2009/06/30(火) 22:11:10 [カルト対策]

与謝野馨氏の「ご帰天」を予告

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これでも「政党」か
 【読者便り】 もう、ご存知かとは思いますが、幸福の科学が殺人予告ともとれる発言をしています。これだけで、破壊活動防止法の適用が可能かどうかは、私には良くわかりませんが、都議選に向けて、公明党分離のアピールと政教分離を見直す動きを起こせないかと思っています。博士がいつもやっているように、保守議員への陳情を行えないかと思っています。ご賛同いただけるなら、是非博士のお力で、いつものように広報いただけないでしょうか? 以上、読者から頂戴したお便りより、参照のため抜粋引用/写真は、講演の中で与謝野馨氏の「ご帰天」を予告する「幸福実現党」の小林早賢氏。動画より参照のため引用

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そもそもが、保守ではない幸福の科学


 幸福の科学が、次期衆議院選に向けて大量の独自候補を次々に擁立していることについて、一部からは、保守の「支持層割れ」を心配する声を聞こえて来るが、しかし、そもそもが、「幸福の科学」自身が、その滅茶苦茶な教義からしても「保守」とは到底謂えない。いわば、保守政党の候補を支援するかに見せて来た“活動”の数々は、ある意味で、教勢拡大のための手段に過ぎず、政党利用のための偽装に過ぎなかった、と認識して差し支えない。

 幸福の科学は、その独自の教義の上でも、釈迦やイエス・キリスト、孔子や親鸞など、利用できる「名前」は何でも利用し、お告げ(霊言)と称した教えを造り上げている。保守政党や政治家の名前の「利用」は、そもそもが、その支離滅裂なカルト体質の延長線上にある、と認識すれば事の次第が判りやすくなる。また、実数より、信者の数を多く誇示するカルト教団の習性からすれば、同教団が公表できない信者数は、実は、公表できないほど「多くはない」のではないか。組織網は狡猾に張り巡らせているとしても、たとえば、同教団関係の月刊誌『WEDGE』発行部数(25万部と云われるが実売部数はそれ以下)を観ても、その数は、たかが「知れたもの」であるのかもしれない。
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教主ではなく「広告主」

 さて、そのカルト教団が生み出した「幸福実現党」については、新聞の全面広告や会見、演説などにおいて、ごく一般の常識の上からすらも、問うべき問題点は数多い。だが、連日のように、同教団の雑誌や書籍の広告を掲載している。新聞の側からすれば、同教団を広告主と仰いでか、紙面には、まったく問題点を指摘する記事を掲載していない。創価学会のケースとよく似ている。

 本来、「社会の木鐸」、「公器」であるべき社会的位置にある新聞が、言葉は悪いが、「お金」のために、眼前に在る問題点すら指摘しない、とあれば、カルトを幇助(ほうじょ)しているに等しい。新聞、ひいては、メディアの罪は大きい。周知すべきを周知しないために、社会的な事件や問題が起きた時に、どうするのか、と商業メディアに問いたいのである。
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幸福実現党の非常識

 表題の読者から教えていただいた動画(幸福実現党の演説会)を拝見した。カルトと対峙してきた身の上から、率直に指摘すれば、この演説会もカルト教団の会合「そのもの」である。壇上で話す者の、何かに取り憑(つ)かれたかの目つきや、信者の喝采(かっさい)を受けて、さらに非常識な言資に輪をかけるかの話しぶり。あるいは、画面から感ずる雰囲気にカルト教団の会合独特の、排他的な圧迫感がある。


 拝見した動画から、その演説内容を書き落としたので、以下に紹介する。 

(以下、文字化)

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 みなさん、こんにちは。与謝野馨の首を穫りに来た。東京第1区、小林早賢です。(拍手) みなさんに、どうしても知っておいてもらなわければならないことがある。それは何かというと、今のこの不況。これは自然に起きたものではない。全国の方々、テレビカメラを通じてよく聞いてください。この不況は与謝野馨氏が起こしたんです。(拍手)

 みなさまの、苦しみの原因は、彼にあるんです。なので、巷間噂されているように、もしも、万が一にも、彼が、次の総理大臣になるとが絶対にあってはならないとゆう、止むに止まれぬ気持ちから今回出馬いたしました。(拍手)


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幸福実現党の宣伝カー(調査隊)
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 いいですか、みなさん。72歳にもなってね、私霞ヶ関にいたから判りますけれど、大臣を3つも兼ねるなんて、しかも、あの能力で。狂気の沙汰ですよ。国民なめとんのかと。(拍手) 国民なめとんのかと。なぜ、ここまで言い切るか。私はかつて霞ヶ関で、通産省で、経済政策をやっていたプロです。と同時に、幸福の科学で出家してからは、いわゆる、ドラッカーも言う通り、幸福の科学という名の非営利組織の一経営担当者として、約百億の事業規模に対して経営責任を負っておりました。その経営のプロから観ると、よく分かるんです。本当に、彼の言動の1つ1つを観てよく分かるんです。あの人は経営を知らない。(拍手) 本当です。

