2009/11/06(金) 23:35:05 [民主党]

「ブーメラン」 は帰って来る

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民主小林氏の選対幹部を起訴=連座制適用に向け−札幌地検
 衆院選北海道5区で当選した民主党の小林千代美議員陣営の選対幹部による公選法違反事件で、札幌地検は6日、同法違反(事前運動、買収約束)罪で、道連合会札幌地区連合の前会長、山本広和容疑者(60)を起訴した。さらに連座制適用に向け裁判を迅速に行うため、札幌地裁に「百日裁判」の申し立てをした。地検は、山本容疑者を連座制の対象となる「組織的選挙運動管理者」に当たると判断。同容疑者の禁固以上の有罪が確定した場合、札幌高検が小林議員の当選無効を求める訴訟を札幌高裁に起こす見通し。時事通信(Web) 11月6日付記事より参照のため抜粋引用/写真は時事通信(Web) の同記事より参照のため引用

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皮肉なブーメラン

 事実とすれば興味深いニュースである。総選挙後からこの小林千代美氏(民主党,衆議院選挙・北海道5区選出)の選対幹部(道連合会札幌地区連合の前会長、山本広和容疑者)の不正が指摘されていた。罪状は公選法違反(事前運動、買収約束)で、この6日に札幌地検から起訴された、とのニュースが表題の速報である。同記事に続けて云く、「地検は、山本容疑者を連座制の対象となる「組織的選挙運動管理者」に当たると判断。同容疑者の禁固以上の有罪が確定した場合、札幌高検が小林議員の当選無効を求める訴訟を札幌高裁に起こす見通し」と記している。

 また、起訴状によると、と云く、「山本容疑者は小林氏を当選させるため、立候補届出前の5月下旬から8月下旬まで、札幌市内のビルなどで、電話で小林氏への投票を呼び掛ける選挙運動の報酬として運動員計35人に時給700〜900円を支払うことを約束したとされる。地検は6日付で、同法違反容疑で書類送検されていた運動員35人について起訴猶予処分とした」とある。起訴理由十分の公選法違反であり、北海道の有志からは、以前から、小林氏のこの選対幹部の起訴、および連座制の適用は確実ではないか、との情報を筆者もいただいていた次第である。

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北海道5区の開票結果Web) Asahi.com & ANNの記事より
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 あくまで、もしも、小林氏に連座制が適用となり、当選が無効となった場合だが、同5区時点の町村信孝氏(自民党,比例区当選)が選挙区での繰り上げ当選となり、比例区で次点(惜敗率)の中川昭一氏が比例区で繰り上げ当選となるところであった。無念である。

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北海道比例区の開票結果(Web) Asahi.com & ANNの記事より
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 正々堂々と、且つ遵法に選挙戦を“戦い”、議席を勝ち得た議員であれば、着ける議員バッチにも相応の価値があると謂えるだろう。しかし、小汚い手を使って、たとえ“当選”に達したとしてもお天道さまは許すまい。民主党名物のブーメランはここでも帰って来た、と指摘できるのかもしれない。
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農村に撒いた虚構の選挙ビラ

 先稿で少々触れたが、選挙活動で民主党が農村に撒いたビラ(複数)を筆者も入手した。自民党政策(当時)に対する「ネガティブキャンペーン」に該当するものだが、有志の協力による検証によれば、その内容のかなりの部分が事実ではない、すなわち「」であったことが判明している。漫画入りの、激しいまでのネガティブキャンペーンである。報告が長くなるので、内容は後稿の機会に報告することとし、その前に、現物の写しとともに、関係各方面へ指摘・意見書とともに間もなく送付する予定である。 

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民主党が農村に配布した選挙ビラの一部(調査隊)
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 マニフェストを保守偽装し、「嘘」が散りばめられた選挙ビラを姑息に配布する。それで票が得られたとしても、それは、「民主党」に対する支持ではなく、所詮は「虚構」に対する“支持”に過ぎない。国思う国民の視点から指摘させていただければ、斯様に有権者を欺(あざむ)く政党は闇政党であり、とても、国民政党とは認識し得ない。斯様なビラで票集めをして当選した民主党議員がおられるとすれば、そこにも大きなブーメランが帰って来るのかもしれない。
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報じなかった、民主党の「ネガチィブキャンペーン」

 後に紹介するが、上記のビラは、明らかに、民主党によるネガティブキャンペーンの端例である。片や、前総理が日の丸事件や民主党マニフェストの曖昧さを批判すれば、それをネガティブキャンペーンだと報道する。しかし、上記のような民主党ビラにはついてはまったく報道が無かった。

 事実の指摘ならば、悪口でもネガチィブキャンペーンでもない。あらぬ脚色や虚構を交えたものをネガティブキャンペーンと謂うのである。その意味で、民主党の事例の一部を小ブログに克明に記録している。たとえば、民主党幹部が国会の場で、麻生前総理に対して行った「漢字テスト」(石井一副代表)や、前総理に対して放った「高そうな背広着たおじさん、引退しろ」(田中真紀子氏)の暴言、「やるやる詐欺の常習犯」(前原誠二副代表)との怒声こそ、国会議員の品位と真実を問うべきネガティブキャンペーンそのものではなかったのか。これらはごく一例だが、面白おかしく報じ、それらが「ネガティブキャンペーン」であることを指摘せず、むしろ、加担していた。これが、大半のメディアの実態であったことが記憶に新しい。お天道さまは見ている。  

平成21年11月6日


博士の独り言
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路傍の花 (お天道さまと咲き残りのひまわり(11月6日))(筆者)
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