2008/04/08(火) 22:13:43 [国内時事]

 

 
個人攻撃と誘導にご用心

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またも中国からのSQLインジェクション、楽器通販サイトで約10万件の個人情報が流出
 ギターやマイクなどの楽器・音響機器関連を販売するサウンドハウスは2008年4月7日、同社が運営するWeb通販サイトから会員の氏名や性別、ログインID、パスワードといった個人情報が最大9万7500件流出したことが調査の結果明らかになったと発表した。うち、クレジットカード情報を含むものは2万7743件に上るが、カードのパスワードの流出はなかった。中国からのSQLインジェクション攻撃により、不正プログラムが同社のWebサイトに仕掛けられたことが原因だ。IT Pro 4月7日付記事より参照のため引用/写真はIT Pro同記事。参照のため引用。
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個人攻撃と誘導にご用心

 表題は、有志から教えていただいた記事だ、感謝する。専門の読者にはよくご存知の事柄かもしれない。最近は、特に、「個人情報」を狙った攻撃が増えているようだ。ここで、『SQLインジェクション(SQL Injection)』とは、『アプリケーションのセキュリティ上の不備を意図的に利用し、アプリケーションが想定しないSQL文を実行させることにより、データベースシステムを不正に操作する攻撃方法のこと。また、その攻撃を可能とする脆弱性のこと』(Wikipedia)とのこと。不正な命令を入力して、ターゲットにしたデータベースを操作して、その中のカード情報やそれに関連した個人情報を引き出す、といった泥棒行為である。支那(「中国」の敬称)からの「SQLインジェクション攻撃」が増大しているそうだ。

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SQLインジェクションによる攻撃件数の変遷(IT Pro)
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 弱そうなところを衝いてくる。その手法は中国共産党の政治手法とよく似ているが、こうした諜報性をともなった情報攻撃を得意としているようだ。別の「SQLインジェクション攻撃」についても報じられている。こちらの記事には「国」の特定はないが、Web改竄(かいざん)による個人利用者の「他への誘導」について触れている。云く、『クリエイティブメディアは8日、同社サイトが改竄され、ウイルスをダウンロードさせるコードが埋め込まれた事件の詳細を公表した。SQLインジェクションによって、情報ページの脆弱性を悪用されたことが原因であることがわかったという』(「Internet Watch」4月8日付)とある。

 また云く、『クリエイティブメディアによれば、サイトが改竄されていたのは3月29日17時22分から30日0時50分まで。この期間内にトップページを含む一部ページにアクセスしたユーザーは、悪意のあるサイトに誘導され、ウイルスに感染する恐れがあったとしている』と。あるいは、みなさまの中にも、これと同じような経験をされた方もおられるのかもしれない。ネット利用者にとって迷惑な話だ。対策法の1つになると思われるが、同記事は、『クリエイティブメディアでは、サイトが改竄されていた期間中にアクセスしたユーザーは、ウイルス対策ソフトを最新の状態にアップデートした後、ウイルススキャンを実行してほしいと呼びかけている』(同)とある。手間が要ることかもしれないが、折々に、ネット上で最新の予防策をチェックされ、可能な手立てを講じられることを。
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ネットを通じた世界侵略か

 表題記事のその後については、時事通信(4月8日付)も報じている。被害に遭ったサウンドハウスについて、云く、『同社は不正アクセスに対するセキュリティー対策を強化したほか、県警成田署に被害届を提出した』と。また、状況について、『会員やカード会社から、不正請求などの被害報告が寄せられており、同社は確認作業を急いでいる。同社によると、不正アクセスはカード会社からの指摘で判明。サーバーに残された記録などから、アクセスは中国からとみられる』と記している。

 今後も、同様の事件が続く可能性はあるだろう。自国の不都合な情報へのアクセスは統制するが、しかし、外国に対してはアクセスし放題のようだ。表題の事件と人民解放軍との関連性については知る術はない。だが、先稿で触れた同軍による他国の政府や関連機関、ネットへの不正アクセスの増大を踏まえれば、上記の事例などもまたその一環ではないか、との疑問を抱く次第である。
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■ 主な関連記事:

