府が“腐心”している状況について、よくまとめておられる記事と思う。

 チベット「騒乱」の様子が、曲がりなりにも国民の耳に届くようになってから相応の日数を経ている。だが、読者がご指摘の通り、普段は「人権」を掲げているはずの団体や識者などで、「無視」状況が目立つ。国思うフォーラムの有志が、「チベットの人命軽視の問題を先生はどう観ておられるか」と。「先生のご高見を拝聴できれば有り難い」、と敬意を表しつつ、さるノーベル賞受賞作家の先生へのコンタクトを試みたが、反応無しの状況にあるという。

 また、同様に、所謂「人権擁護法案」の国会再提出を進めている国会議員諸氏に、有志、筆者らがコンタクトを試みているが、こちらも反応無し。何らかの動きがあるのか、と報道にも注目しているが、チベットにおける人命軽視に対しては悉(ことごと)く沈黙を守ったままである。普段は、「人権」の大切さを説いておられながら、である。本当に「人権」を理解し、取り組む意思をお持ちなのだろうか。

 たとえば、かの輸入冷凍餃子の食害事件(現在も未解決)の問題が惹起した最中に、被害に遭われた人民が大変に気の毒だからと、「中国中南部豪雪」被害者への義援金を集めた政党があった。国民の健康、さらには人命にも関わる事項はそっちのけで、早々と中国共産党当局には「義援金」を届けたのである。さすがに、この不可解な動きを指弾し、反対した政治家がおられたことが唯一の救いと謂うべきか。
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日本の明日に関わる「他山の石」

 先ほど、有志がこのようなことを話していた。「お偉い諸先生は、中国共産党が謂う人権のみに、「人権」があると思っておられるのではないか」と。「博士のいつもの論法で究明すれば、それで括(くく)ってみると、謎が解けますよ」と。なるほど。チベットの人々にも、日本国民にも「人権」はないのか。少なくとも、これらに優先して、中国共産党の謂う「人権」のみが目に入る。そう認識(錯覚)されている「諸先生」は少なくないのかもしれない。

 小ブログでは、内容は瑣末なりに、しかし、ここ数日、チベットに対する中国共産党の陰湿な人命軽視の実態について触れて来た。日本の明日に関わる「他山の石」だからである。チベットの惨劇は決して遠い国の出来事ではない。将来、この日本に降りかかりかねないからだ。惨劇を展開する中国共産党の手法がどのようなものか。また、同党はどのように対外宣伝し、無数の犯罪行為を覆い隠すのか、等々。拙き論考を重ねて来た本質を知り、良識が共有しておく必要が有る。そう信ずるからである。
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朝日「32億円損害」

 「死亡者」をはじめて「19人」と報じた新華社通信だが、今度は、“動乱”による被害額をはじめて記しているようだ。中国共産党の機関紙「人民網(人民日報)」の提携紙・朝日新聞(3月23日付)は、『新華社通信は23日、中国甘粛省甘南チベット族自治州で発生した騒乱で治安当局者ら計94人が負傷、2億3000万元(約32億円)の経済的被害が出たと報じた。すでに事態は沈静化したとしている。ただ、デモ隊側の被害には触れておらず、実際にはさらに負傷者が出ている可能性がある』と記している。

 筆者の誤解かもしれないが、被害額の言及は、今般の新華社にしては珍しいことではないか。あるいは、どこかのメディアからアドバイスを受けてのことかもしれないが。また、同記事には、云く、『新華社によると、最も激しい騒乱があった同州マチュ県では14日から19日まで抗議活動が続き、ほとんどの商店が放火されたり壊されたりした。負傷者の内訳は警察官64人、武装警察隊員27人、政府職員2人、市民1人としている』と。これは露骨ではないか。市民は「1人」か?

 随分と当局側に負傷者が出ているようですな。凶暴なチベット人の暴動を鎮圧するには、中国政府は大変な努力と忍耐を払っているようですな。一日も早く治安を回復して、平和の祭典を無事に行ってほしいですな、などとはとても思えない。
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■ 主な関連記事:

中共「便衣隊」の暗躍
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【筆者記】

 東京でも桜開花の一報。事務所の近辺でも桜の蕾が開き出した。写真は「しだれ桜」と思われる。

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 早朝に桜並木を覗いてみようかと思う。みなさまには、どうか良い桜の季節をお迎えになられることを。雑感ながら、短稿にて。

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 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝しています。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。 拙い記事に対し、有志のみなさまより、内容を的確にフォローいただくコメント、身を案じてくださるコメントに感謝します。昨今、売国事例と呼ぶべきさまざまな事件、不祥事が露呈していますが、良識の力によってこれらを今周知・打開し、未来の教訓とすべき「日本復刻」への確かな前兆と筆者は観ています。先ず膿を出し切って、病を治す。これもまた自明の道と思います。力を合わせて頑張りましょう。

 一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えていただき、共に闘ってくださるみなさまに心より感謝します。 

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2008/03/23(日) 10:29:48 [中共(中国共産党)]

 

 
中国共産党「便衣隊」の暗躍

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チベット弾圧:チベット人に扮した警察官がデモ隊を扇動
【大紀元日本3月22日】 3月14日にチベット・ラサ市で発生したデモ隊列と中共軍の衝突事件で、タイ華僑の女性が、デモ隊の中にチベット人を装った警察官が刀を手に潜入していたのを目撃していた。ダライ・ラマオフィス宗教事務職員・阿旺念札氏が18日、国際ラジオ「希望之声」の記者に対し、明らかにした。この女性は、BBC放送の番組の中で中国大使館が提供したニュース写真の中にこのチベット人に扮した警察官の写真を見つけたという。(中略)

