2008/05/17(土) 19:59:01 [チベット]
ようやく「釈放」されたタシィ氏
長野の聖火リレーで逮捕されたタシィさん、釈放され会見
長野市で先月26日に行われた北京五輪聖火リレーで、卓球日本代表の福原愛選手の列の前に飛び出し、威力業務妨害の現行犯で長野県警に逮捕された亡命チベット人2世で台北市在住の古物商、タシィ・ツゥリンさん(42)が16日釈放され、都内で産経新聞などのインタビューに応じた。タシィさんは胸の前で両手を合わせながら、「日本のみなさん、政府、警察にご迷惑をかけたことにおわびします」と謝罪。その上で、「日本の法律を犯さざるをえなかった理由があったことを分かってほしい」と訴えた。産経新聞 5月17日付記事より参照のため引用/写真は「釈放後始めて会見を行ったタシィ・ツゥリン氏。左は通訳を務めたペマ・ギャルポ氏=16日午後、東京・千代田区(小松洋撮影)」。同記事より参照のため抜粋引用
----------
タシィ氏に対する「拘束」「拘留」が教えるもの
長野で行われた灯火リレー(4月26日)で、沿道から直接抗議に飛び出そうとして、取り押さえられた、チベット人2世のタシィ・ツゥリン(札西慈仁)氏を憶えておられることと思う。その男性がこの16日に「釈放」となったことを表題ニュースは伝えている。拘留期間は実に20日間。一種異様な長さである。そう感じるのは決して筆者1人ではないだろう。
また、タシィ氏が逮捕された当時の様子については、同日の産経紙(4月26日付)が詳報しており、みなさまもご存知の事と思う。小ブログでも先稿で触れたが、この報道写真(産経紙)に見られるような、一種過剰とも映る警備行動があった。その後、日が経つにつれ明らかになったことだが、当日、この拘束劇があったその一方で、随所で暴虐行為を働いた「中国人留学生」らは拘束されることもなく、むしろ警備の陣列から保護されるかの状況にあった。これは大きな矛盾だ。
路面に押さえつけられるタシィ氏(産経新聞)
----------
延長が重ねられた拘束期間の長さといい、この偏向した過剰警備といい、それらが何を意味し、将来のどのような状況を暗示しているのか。我々は洞察しておく必要がある。政府の屈中スタンスの象徴ともなったこの長野灯火リレーの端例を通じて、多くのネット有志、有志ブログが、この懸念について英邁に指摘されたことと思う。事項の1つ1つを再確認する必要があるだろう。日本は、明らかに方向修正すべきであり、そのための政治の「新陳代謝」が必要である、と。その要件が明確になった事例と謂えるだろう。
----------
チベットに自由と安寧を
しかし、釈放時の会見では、タシィ氏はこれらのことには不満を述べず、「胸の前で両手を合わせながら、「日本のみなさん、政府、警察にご迷惑をかけたことにおわびします」と謝罪』(表題)とある。一種爽やかである。台湾に戻られても、チベットの真の自由と安寧の日が来るまで、同氏には「フリーチベット」の旗を掲げていただきたい。
長野灯火リレー、胡錦濤氏来日が終了したこれからこそ、「フリーチベット」のアピールの本番である。終局的には、タシィ氏と同じ立場にある、と申し述べても過言ではないだろう。チベットの惨劇は、決して遠い国の出来事ではない。日本、台湾の未来と隣り合わせなのである。フリーチベットブロガーの諸氏におかれては、絶えざる英邁な指摘と論究、周知を。ご活躍を期待する。小ブログにおいても、国思う活動、とりわけ、勉強会の中でチベットの惨劇について、これからも語らせていただくつもりだ。
----------
【筆者記】
中華人民共和国四川省に到着し、活動を開始した日本の国際緊急援助隊に対し、同隊に感謝の声が上がっている様子が一部で報じられている。感謝されるのは結構ことだが、しかし、事前に長大な時間が経過していたために、生存者の発見に苦労しているようだ。同活動が人命救助に貢献し、もし、生存者が存在しているのであれば、発見されることを願う1人である。
しかし、この人的支援に対する要請の遅れは、何を意図するものなのか。または、単なる決断の遅れか。判別しがたいことだが疑問があり、筆者の凡眼には不可解に映ってならないことがある。チベットの惨劇については、報道管制や配信制限の実態を露骨なまでに見せた中国共産党が、しかし、今般の大地震では、その直後から膨大な報道写真や映像、記事を配信していることだ。また、掘り下げた考察、解説が乏しく、日本国内メディアもそれらをそのまま配信しているかのスタンスが目立つようだ。
非常時の大災害、惨事とはいえ、中国共産党の意図する処について、総じて見直す必要があるだろう。雑感ながら短稿にて。
----------
読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝しています。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。 拙い記事に対し、有志のみなさまより、内容を的確にフォローいただくコメント、身を案じてくださるコメントに感謝します。昨今、売国事例と呼ぶべきさまざまな事件、不祥事が露呈していますが、良識の力によってこれらを今周知・打開し、未来の教訓とすべき「日本復刻」への確かな前兆と筆者は観ています。先ず膿を出し切って、病を治す。これもまた自明の道と思います。
一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えていただき、共に闘ってくださるみなさまに心より感謝します。再開した活動発展のために、その将来のために、どうか末永き応援を宜しくお願いします。
日本は毅然とあれ!
携帯からも応援を!
---------- ----------
【↓チベット、東トルキスタンに真の自由を!と思われる方はクリックを!】
2007/05/18 00:00 設置 (PCカウント)
Author:博士の独り言
いかなる組織、団体とも無縁の日本人発行のメルマガ、およびブログです。初期のように、氏名とプロフィール、写真を掲載すべきと考えていますが、迫る身の危険回避の意味からも自重すべし、との筆者をよく知る友人らの制止により、現在は「博士の独り言」として活動しています。活動自体も全く無収入です。