2008/07/07(月) 09:15:11 [メディア/意見書]
拝啓 今般の毎日新聞・英文サイトの問題における同社の対応について、意見先として本宛先が表記されていましたので、先便に続き意見を送付申し上げます。
御社が当該の英文サイト「WaiWai」を経て配信された膨大な情報の中の1つに、“Sex, rape & slaves inserted in sick holiday menu”と題する記事があり、“In Ecuador, Japanese can, according to the men's weekly, hunt for children in a different manner as they are armed with a rifle and permitted to track down a youth let loose in the jungle.”. 「エクアドルで日本人が子供をジャングルに放し、それを銃で狩る」(要旨)という記述があります。この記事に危機を感じられたエクアドルの在留邦人の方が、毎日新聞社へ、その意図を質し訂正を求める要望(本状に添付)を送付されたにもかかわらず、現時点まで、毎日新聞社からは対応も、回答も無いとのことです。このエクアドルの事例は氷山のごく一角であり、同時に、御社が世界に発信された捏造情報も時々刻々と拡散を続けています。
これらによって、国内および海外の日本人が、不幸な事件に遭う事態を招く事態があれば、御社はどのようにその責任を執られるのでしょうか。これまでに公表された御紙の「おわび」と「処分」は公器として然るべき対応と拝しておりますが、しかし、そのいずれにも、商業メディアとして、肝心な「訂正」が見当たりません。具体的にどの「内容」に批判が寄せられ、どう不適切と社内検証されている。また、新たに指摘されつつある膨大な記事に対してどう対処されるのか。具体的、且つ詳細に説明されるべきであり、さらに、訂正記事を配信しない限りは、当該記事を読まれたであろう不特定多数の英文読者の誤解は消えず、その情報の拡散は広がるばかりです。これらすべての訂正がなされなければ、公器、商業メディアとしての責任をまっとうしたことにはなりません。
該当すると思われる記事の数は、発見されているだけでもゆうに100件を超えています。この数が意味するものは、「記事のチェックが不十分だった」。「記事の一部に不適切な内容があったと考え」(6月25日付・英文毎日編集部)との弁明の次元では到底補足し得るものではなく、むしろ、かくなる変質記事を量産する。その体質の常態化を意味する、と謂えるのではないでしょうか。
商業メディアとして、新聞社の「言論の自由」はその公器としての社会的責任に裏打ちされるべきです。また、自らその責をまっとうできないメディアには公器たる資格は存在せず、実質的な訂正無き「おわび」は単なる言い逃れと判断せざるを得ません。以って、添付するエクアドルの邦人の方の質問に答えられ、以上の然るべき責のすべてがまっとうされ、根本的な改善が不可能であれば、毎日新聞の廃刊は余儀なきと提言申し上げ、以上、意見書といたします。謹白
平成20年7月7日
2007/05/18 00:00 設置 (PCカウント)
Author:博士の独り言
いかなる組織、団体とも無縁の日本人発行のメルマガ、およびブログです。初期のように、氏名とプロフィール、写真を掲載すべきと考えていますが、迫る身の危険回避の意味からも自重すべし、との筆者をよく知る友人らの制止により、現在は「博士の独り言」として活動しています。活動自体も全く無収入です。