2009/10/26(月) 10:58:44 [国内時事]

低投票率(=イコール)組織票が、民主党の「勝因」

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参院補選投票率、神奈川・静岡ともに低調 
 参院神奈川補選の投票率は28・67%、静岡補選は35・64%で、いずれも、前回2007年参院選(神奈川は56・32%、静岡は58・41%)を大幅に下回った。読売新聞記事(切り抜き)10月26日朝刊(1面)より参照のため引用/写真は読売新聞の同記事より参照のため引用

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アピールし尽くせなかった、保守政党「らしさ」

 端的に申し述べて恐縮だが、独自の視点から、今般の参議院補欠選挙の「結果」について指摘させていただきたい。先ず、今般の日本を危うくする闇の法案、事案に対峙し、反対する国思う政治家に小ブログはエールを送ってきた。日本の今後の明暗を分ける。その基軸と認識しているからである。この視点から、今般の参議院補欠選挙を拝見すれば、たとえば、その1つの「永住外国人地方参政権付与法案」への明確な反対の意が自民党候補からは伝わって来なかった。有志が事務所に問い合わせて、地方参政権付与には反対であることがようやく判るようでは、一般有権者に訴え、周知することもままならない。

 その要因として、「野党とは連立せず」、としてさっさと別れて行った公明党への未練甚(はなは)だしきスタンスがある。こともあろうに選挙協力を求め、且つ、「自主投票」を表に断られても、それでも創価学会の組織票獲得を視野に入れてのことか、闇法案への対立軸を明確にアピールし得なかった。「敗因」の第一の事由はここにある。存分にアピールして有権者に存在感を示し、浮動票を得れば、十分な勝算があったのではないか。

 積年の自公連立の悪弊の余韻によるものか、この「連立中毒」の禁断症状から抜け出せなかったことが、(=イコール)自民党らしさをアピール尽くせ得ない大きな要因となっているに違いない。されど懸命に尽力した。そうした方々に直言申し述べて恐縮だが、しかし、選挙演説、活動においては、ありきたりの麗句、事柄を百、千と並べて何万回アピールしようとも、それに一般有権者が足を留め、頷き、納得し得るアピールでなければ、ただの「雑音」、ただの「紙ゴミ」に過ぎない。また、自民党が、歴史ある立党の精神に立ち返り、保守政党らしさを国民にアピールするためには、闇の法案、事案に対する明確な対立軸を1つの柱と出来なければ、主張するところの「再生」は困難であろう。

 この点をもっと掘り下げれば、闇の法案、事案に賛成する議員、前議員は党内から分離し、純度高くスリム化すべきだ。これらの一部に気遣うためか、クリアな政策、主張を示し得ないまま、ズルズルと月日を経るとすれば、党としての存立も危うい。「敗戦」を、今後の前進のための、そのためのステップとして、この点を、今後に重々賢察いただきたく思う1人である。
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神奈川県「28・67%」、静岡県「35・64%」

 一方、民主党の「勝利」は、果たして、メディアが盛んに報じる「鳩山内閣」への信任選挙の「結果」なのか、と問えば、こちらも甚だ疑問である。投票率にして、神奈川県「28・67%」、静岡県「35・64%」とは、とても国政選挙とは認識し難い。有権者の3人に1人、4人に1人の「投票」しか得られない選挙。この異様なまでに低い投票率では、労組や日教組などの組織票が生きる。これは、あらゆる選挙に共通した現象である。

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読売新聞記事(切り抜き)10月26日朝刊(1面)より
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 まして、鳩山新首相は国会を未招集であり、所信表明演説も示さない状況下の選挙であれば、「鳩山内閣」への信任、不信任を「問う」た選挙とは謂える性質にはない。一部では、鳩山内閣への「信任」を得た(要旨)との談話が流れているが、事の次第を拝見すれば的外れであり、強いていえば、メデ
ィア誘導の総選挙の余勢をかぶった結果に過ぎない。
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■ 主な関連記事:

参院「補欠選挙」考 2009/10/19 
闇法案の動向と現状 2 2009/10/17 

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【筆者記】

 「雨が降れ、もっと降れ」「そうすれば、投票率が低くなって、学会の票が生きる」「さあ、連れ出しだ」(要旨)と。これは、以前、元創価学会の信者諸氏から聞いた「創価・雨乞い」のメンタリティである。他の組織政党にもこれに似たものがあり、陰湿である。

 お天道さまが顔を出し、明るく晴れれば嬉しいのは国思う良識である。闇法案に対峙する政治家諸氏におかれても、まさに、「雨降って、地固まる」。この困難の時期を捲土重来のステップとしていただきたく願う。以上、記事を参照し、雑感短稿ながら小考を報告する。
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 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝します。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有り難く思います。「国思う人は国士であり、若き国士は国の未来の財(たから)である」。少年時代に、国思う議員殿からいただいたこの言葉を、特に、この夏、日の丸を掲げ、日本を守るために毅然と立ち上がった若いみなさまと共有させていただきたい。そして、急逝した国士の志を国思うみなさまとともに毅然と引き継いでまいりたい。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可 欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します  

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