事故「ヤフーメール」一考

 組織的なネット侵略:
支那「サイバースパイ」 一考 
「中国」はハッカー大国 
世界は「中国」の庭先


 韓国も要注意:
工作集団「VANK」

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【筆者記】

  この際、向こうが悪さを仕かけてくれば、相手側にチベットの国旗を大きく表示する。そのような対抗策があれば有り難いのだが。 雑感ながら周知の短稿にて。
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 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝しています。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。 拙い記事に対し、有志のみなさまより、内容を的確にフォローいただくコメント、身を案じてくださるコメントに感謝します。昨今、売国事例と呼ぶべきさまざまな事件、不祥事が露呈していますが、良識の力によってこれらを今周知・打開し、未来の教訓とすべき「日本復刻」への確かな前兆と筆者は観ています。先ず膿を出し切って、病を治す。これもまた自明の道と思います。力を合わせて頑張りましょう。

 一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えていただき、共に闘ってくださるみなさまに心より感謝します。  
 
 
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2008/04/08(火) 10:04:39 [国際時事]

 

 
バスに乗車した「聖火」

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五輪聖火、一時消える=妨害続発でリレー打ち切り−パリ
【パリ7日時事】 北京五輪の聖火リレーが7日午後、パリで行われた。仏当局は警察官3000人を動員するなど厳戒態勢を敷いたが、中国を批判するチベット人側の支援者による妨害が続発したため、聖火を何度もバスに移し、その際に一時、火が消された。五輪の聖火リレーで聖火が消されるのは異例。当局は妨害が激しいため、リレーを途中で打ち切った。時事通信 4月8日付記事より参照のため抜粋引用/写真は「4月7日、パリでの北京五輪聖火リレー、チベットをめぐる抗議活動のため途中で打ち切られる異例の事態。写真は聖火を運ぶバス(2008年 ロイター/Jacky Naegelen)」。参照のため引用

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最後まで続行すべき「聖火リレー」

 北京五輪「聖火リレー」に対する各国での抗議については、有志ブログの多くがあつかわれていることと思う、諸氏の英邁な指摘と論及、周知の尽力に敬意を表し、重稿度々で恐縮だが、小ブログからも短稿を呈する。

 各国での抗議に賛同する。ただし、心情は理解できるが、しかし、聖火リレーの走路妨害などはあってはならないことだ。中国共産党に絶好の口実を与えることになる。もって、日本での「聖火リレー」で、抗議に臨まれる方々には、世界で最も紳士的且つ模範的な、しかし、工夫のもと、その際は、最も強力な抗議メセージを送られることを期待する。

 五輪の開催条件として、国内の人権状況の改善を約束しておきながら、しかし、同国の人権状況は悪化の一途をたどるばかりだ。五輪開催の本義に照らしても、たとえ、国際オリンピック委員会(IOC)が「北京五輪」をいかに擁護(ようご)しようとも、その開催意義はすでに「自動消滅」しているに等しい。このように陰惨な五輪が、この21世紀に強行開催されるとあれば、IOCは、確たる汚点を後世に残すことになるだろう。

 しかし、その汚点は、後々に、五輪それ自体の意義の再考、見直議論の材料にもなり得るであろう。汚点はしっかり残せばよい。また、「聖火リレー」は、あと4ヶ月間、延々と抗議の中で続ければよい。「聖火」が進むほどに、中国共産党の暴虐に対する世界の認識は「進む」。これは、大いに人類の膿(うみ)を出し、晒すことに通ずる。また、その認識の深化は、五輪のみならず、対中投資や貿易、経済交流の後退にも通じていくであろう。世界中が中国共産党の謀略性を識る良い機会なのである。
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「人権の国」フランスでの猛抗議