 彼は経営の「け」の字も知らない。もう1つ、日本国政府の経営を知らない。今の日本政府は少なくとも、生産性は倍に上げることができます。だから実は、民主党支持者のみなさん、公務員の首を斬らなくても行政改革はできるんですよ。われわれに任していただければ。(拍手)これはね、よく知っておいてください。よく知っておいてください。できるんです。だから、先ほど党首代行もおっしゃいましたが、与謝野さんは消費税を15%から20%に上げようとしている。顔にちゃんと書いてある。顔にちゃんと書いてある。その彼には考えもつかないことが、われわれには出来るんです。何か、消費税を上げずに、いいですか、消費税を上げずに、3%の成長と2万円の株価。これと財政、すなわち経営の健全化を、国家経営の健全化を、われわれなら、幸福実現党なら、両立させることが出来るんですよ。(拍手)

 経営を知っているから、われわれなら両立させることが出来るんですよ。ですから、今、みなさま方の前には、大きな選択がある。古ぼけた、耐用年数を過ぎた、カビくさい、頭が固い、与謝野馨型の遺伝子を選ぶのか、それとも、起業家精神という名の、新しい時代の、新しい遺伝子にこの国の未来を託すのか。この重大な選択の岐路に立ってます。これが、実は、今回の選挙における争点です。古びた遺伝子を選ぶのか、それとも、起業家精神という新しい遺伝子を選ぶのか。それをわれわれは全国民に訴えてまいります。ぜひ、素晴らしい未来を切りひらいてまいりましょう。(拍手)

 最後に一点、申し上げたい点がございます。天上界の予定によりますと、与謝野馨氏は今回の総選挙後、おおむね半年後に、ご帰天をされる予定ですので(笑)、本日、この場で与謝野馨氏に対しては、はっきりと辞任を、あるいは引退を勧告いたします。晩節を汚さないように、その素晴らしい晩節を汚さないおうに、ぜひ、引退を勧告いたします。みなさん、頑張ってまいりましょう。どうも、有難うございました。

(以上、文字化)
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 「幸福の科学という名の非営利組織の一経営担当者として、約百億の事業規模に対して経営責任を負っておりました」、と矛盾を堂々と語って憚(はばか)らない無神経さ。具体的な政策は「ゼロ」に等しく、それでありながら、高慢なまでの、与謝野馨氏に対する攻撃的な発言が続いている。また、「最後に一点、申し上げたい点がございます」と切り出し、「天上界の予定によりますと、与謝野馨氏は今回の総選挙後、おおむね半年後に、ご帰天をされる予定です」との発言は不穏当である。読者が指摘される通り、何かの「予告」すら予感させる、明らかに問題発言ではないか。

 支離滅裂な“新憲法”条文や、移民一億人の“構想”に加えて、候補者がここまで低レベルとあれば、世の良識は、斯様な“政党”を相手にする必要はあるまい。公明党とともに、消え去るべき亡国の病巣に違いない。新聞やメディアが『問題点』を報じない分、そのメディアの凋落への指摘も含めて、ネットの英邁な指摘が広がることを願うものである。
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■ 主な関連記事:

カルト「幸福実現党」考 2009/06/25
統一教会「印鑑脅し販売」一考 2009/06/11 
カルト「幸福実現党」一考 2009/05/29 
カルト「幸福の科学」一考 2009/05/25 
創価「毎日新聞」か2 2009/03/05 

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【筆者記】

 かつてのオウム真理教による、一般社会に対するテロ行為は、かつての衆議院選で「真理党」候補を擁立し、資金的に疲弊した後に起きたことをご記憶の読者は少なくないことと思う。幸福の科学においても、衆議院選後に、同様の“路線転換”が起こるのかもしれない。上記の演説の論調に明らかな通り、その傲慢なる組織体質が、不測のテロ行為を生み出す可能性もまた否定できない。本日は、上記の事例を添付し、カルトと無縁な政治こそ、良識が望む重要要件、と申し上げる、幾通かの書簡を書かせていただいた。後稿の機会にその内容を報告するが、そもそもが、カルトは、日本人元来の誇るべき精神性とはかけ離れた存在であり、亡国の毒害に他ならない。カルト存在しない日本を願うばかりである。以上、動画を紹介し、小考を報告する。
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