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2013/05/15(水) 15:31:00 [国思う勉強会/新聞]

 母の日にちなみ

 日の丸を背負う自覚と誇り、責任を汝の指針とし、艱難を糧とし、常に前へと生きよ。これは学部三年の時から師事した恩師の言葉です。武士の後孫として汝のために涙するべからず、世のため人のため、陛下おわす敷島のためにのみ涙せよ。この父の教えの教えと共に、今も身の指針としています。

 子供の頃から兄たちのお古を着て育ち、お古を使って学校に通い、読み古した本を読んで勉強しました。そうした子供の時分に先ず身を以って学ばせていただいたことは、人は中身こそが大切であるということでした。それを教えてもらったのだと両親に感謝しています。その意味では、さらに私のお古を着て育った弟は一番の果報者だと思います。
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長所を見守り伸ばす

 子供の頃から数学が好きでした。今思えば、物事を客観的に整理し、未知の事象に対しても冷静に分析にあたる。その役に立っているものと体感しています。中学へ上がる時は微分方程式を解いていましたし、二年になる頃には、今でいう大学院の数学をほぼマスターしていたのではないかと記憶しています。黙々と独学を進めていました。大学院から講師として教えに来ておられた数学の先生ご自身のレポートを、頼まれて添削して差し上げたこともありました。

 そのような悪童でしたが、母は、もっと英語の勉強をしなさい、などとは一言も言わず、あなたが好きな勉強を思いっきり進めなさいと。そう見守ってくれて、伸び伸びと育ててくれたことに感謝の念は今も尽きません。人は誰にでも長短は有る。大切なことは長所を伸ばし、短所を補って余り有る人を育てることだとの、その薩摩の伝統的な気風が背景に在りました。

 決して真似をせよと申し上げるつもりは有りません。しかし、皆様が将来、お父さん、お母さんになられた時に、子供さんたちに対して先ず長所を伸ばして差し上げる。長所を褒めて伸ばして差し上げる。特に、お母さんになられる皆様には、そのような寛容さが一つ有っても良しいのではないかと思う次第です。きっと、後に大きくなられた子供さんから感謝されると思います。

 親の有り難さは齢を重ねるほどに実感できます。もしも母が存命であれば、思い切り親孝行したい。私のような立場になってみて、今更のようにそう思うわけですけれども。どうか皆様は孝養を常々なされますよう。また、感謝の心こそが実はご自身の心を豊かに育て、充実させるに通じてまいります。世界に誇る敷島人の品位の淵源がそこに有るのです。

(平成24年「母の日」を前にしての青少年講座より)
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日本は毅然とあれ!  

20130515002  
路傍にて(筆者)
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