 「人権の国」フランス(パリ)では、「聖火リレー」が途中で打ち切りとなったようだ(報道)。表題記事にも云く、『騒ぎは出発点のエッフェル塔を聖火が出た直後から発生。チベット旗を掲げた男2人がリレーコースに座り込んで捕まり、数分後にロープを越えて聖火に近寄ろうとしたジャーナリスト団体「国境なき記者団」の活動家2人も拘束された』と。こうした行動は慎むべきだ。だが、普段は穏健な人々がここまで行動する理由は何か、と。チベットでの「人命軽視」にさほど関心がなかった人々でさえ、事実に視線を向ける人もまた増えるであろう。

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パリでも抗議行動、五輪聖火が「バス乗車」(AFP)
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 また云く、『しかし、出発から十数キロの国民議会(下院)の地点でリレーを打ち切り、聖火はバスに移され、予定より30分遅れて最終目的地に到着した。聖火はこの後、サンフランシスコに向かう』と。サンフランシスコでも抗議があるに違いない。ある意味で、かのベルリン五輪(1936年)で、開催国の「国威」を示す目的ではじまった「聖火リレー」は、しかし、今や「抗議」の標的となっている現実。また、『リレー走者が「より良い世界のために」と記されたバッジを着け、中国に人権擁護をアピールした』(表題)現実。これらの現実は、北京五輪開催の「空しさ」を物語っていると謂えるのではないか。

 だが、もう「止めよう」とは申すまい。心行くまで「汚点」と「膿」を晒すために、続ければよい。
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三浦雄一郎氏がチベット側からの登頂断念

 もはや、「チベット“騒乱”は下火になった」かの論調が一部にある。だが、本当にそうだろうか。胡錦濤氏(国家主席)の来日を前に、メディアが報道を抑制し始めているだけではないのか。この4月になっても、抗議するチベット人の死傷者は相次いでいる。その現実を海外のメディアは続報している。

 プロスキーヤーの三浦雄一郎氏の遠征隊が、世界最高峰・チョモランマ(8848メートル)登頂について、『中国チベット自治区での騒乱や北京五輪の聖火隊の影響で、チベット側から計画通りの登山活動が困難と判断、ネパール側から登頂を目指すことを決めた』(「産経新聞」4月7日付)は報じている。

 また、同記事には、『三浦隊は中国登山協会から入域と登山活動許可を得ており、5日にラサへ移動する予定だった。しかし、登山活動に必要なネパール人シェルパらの査証(ビザ)取得の見通しが立たない上、北京五輪の聖火隊がチョモランマ登頂を目指す5月上旬以降、三浦隊が確実に登山活動ができるかどうかについて中国側から明確な回答が得られなかった』(同)とある。登山隊にとって、ルート変更には多大な労力と時間を要することでもある。三浦氏の遠征隊にとっても残念なことに違いない。

 しかし、一報を借りて考察すれば、これは、「チベット自治区」では、見通しが立たない深刻な状況が続いている証左と謂えるのではないか。どうやら、下火になったのは、チベットの“騒乱”ではなく、首長、政治家の「国民の安全と生命と財産を守る」使命感であり、同様に、「事実を報じるべき」マスメディアの使命感のようだ。
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■ 主な関連記事:

「聖火リレー」一考
五輪開催の意義は消滅済み
野口健「チベット発言」一考

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【筆者記】

 パリでリレーが中断された様子について、ロイター通信は、『数千人のデモ参加者を前に、聖火は幾度かバスの中にかくまわれたほか、少なくとも2度、消すことを余儀なくされた。新華社は中国当局者の話として、安全上の理由から消火したとしている』(4月8日付)と伝えている。ある記者によれば、トーチの火は消しても、関係者が「種火(たねび)」をランタンの中に灯して運ぶので、聖火は「消えたことにはならない」のだそうだ。道義上では、「聖火」はとっくに消えているのだが。短稿にて。
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