2009/07/03(金) 22:58:26 [民主党]

幕引きを謀(はか)る民主党

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鳩山代表らを告発=献金虚偽記載容疑で東京地検に
 民主党の鳩山由紀夫代表が政治資金収支報告書に故人の名前などを記載していた問題で、「鳩山由紀夫を告発する会」を名乗る団体が3日、政治資金規正法違反容疑で、鳩山氏と会計責任者の秘書らの告発状を東京地検に提出した。告発状によると、鳩山氏の資金管理団体「友愛政経懇話会」の会計責任者と事務担当者は、2004〜07年の政治資金収支報告書に、死亡した人物が寄付をしたとの虚偽の記載をしたとされる。また鳩山氏は資金管理団体の代表者として、06年と07年分の収支報告書の会計責任者を選任、監督するに当たり、注意を怠ったとされる。時事通信Web) 7月3日付記事より参照のため引用/写真は産経新聞Web) 7月3日付の同旨記事より参照のため引用

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逃げ切りを謀る鳩山由起夫氏

 先稿で触れた鳩山由起夫氏(民主党代表)の、政治資金収支報告書における大量の虚偽記載の露呈に端を発した、総計巨額の架空献金疑惑だが、あるいは、鳩山由起夫氏の「逃げ切り」(=イコール)民主党の「幕引き」で事の次第が曖昧の彼方へ消えてしまいそうな兆候も見えて来たようだ。万一、曖昧にも、事の次第が幕引になるようなことになれば、それがすなわち、(=イコール)一部の、良識的な政治勢力とメディアの「幕引き」にもつながりかねない。そのくらいの危機感を以って、臨んでいただきたいものだ。

 この鳩山由起夫氏の一件にせよ、石井一副代表の郵便不正事件への「議員案件」による関与疑惑にせよ、現下、退廃の極みにあると指摘されている中国共産党・上層部の不正横行とそれらのパターンがよく似ている。不正を本質的に追求せず、むしろ、“政敵”、“邪魔者”とみなした存在の「人間狩り」を断行する、中国共産党機関紙・人民網(人民日報)などの“メディア”のスタンスにも、またよく似て来ている。いわば、中国、南北朝鮮に『何も云えない』。隷従するのみの民主党首脳の体質が、そのまま、これら特定国の体質に同化して来ている、と指摘しても過言ではないだろう。本当に、どうかしている。
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鳩山氏の虚偽記載に関し、地検に告発状提出

 この7月3日は、「鳩山由紀夫を告発する会」と称する団体が、「鳩山氏と会計責任者らに対する政治資金規正法違反罪での告発状を東京地検に提出した」(産経新聞)との報道があった。紙面に云く、「告発状によると、会計責任者らは平成16年から19年の収支報告書に、実際には献金していない死亡した人間が献金したとする虚偽の記載をしたほか、鳩山氏は、会計責任者の選任と監督について、相当の注意を怠ったとしている」と、鳩山由起夫氏の“釈明会見(6月30日)”の時点で明らかになった虚偽記載の分を告発の対象としたものだ。インパクトが在る告発状提出で、東京地検がどう出るか、出ないのか。その一挙手一投足に衆目が集まることになるだろう。どうか、このままで終わらないでいただきたい。これが国思う有権者の1人としての願いでもある。

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時事通信Web) 7月3日付記事
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 上述の動きに対して、先ほど、こうした「幕引き」行動を報じるニュースもあった。云く、「民主党の鳩山由紀夫代表(衆院北海道9区)は3日、2005年から4年間で政治資金収支報告書に総額2177万8千円の虚偽記載があった問題に絡み、資産補充報告書の訂正を衆院事務局に届けた」と。続けて云く、「鳩山氏は3日午後、記者団に「弁護士が今調査をしている。調査の結果は必要であれば、当然また報告する」と述べ、あらためて説明の場を設ける考えを表明した」(JP 47 NEWS)とある。露呈したから自ら“修正”すれば良い、と。それで済む問題ではないはずだ。露呈しなければ、永久にそのままか、との根本的な疑問が残るからだ。額面上での修正云々の、それ以前の次元で問うべき事柄として、事の真相の究明が何より重要である。

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JP 47NEWS (Web) 7月3日付記事

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 なぜかと云えば、鳩山由起夫氏は公党の代表であり、“次期総理候補”とまで執拗に報道されている重要人物である。その重要人物か、本当は、どのような虚偽、不正を働いて射たのか、否か。その事の真相を、日本国民の前に示す必要があるからだ。その次元でこそ、真相究明はより重要性を増すのである。

 いやしくも、同党の岡田克也幹事長が、記者会見で語ったとされる「この問題を徹底追及しようとする与党について「おぼれる者はわらにすがるではないが、ことさらに大きく取り上げようという意図が見え見えだ。ここまでプライドが落ちたかと思う」(時事通信)との言は、実に「的外れ」である。時を選ばぬ捜査、真相究明の動きに対して、何かと、選挙妨害だ、国策捜査、国策陰謀だ、とカルト教団紛(まが)いの逃げ口上を発する。あえて問われるべきとすれば、その民主党首脳の精神状態であり、何より、それぞれが、自らの身から出た「錆(さび)」、ひいては地金(じがね)であることを深く自覚すべきではないか。政治家としての、否、大人としてのその自覚さえ無いところに、集団エゴズムにひた奔(はし)り、恥じないメンタリティの増幅がある。曖昧な幕引きがあってはならない。
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■ 主な関連記事:

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拡大「鳩山氏不正疑惑」考 2009/07/02 
北ミサイルと民主党 2009/04/05 

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【筆者記】

 明日(7月4日)は、北朝鮮によるミサイル発射の警戒日に当たる。4月のミサイル発射に対して、民主党は何をしていたのか、ご存知の読者は少なくないことと思う。たとえば、このようなニュースがあった。云く、「民主党は3日、北朝鮮が「人工衛星」と主張する長距離弾道ミサイルの発射に備え、「北朝鮮飛翔体(ひしようたい)発射対策室」(室長・平野博文幹事長代理)を設置した」とだ。記事には、「鳩山由紀夫幹事長は同日の記者会見で、「万一発射されれば、迅速に党としての対応を考えるが、北朝鮮には自制を求めたい」と述べた」とあった。

 結局、民主党は、北朝鮮のミサイル発射に対して何をしたのか、と問えば、結局、何もしなかったのである。国民の安全と命を守るために、不眠の陣頭に立った麻生総理を尻目に、ねずみのように穴に入って息を潜(ひそ)め、ほとぼりが冷めるのを待っていたのである。さあ、今度はどうか。助手の虎影(猫)もねずみ退治に出動させるべきか。余談になったが、以上、記事を参照し、小考を報告する。
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