2009/04/27(月) 12:05:25 [メディア/意見書]
果てなく続く
繰り返す、局技「捏造報道」
TBS情報番組、「縦割り清掃」実は業者に依頼して撮影
11日に放送されたTBS系の「情報7days ニュースキャスター」で、国と地方の「二重行政の現場」として報道した国道と大阪府道の交差点での清掃作業が、実はTBSが業者に依頼した清掃方法だったことが分かった。国土交通省近畿地方整備局から「事実誤認」と指摘を受けたTBSは、25日の放送で事情を説明し「誤解を与えかねない表現になったことをおわびします」と謝罪した。時事通信(Web) 4月27日付記事より参照のため抜粋引用/写真は読売新聞の同旨記事(切り抜き)4月27日朝刊(26面)より参照のため抜粋引用
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カラ謝罪と番組捏造の繰り返し
TBSの局技が止まらないようだ。表題によれば、「問題となったのは、清掃車が府道と国道の交差点にさしかかった際、いったんブラシを上げ、国道をまたいだ後、再び府道を清掃し始めた場面。作業員が「国道と府道は違うからブラシを上げないといけない」と語る姿が放送された」(読売紙面)と。これが、清掃業務における、「国と地方の「二重行政の無駄」}(同)を演出した、部分と指摘される箇所である。続けて云く、「府や整備局によると、作業効率上、交差点でも清掃を中断することはない。しかし、業者は取材班から要請され、府鳳土木事務所(堺市)に問い合わせたうえで協力したという」とある。
時事通信(Web) 4月26日付記事
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また云く、「TBS広報部は「国が管轄する交差点では本来、ブラシを上げるものだと思い込み、業者に依頼をした。勘違いであり、やらせではない」としている」とある。だが、指摘が事実とすれば、知らないで取材していた、との“釈明”に矛盾がありはしないか。まして、報道清掃業者に動作を指定すること。また、その動作を録画して、情報番組に挿入すること自体が、番組のテーマとする「二重行政の無駄」を印象づけようとする「指示」ではなかったか。
この様子を記す産経紙面には、云く、「国道が通る交差点は国が掃除することになっているという」などとナレーションをして二重行政の無駄を指摘した」とある。ナレーションを入れて強調するとあれば、視聴者に「誤解」を与えるために、わざわざ業者に依頼して、「国と地方の「二重行政の無駄」}(表題)を演出した、と認識すれば、事の次第が判りやすくなる。同局にありがちな制作パターン」でないか。的外れな、内容無き「空謝罪」と番組「捏造」。この「空謝罪」と「捏造」のサイクルは、あたかも、ドブ川のように、留まるところを知らないようだ。
産経新聞記事(切り抜き)4月27日朝刊(20面)
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メディア荒廃の要因
このTBSを含め、朝日、毎日の両紙すでに捏造報道の特等席にあり、論外とするにしても、これらメディアの荒廃は、今や、伝染病のように、NHKをはじめ、各局、各紙におよぶかの動静にある。これまで指摘させていただいたことだが、これら各局、各紙すべてに、共通して関わりが深い存在を知れば、メディア荒廃の要因の一端を知ることが出来よう。
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■ 主な関連記事:
・創価「北海道新聞も」か2 2009/04/20
・TBSに賠償命令 2009/04/15
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【筆者記】
テレビ番組は、一般紙面の記事と同様に、一度に、数十万、数百万の視聴者、読者が目にするものだ。否、新聞より影響力は大きい。そこに、印象操作や捏造があるとすれば、それだけ多くの人々に、誤った情報が植えつけられることになる。たとえば、詐欺行為で、それほど大勢を騙せば、相応の罪科が個人に科せられるだろう。だが、メディアには問われないのだろうか。以上、紙面記事を参照し、雑感ながら短稿を報告する。
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2007/05/18 00:00 カウンター設置 (ブログ再始動の翌年に設置。数値はPCカウントのみ累算です。機能上、携帯アクセスはカウントされていない状況です)
Author:博士の独り言
震災のお見舞いを申し上げます
平成23年3月11日、東北、北関東太平洋沖を震源として発生した東日本震災により、甚大な被害に遭われた被災地のみなさまに心よりお見舞いを申し上げます。
震災の犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げ、被災地の早期復興と、被災者のみなさまが一日も早く生活と安寧を取り戻されることを心よりお祈りいたし、国家の恢復を念願いたします。
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