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 デモ抗議事件で、警察官が暴徒に扮して煽動や濡れ衣を着せるための行為を行ったのは一度だけではない。1989年チベットに深く入り込んで取材を行った中国の記者・唐達献氏は「刺刀直指拉薩―1989年チベット事件記録」という記録を書いている。記録には、当年チベット人が起こした平和デモの数日後、中共当局は多くのスパイと普段着を用意し、市民や僧侶に扮し計画的に状況を盛り上げ、経塔を焼き払い、穀物食糧販売店を襲い、店から根こそぎ略奪し、民衆による物資の略奪を促した。この作戦が成功した後、軍警察は血腥い鎮圧を展開したのであるとされている。大紀元紙 3月22日付記事より参照のため引用/写真は「タイ華僑の女性が、警察官がチベット人に扮して刀を振るい、暴力をふるっていたのを目撃、中国メディア発表の画像や映像からは後に消されていた(希望の声より)。同記事より参照のため引用
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「便衣隊」が演出する“暴動”

 読者から教えていただいた記事情報だ、感謝する。また、情報に併せて、「これが本当なら絶対に許せない! 博士はどう思われますか?」、とメッセージをいただいた。端例を示す記事には具体性が有り、事態の展開と符合していること。および、過去における、歴史的とも謂える「便衣隊」の特異な行動形態と照らしても、今般の“暴動”の演出をなしているであろうことは、疑問の余地はない。先稿で触れた通りである。

 表題記事は指摘している。云く、『今回のチベット民衆による抗議行動は1989年と似ている。20歳前後の男性のグループが十分に計画を練ったうえで行動を起こしている』と。かの天安門事件(六四事件)でも、中国共産党はこの手法を用いたようだ。武器を持たない人々が非暴力的な抗議をしに集まる。それを反政府的な“暴動”であるかに仕立てる。そして、武力を以って掃討する。卑劣極まりない手法である。

 今般の抗議デモでも、便衣隊の暗躍ぶりを、同記事は具体的に記している。云く、『まずスローガンを叫び、すぐさま小昭寺の近くに駐車してあった車両に火をつけ、その後周囲の商店に押し入り、商品を略奪したうえ、続けざまに数十件の商店を焼き払っている。配置には秩序があり、歩調も機敏で動作も手練れたものである。小昭寺付近の道路にはすでに大きさが揃い、重さが1、2kg前後の石が用意され、配備された公安や私服警官らが早めに登場。その後、大量の軍警察と軍用車がすぐに到着し、違和感なく発砲し“暴動鎮圧”というシナリオを成功させるのだ』と。いわゆる、中国共産党当局が対外的に配信した映像は、「こうして作られた」部分が随所に挿入されているものと思われる。

 筆者から指摘させていただければ、こうした「作戦指示」は、およそ、当局中央から出ているであろうことだ。一様に、チベット人の“暴力性”を映像宣伝するために、「チベット自治区」に限らず、周辺各省でも同じような“暴動”が演出されている、と観て差し支えないだろう。あらかじめ、周到なまでの準備とともに、中国共産党政府は、自らを“被害者”であるかに装い、治安維持の“大義名分”のために“正義の鎮圧”を展開しているかのように、国際社会を欺(あざむ)くためだ。以上、ニュースをご覧になる時の、何らかのご参考としていただければ幸いである。
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世界中に周知すべき「謀略性」

 先稿で触れたが、外国メディアもそろそろ気づきはじめているようだ。その欺瞞性が確実に知れわたるにつれ、中国共産党が各国に噴霧して来た、日本に対する侮辱的なプロパガンダも同時並行的に崩壊する道が開ける。

 また、中国共産党の特異性の1つは、巧妙な「偽装」能力にある。たとえば、「平常時」に暗躍する「スパイ」は、他国の重要情報の盗み出しや有力者の篭絡、事態の転覆などで、中国共産党に“貢献”する。また、「非常時」では上述のように“暴動”を誘発・演出する役割も担う。このように並列認識しておくと、同党の体質、事の次第が判りやすくなる。

 その動きは昆虫の擬態にも似ている。ゆえに、この原始的なまでの「手法」を精度高く峻別する方法があり、また、この「手法」には決定的な弱点が存在しているはずだ。「人類の癌」とも謂うべき「中国共産党」のおぞましさが、世界中に知れわたることを願う1人である。非常にささやかながら、国思うフォーラムも地道な書簡活動を以って、内外の識者に周知する。短稿にて。
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創価「チベット無視」か
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【筆者記】

 台湾の総統選挙では馬英九氏が当選。率直な感想を申し述べれば、趨勢とはいえ、総じて、台湾の人々は厳しい道を選択をされた。明日に懸念が過(よ)ぎる選挙結果に映る。向こう数年間は、日本も幾つかの困難に直面するであろう。これらについては、後稿に順次報告する。だが、多くの良識がある限り、日本は必ず困難を克服する。この大事な時期に生まれ合わせたことを感謝する。
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 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝しています。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。 拙い記事に対し、有志のみなさまより、内容を的確にフォローいただくコメント、身を案じてくださるコメントに感謝します。昨今、売国事例と呼ぶべきさまざまな事件、不祥事が露呈していますが、良識の力によってこれらを今周知・打開し、未来の教訓とすべき「日本復刻」への確かな前兆と筆者は観ています。先ず膿を出し切って、病を治す。これもまた自明の道と思います。力を合わせて頑張りましょう。

 一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えていただき、共に闘ってくださるみなさまに心より感謝します。 

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