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2009/12/26(土) 19:27:31 [国内時事]

日本の文化財を守れ

20091226009 
『斜陽』の舞台全焼 不審火空き家の『雄山荘』
 作家太宰治の代表作「斜陽」の舞台になった神奈川県小田原市曽我谷津の旧別荘「雄山荘」から、二十六日午前四時十分ごろ出火、木造平屋建て約百四十平方メートルを全焼した。同六時三十分に鎮火、けが人はなかった。雄山荘は空き家で、小田原署は不審火とみて出火原因を調べている。東京新聞紙面(切り抜き)12月26日夕刊(9面)より参照のため抜粋引用/写真は東京新聞の同紙面より参照のため引用

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相次ぐ、文化財の焼失

 太宰治氏の作品の舞台にもなった休邸「雄山荘」(小田原市)が焼失。大変に残念なニュースである。表題には、「雄山荘はかつて、斜陽の主人公のモデルとされる故太田静子さんが疎開して住み太宰は一九四七年二月に一時、滞在した。斜陽は太田さんの日記を基に書かれたとされる。作品中では「伊豆の別荘」と表現されているが、室内の描写や周辺の景色などが酷似し雄山荘が舞台だったとされる」と。建物については、「昭和初期の建築物で、数寄屋造り」と記されている。

 今般の火災に思い起こすのは、全国的な傾向のようだが、神奈川県下でも起きている不審火による文化財の相次ぐ焼失である。別報では、「平成19年5月と20年1月には藤沢市の旧モーガン邸が2度にわたり全焼した。旧モーガン邸はJR東京駅前の旧丸ビルを設計したJ・H・モーガンが昭和6年に自宅として建造。地元で保存運動をしていたさなかの火災だった」と。また、「今年3月には横浜市戸塚区の旧住友家俣野別邸が、同月、大磯町の吉田茂元首相の旧邸が全焼した。神奈川県警は旧吉田邸の火災は漏電と不審火の両面で、その他の火災は放火とみて調べている」(産経新聞)と伝えている。

20091226010 
産経新聞Web) 12月26日付記事
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深夜から夜明け前にかけて出火

 表題には、「二十六日午前四時十分ごろ出火、木造平屋建て約百四十平方メートルを全焼した。同六時三十分に鎮火」とある。事実とすれば、深夜から夜明け前にかけて出火したことになるが、周辺の人通りが最も少ない、と思われる時間帯での出来事であり、上述の先例にも共通しているかの点が気がかりである。放火の疑いがあるとすれば、捜査に期待するしかない。一日も早く原因の究明がなされることを願う。

 表題の火災を、一連の火災(自己)事件の中に入れて差し支えなければだが、相次ぐ文化財の焼失に、あたかも、日本の史跡を破壊し、否定する動きがありはしないか、とふと感じてしまう。
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■ 主な関連記事:

大磯町「旧吉田邸再建基金条例」を可決 2009/07/03 
「旧吉田邸全焼」一考 2009/03/23 

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▼ 12月26日他の小稿:

創価「矢野氏の本」か 
鳩山氏「合同写真」考 

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 時刻や地域性など、火災発生にみられる共通項を確実に割り出すとともに、残る文化財の保護に傾注すべき、と。神奈川県の現住人の一人として、こう願わずにおれない。

 なお、気がつけばもう26日。今年も帰郷せずに年を越すことになりそうだ。歳末の今頃の、一家総出の餅つきや大掃除の光景が懐かしい。行く年には明るいニュースが沢山あってもらいたいところだが。みなさまにおかれては、少しでもより良い年の瀬をお過ごしいただけることを。

平成21年12月26日

博士の独り言
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20091226011 
路傍の花(筆者)
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