2010/05/07(金) 09:16:06 [民主党]
報道が少ない、宮崎県の口蹄疫「大規模被害」
宮崎の口蹄疫疑い23カ所に 知事「非常事態宣言も」
宮崎県は五日、新たに同県えびの市の農場一カ所と川南町の農場三カ所で、口蹄疫に感染した疑いの豚計十三匹が見つかったと発表した。四カ所で飼育する豚計六千二百十三匹を殺処分する。感染疑いが見つかった農家や施設は計二十三カ所となった。東京新聞紙面(切り抜き)5月6日夕刊(10面)より参照のため抜粋引用/写真は5月6日の主な夕刊各紙
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見えて来ない、「報道」と「政府」の存在
宮崎県下で拡大を見せている口蹄疫について、県による対応が限界を超え、ついには、宮崎県から非常事態宣言がなされる状況にある。伝染病ゆえに、同県のみならず、近接各県へ飛び火する懸念がある。および、未だに未特定、とされている「感染ルート」が、指摘されている通り、外来からの経路である、とすれば、国家規模での対策を講じない限りは、全国随所で口蹄疫の症例が見つかる可能性もまた否定できない。
「ニュース」としてあつかうとすれば、実に、その重要度が高いニュースに違いない。しかし、表題(写真)に各社の紙面には、「新聞休刊」明けの夕刊(6日)にも関わらず、かろうじて、東京新聞(10面)が、共同通信の丸投げ記事を配しているのみで、「口蹄疫」に関する報道記事が皆無である。以下が、その記事だが、わずかな情報の中にも、背筋が凍りつくような惨状が垣間見られる。
紙面には、「宮崎県は五日、新たに同県えびの市の農場一カ所と川南町の農場三カ所で、口蹄疫に感染した疑いの豚計十三匹が見つかったと発表した。四カ所で飼育する豚計六千二百十三匹を殺処分する。感染疑いが見つかった農家や施設は計二十三カ所となった」と。事実とすれば、処分はすでに3万頭を超えていることになる。状況について、宮崎県知事が、「「想像を絶するような規模になってきた。非常事態を宣言してもいいのではないか」と語った」とある。痛ましい限りである。
東京新聞紙面(切り抜き)5月6日夕刊(10面)
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農水相の芳名すら見えず
この事態にも関わらず、産経紙面の一部を除けば、大手各紙には、積極的に報じようとするスタンスが見られない。まして、この状況にあって、本来、早々に現地入りし、陣頭指揮に当たるべき農水相(赤松広隆氏)については、その芳名すら見えない。国民の眼前で、消息を絶ったにも等しい。
かろうじて、鳩山由紀夫氏(首相)については、基地問題の報道で、その生存が確認されているが、宮崎県の、現下の危機的状況に対する政府としての指示、内閣官房を通じた方針の開示もなされていない。一体、この体たらくは何なのか。本当に、日本の政府なのだろうか、との感慨を抱かれている方も少なくないのではないか。
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新聞社に尋ねる
そこで、以上の疑問を含め、新聞休刊日(6日)ながら、いくつかの新聞社に尋ねてみた。
筆 者: 宮崎県の口蹄疫拡大に関するニュースが余りにも少ない。そう見受けてならない。
朝 日: 一応、記事に報じてはいると思う。(検索している様子)。ええと、最近では、5月2日と、5月3日に記事にしている。
筆 者: 報道されていたとしても、記事が小さい。通信社の速報に触れれば、刻々と状況が深刻化している様子が判る。同県の県知事による、公式の非常事態宣言も間近のようだ。休刊明けの夕刊(6日)の紙面にも記事が見受けられないが、同県の状況を御紙は重視しておられない、ということか。
朝 日: いや、決してそのようなつもりはないと思う。宮崎県の被害は大きいと思う。ご指摘を関連部署に申し伝える。
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「つもり」がないなら、商業メディアとして、その事由はこうです、という「つまり」を説明しなければならないだろう。
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政府の情報規制か
問い合わせを続けた。
筆 者: 被害が大きい。そう認識しておられながらも、大きな記事としてあつかっておられない理由をお尋ねしたい。
朝 日: 理由は特にないと思う。ただ、現地から弊社に入っていくる情報が少ないからだと思う。
筆 者: (唖然とする) 分野によっては、たとえ、情報が少なくても“書ける”。それが御紙の特徴ではないか。いずれにせよ、宮崎県の惨状を、なぜ、記事にされないのか。
朝 日: ・・・ ・・・
筆 者: 政府から情報規制でも入っているのか。
朝 日: それはない。そんなことはない。
筆 者: ならば、記事にされたし。危機的な惨状は宮崎県に留まらない可能性もある。感染経路が特定されていない、しかし、政府が何もしない、とあれば、全国随所で同様の惨状が起きる可能性もまた否定できない。日本という国の国家的な危機に発展する可能性すら否定できない。曲がりなりにも、メディアの一社として、この状況を看過するおつもりか。
朝 日: ご指摘はよく分かる。関連部署に申し伝える。
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風評被害「防止」は、むしろ報道の「使命」のはず
続けて、読売新聞にもお尋ねした。
