2009/10/25(日) 11:11:18 [国籍が問われる政治家]

岡田氏「看過」の、鳩山氏の発言

20091025001 
天皇「お言葉」発言 首相、岡田外相を批判 「コメントすべきでない」
 【フアヒン(タイ中部)=佐々木美恵】鳩山由紀夫首相は24日夕(日本時間同日夜)、岡田克也外相が国会の開会式での天皇陛下のお言葉の見直しを検討するよう宮内庁に求めたことについて、「陛下のお気持ちを推し量ることはできない。コメントすべきでなかった」と批判した。滞在先のフアヒンで同行記者団に語った。岡田氏は23日の閣僚懇談会で、「陛下の思いが少しは入ったお言葉がいただける工夫を考えてほしい」などと語った。産経新聞記事(切り抜き)10月25日朝刊(3面)より参照のため抜粋引用/写真は産経新聞の同記事より参照のため引用

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「批判」になっていない

 岡田克也外相(23日)の発言が記載されているので、表題の記事とともに小稿にクリップさせていただきたい。

 先ず、表題に「首相、岡田外相を批判」、と首相の発言を強調されている。だが、果たして文字通りの発言かと問えば、「陛下のお気持ちを推し量ることはできない。コメントすべきでなかった」とあるだけで、表面を舐めたものに他ならない。岡田氏に対する「批判」にも、また、首相としての責任に裏打ちされた発言にもなっていない。このことを指摘申し上げたい。

 云く、「陛下のお気持ちを推し量ることはできない」との前置きは、日本国民であればごく当り前の認識である。これに続く、「コメントすべきでなかった」の「鳩山語」を翻訳すればこうなる。たとえ、心に思っていても、少なくとも政権固めをするまでは、すなわち、余計なことを言資に表せば、保守偽装が剥がれてしまう。だから、今は「コメントすべきでなかった」と。いかがであろうか。これまでの、不遜にも、陛下への訪韓要請までを引きだした積極的な親韓・「村山談話外交」の背景と、外相への譴責(けんせき)も予感させない鳩山氏のスタンスを拝察すれば、こう翻訳せざるを得ないのである。

 問うべきは、岡田氏のメンタリティとスタンスの国籍である。これらが、果たして、政治家として日本に「国籍」を置くものなのか。旧来から国旗と国歌を否定し、毀日のメンタリティとスタンスをしくこの政治家が、本当に、日本の「外相」として相応しいのか、否か。良識は、この本質的な次元にまで掘り下げて、事の次第を問う必要がある。これは、鳩山氏に対する問いにおいても、「以下、同文」である。
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「こう言うべきと言ったわけではない」

 表題に参照する「岡田外相の発言」には、陛下に対し、「こう言うべきと言ったわけではない」と。すなわち、具体的に指図したわけではない。ゆえに、国民から非難される覚えはない、とのメンタリティが滲(にじ)み出ている。その前置きとして、岡田氏が「反論」として残した言資に明らかである。すなわち、「天皇陛下の国会開会式にあたってのごあいさつというのは、国事行為ではないが、それに準ずる行為。一定の制約があるのは事実だが、制約があるということと、同じ言葉を繰り返すことは違う」との発言は、明らかに陛下に対する蔑視(べっし)であり、意識ある日本国民として看過することは出来ない。

 首相が、(今は)「コメントすべきでなかった」、と“批判”したとしても、実質的に岡田氏の言動を看過するのみである。この岡田氏は、また同様の言動を繰り延べるであろう。いわば、草刈りをしても、根が残れば、また繁茂するに等しい。個々の政治信条の如何に関わらず、日本「国籍」の政治家に問うべき基本事項は、日本の尊厳と、日本国民の安全と生命と財産を守るべき、精神性と使命感に他ならない。このごく基本的な事項を守れない「国籍不明」の政治家、政党には、そもそも国庫から歳費や助成金を資する筋道には無い。なすべきは、毀日議員にす過ぎない岡田氏の閣僚辞任と議員辞職である。

 同時に、問うべきは、長い間国会も開かず、首相の所信表明演説すら日本国民に示さず、国会審議・採決も経ない状態でさまざまな事案を決定し、闇法案の制定を進めている。ひいては、朝鮮学校の授業料無償化までを決めている新政権の横暴である。片や、この重要な時期に、夫妻で数多の娯楽を興じていた鳩山氏の政治「姿勢」は後世の教訓ともなろう。いみじくも、この1つの闇法案の手法とその本質に触れ、土屋敬之都議(民主党)は、「もう一度「正直な政策で」選挙をやりましょうや! 」と述べておられるが、同感である。
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 一句、「新党を 作ればいかが 土屋殿」と。こう詠ませていただき、瑣末ながら小考を報告する。

平成21年10月25日

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