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2014/08/10(日) 23:00:00 [武士道に学ぶ]

敷島の武士道  遺書(1)

 メルマガに「遺書」と題するテーマを記したことが有ったが、あなたは「なぜそう死に急ぐのか」との反応も頂戴した。もっとも「遺書」とした事由は、それが敷島人の日常に在るべきたしなみの一つであるためで、「死に急ぐ」云々の悲観的な感情によるものでは一切ないことを先ず記しておきたい。

 たとえば、愚生の学部時代の恩師は、常に遺書を準備し事有るごとに改訂をなす人であった。その主旨は、無論、自身が無事で日々新たに生きることが出来れば「無事これ名馬」だが、万一の事故などで不意に命を終える可能性も「ゼロ」とは謂えない。そこで、その万一の時に、周囲に迷惑や混乱が起こらないようにと。他を思慮し、憂いなきように準備しておく「たしなみ」の一つが遺書なのである。

 ちなみに、学部時代の恩師は四半世紀以上を経た今もご健在であり、しかし、ご自身の遺書の改訂版を今も更新されていると伺う。

 さらに一つ謂えることは、「死」は誰人にも訪れるのであって、身の「死」を意識してこそ「生」が充実するということだ。己は永遠に死なない存在と錯覚しているかの我欲や、権利の主張が横行する昨今に問いたい一つである。(つづく)

平成26年8月10日
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