2010/04/05(月) 06:20:41 [メディア/意見書]
ニュースレビュー
NHK「みんなのうた」でサブリミナル
NHK「みんなのうた」映像手直し
NHKは2日、みんなのうた「コンピューターおばあちゃん」の映像にふさわしくない絵が含まれていた、として一部を手直しすると発表した。産経新聞紙面(切り抜き)4月4日朝刊(20面)より参照のため抜粋引用/写真は「コンピューターおばあちゃんの例の所をスローにしてみた」と指摘する問題個所をスローで確認する動画(Youtube)より参照のため引用
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画像を0.1秒分ずつ挿入
表題は、NHK「みんなのうた」で放映されて来た「コンピューターおばあちゃん」(昭和56年(1981年12月)初放送)の映像の中に、「女性のお尻、胸、下着姿の写真が0.1秒ずつ含まれていた」、として、手直しと同曲が収録されているDVDを、「今後、手直ししたDVDと交換を進める」、とNHK広報部が発表した、と伝える記事である。
問題とする箇所は、「DVDに収録された同作品を見た人から今年2月に指摘を受けた」、としている。
産経新聞紙面(切り抜き)4月4日朝刊(20面)
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足かけ20年間「放置」
表題について、問題箇所をスロー再生している動画(Youtube)の存在を、読者から教えていただいたので、先ず、これを小稿にクリップさせていただきたい。拝見してみると、なるほど、さまざまな画像が背景に挿入されている。下記は、「女性のお尻」(表題)、と思われる画像が挿入されたシーンである。
「コンピューターおばあちゃんの例の所をスローにしてみた」【動画】
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また、記事には指摘されておらず、実際に問題とはされていないのかもしれないが、同様に挿入されている人物の画像もそれとなく気がかりである。筆者の勝手な誤解かもしれないが、観た瞬間に、どこぞの政治犯の類ではないか、とふと思った次第である。
「コンピューターおばあちゃん」に挿入されている人物画像【動画】
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たとえ、それぞれが「0.1秒」のサブリミナルであった、としても、それがテレビ、というメディアを通じて配信される点に問題の核心がある。たとえば、問題箇所が3つあるとして、一度の放映で、100万人が観た、とすれば、おしなべて、100万×0.1秒×3(問題箇所)となる。1000万人が観た、とすれば、1000万×0.1秒×3(問題箇所)の放映に等しくなるからだ。おしなべて、どれほどの時間の長さになるだろうか。一度の放映だけでも、NHKが数日間、ないし数十日間、その箇所を放映し続けたことに等しくなりはしないか。一度の視聴者が膨大な数に上る、メディア放送の怖ろしさがここにある。
それでいて、且つ今年2月に、箇所の指摘がなされるまでの、足かけ20年間にわたって度々放映し続けた、とすれば、時系列的に累算する問題箇所の放映時間は相当なものになるだろう。この視点から問題を問うべきではないか。また、表題の事例も、氷山のごく一角であり、点検してみれば、他の映像にもあり得るのではないか、との感慨を禁じ得ない。
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NHKを信頼できますか?
小ブログの指摘は「指摘」として、ここでさて置き、一般に、みなさまは、NHKについて、どのようにお考えか、以前から、一度、参加自由の「アンケート」を通じて、お伺いしたく考えていた。そこで、今後の貴重な参考とさせていただきたく下記のアンケートを設置させていただいた。ご関心をお持ちの方におかれては、二択式で恐縮ながら、投票へのご参加をお願いできれば幸いである。ご協力をいただける際には、あらかじめ、設問をご確認の上、投票いただきたく。また、投票からそのままお帰りにならず、先祖代々の日本を護ろう、と呼びかける「日の出バナー」をクリックいただければ大きな励みになります。
アンケート(上記から直接投票できます)
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サブリミナルは、NHKのケースに限らないが、放映画面を通じた視聴者、大衆への植え付けは、その、数十万、数百万、数千万という、一度の「視聴者」の数の多さに応じて増幅される。たとえ、映像単独では短時間のサブリミナルや捏造であったとしても、×視聴者、×放映回数、を考慮すれば、相応に長時間になる。決して、何だ、それくらいで、と無視できない要素である。
平成22年4月5日
博士の独り言
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桜花にて候(筆者)
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2007/05/18 00:00 カウンター設置 (ブログ再始動の翌年に設置。数値はPCカウントのみ累算です。機能上、携帯アクセスはカウントされていない状況です)
Author:博士の独り言
震災のお見舞いを申し上げます
平成23年3月11日、東北、北関東太平洋沖を震源として発生した東日本震災により、甚大な被害に遭われた被災地のみなさまに心よりお見舞いを申し上げます。
震災の犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げ、被災地の早期復興と、被災者のみなさまが一日も早く生活と安寧を取り戻されることを心よりお祈りいたし、国家の恢復を念願いたします。
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