筆 者: 宮崎県の口蹄疫拡大に関するニュースが余りにも少ない。ウェブでは、御紙の「九州版」に共同通信の配信をもととした記事が掲載されているが、東京版では記事が無い。
読 売: 九州とは会社組織が異なるため、あつかう記事もまた異なっているのだと思う。重要な事柄と判断すれば、組織に関係なく東京版でもあつかうことにしている。
筆 者: ということは、東京本社では、宮崎県の惨状を「重要」と判断していない、ということか。事は、同県が「非常事態宣言」を発する直前に至っているではないか。南九州の畜産が壊滅する可能性も否定できない。それでも「重要な事柄」ではないと仰せか。
読 売: ご指摘を担当部署にお伝えしたい。(検索して) ええと、4月28日に記事にしている。
筆 者: 以来、ゆうに1週間を経ている。状況が刻々と、しかも、どれほど深刻化していることか。休刊明けの夕刊(6日)にも記事が無い。
読 売: ご指摘を担当部署にお伝えしたい。
筆 者: 大きな新聞が報じないでどうする。報道規制が敷かれているのか。報じなければ、東京、関東の風評被害も広がる可能性がある。
読 売: 報道規制はない。本当にない。だが、ご指摘の意味はよく分かる。
筆 者: 赤松農相の姿も見えない。一体、民主党政権が何をしているのか、していないのか。それらを含めて報道されたし。
読 売: ご指摘を担当部署にお伝えしたい。
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現地からの情報が少ない、との言い分。重要な事柄なら記事にする、という言い分。いずれも、理由になっていない。真に、現地からの情報が少ないのであれば、それが国内であるほどに、取材に行くのが「メディア」ではないのか。また、「重要」云々も事由にはならない。ろくでもない記事が紙面に目立つ現状を説明できないからだ。
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口蹄疫流行に関するメディア報道は十分ですか?
以上の、小ブログの主張は主張として、今後の参考のため、みなさまの率直なご意見をお伺い出来ればと思い立ち、二択設問で恐縮だが、「蹄疫流行に関するメディア報道は十分ですか? 」とのアンケートを作成し、みなさまのご協力を仰ぎつつ、ご意見を伺うことにした。ご関心をお持ちで、未投票の方がおられれば、投票へのご参加をお願いできればと思う。ご協力いただける場合は、設問をご確認の上、ご回答いただければ幸いである。また、投票からそのままお帰りにならず、先祖代々の「日の出バナー」へのクリック応援をいただければ大きな励みになります。
アンケート(上記から直接投票できます)
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■ 主な関連記事:
・小沢氏「宮崎県知事訪問」考 2010/05/06
・追及「口蹄疫災害」 2010/05/05
・消息不明「赤松農相」考 2010/05/05
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メディア報道が実に少ない。まったく、おかしな話ではないか。引き続き追及してまいりたい。
平成22年5月7日
博士の独り言
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路傍の初夏(筆者)
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日本は毅然とあれ!
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2007/05/18 00:00 カウンター設置 (ブログ再始動の翌年に設置。数値はPCカウントのみ累算です。機能上、携帯アクセスはカウントされていない状況です)
Author:博士の独り言
震災のお見舞いを申し上げます
本年3月11日、東北、北関東太平洋沖を震源として発生した東日本震災により、甚大な被害に遭われた被災地のみなさまに心よりお見舞いを申し上げます。
震災の犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げ、被災地の早期復興と、被災者のみなさまが一日も早く生活と安寧を取り戻されることを心よりお祈りいたし、国家の恢復を念願いたします。
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みなさまにはお忙しい中、日々新たなご訪問をいただき感謝します。特殊政党とカルトに騙されない、毅然とした日本を築いてまいりましょう。「博士の独り言」は、いかなる組織、団体とも無縁の日本人発行の国思うメルマガ、およびブログです。
ブログ命名の「独り言」の意味には、ごく普通の日本人の独りが、ごく当たり前のことを自らの言で書く、との意味を込めています。この意義をもとに、特定国からパチンコ、カルト、政党、メディアにいたるまで、それらの国害という「国害」を可能な限り網羅、指摘してまいりました。ゆえに、(=イコール)これらの応援を一切受けず、ごく普通の、私と同じような立場のみなさまから応援いただいて来た国思う諸活動に他なりません。
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事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。国害と指摘すべき事柄に取り組む博士の独り言に応援をお願いいたし、辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。