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2013/05/21(火) 02:01:00 [メルマガ/博士の独り言 II より]

 

◆ 「国籍条項」徹底による生活保護「準用」の撤廃を!
 
 誠に僭越ながら、我が国が向こう五年、十年、さらに十五年の間に確として確認すべきと思われる国家の針路に沿い、その一端ながらも政治が英断すべき事例を十四の意見書にまとめ、各方面に送付させていただく活動をこの五月よりあらためて開始しました。

 各事柄の達成、実現はもとより、このように粛々たる形で敷島の良識の民意を呈する方法がここに有る。そのことを心ある皆様にあらためて提案させていただくと共に、次代への覚書となす。その意義をも込めているつもりです。

 「国籍条項の確認と徹底による生活保護「準用」の撤廃を求める」意見書をその一つとして位置づけています。判明している数値をもとに、たとえば、平成24年7月の時点で受給者「212万4669人」を記録し、同年度の支給総額が「3兆7000億円を超」(厚労省統計)とされています。その統計に、外国籍受給者「4万3479世帯」(平成23年)をほぼ1年のギャップを仮に無視して、ごく単純におしなべて照らせば、その「2.05%」を準用受給者が占め、年次「757億1600万円」がそのために使われていることになります。外国籍受給者が「年に5000世帯のペースで増えている」(産経新聞 平成25年5月20日朝刊)が事実とすれば、この単純計算でも800億円をゆうに超えることになります。

 中国共産党の軍事費でもあるまいし、年々二桁の「準用」受給者増加が今後も続くと仮定すれば、4年後の平成29年の総額は1000億円を超え、12年後の平成36年には2000億円を超えることになり、その期間に延べ約1兆5000億円を「準用」受給者に使うことになります。また、平成36年の時点で「準用」受給者も10万人をゆうに超えかねない。高齢社会目前と指摘されているこの日本に、果たして、そうした余裕が有るのか、どうか。最早、一目瞭然と謂えるのではないでしょうか。

 その国の、国民のために在る一国の法体系に国籍条項はごく当然に存在しています。各国の現実がそれを如実に物語っており、「国民」と「外国籍者」の区別が設けられており、それを“差別”とは謂いません。たとえば、私たちが英国やフランス、イタリア、カナダやオーストラリに住めば、それぞれの国では「外国籍者」です。失職したり、生活に困窮すれば母国・日本へ帰るのみであって、生活保護を要求する筋合いにも、また生活保護を与えなければ“差別”だと主張する筋道にも在りません。

 日本も主権国家並みに、異様な「準用」適用は撤廃すべきであり、税金は、本当に命を失いかねない、生保を必要としている日本人のために資するべきことを、識者の一人として強く求めてまいります。

 このテーマの意見書については、内閣総理大臣と厚労相、ならびに関係各方面を送付します。内容については、別途報告します。
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■ 主な関連記事:

事件「韓国人女が不正受給」考 2013/05/20 
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外人「生保準用」撤廃を! 2013/05/06 
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(以上、メルマガ「博士の独り言」平成25年第12号より)
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日本は毅然とあれ!  

20110528006  
敷島の桜花(筆者)
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2013/05/17(金) 20:50:00 [国思う「質疑応答」]


博士が創価の関係者であるかの“情報”が

 【質疑】 島津博士が創価の関係者であるかの“情報”をネットで見かけました。まさかと思いますが、博士のご説明を伺いたく。

(以上、いただいたご質問(17日)より)
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面識も無く、会話したことも無い

 ご質問をいただき感謝します。先ず、私は“創価の関係者”云々の立場にはありません。むしろ天敵の立場に在ろうかと思います。

 また、ご指摘の“情報”ですが、あたかも、私が“創価の関係者”であるかに書いている、そういう人たちとは面識も有りませんし、会話したことも有りません。良き目に観て、個人の想像でお書きになっている。言葉悪く云えば、いずれ自らの素情が「博士の独り言」によって暴かれるのではないかと勝手に心配し、ゆえに島津の云うことは信じるな(要旨)との「予防線」を張っている、その動きに映るものも中には有りました。

 そもそも私と会ったこともないその人たちに、どうして私の“正体”云々とできるのか。私と謂う「個」を勝手に利用できるのか。私への確認もせずにですよ。不可解であり、日本人の成す術とは到底思えません。無礼千万です。

(以上、島津義広より)
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■ 博士の独り言 II で更新中

▼ 15日、これまでの稿

「米議会調査報告書」の執筆者について
防衛空白「沖縄・宮古島」から
石川知裕氏は永久辞職を
紫陽花の時候に
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▼ 朝鮮系の戦後の偽装拡散

カルトの真実を広めよう 2013/05/08 
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日本は毅然とあれ!  

20110423002  
敷島の八重桜 (筆者)
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2013/05/15(水) 15:31:00 [国思う勉強会/新聞]

 母の日にちなみ

 日の丸を背負う自覚と誇り、責任を汝の指針とし、艱難を糧とし、常に前へと生きよ。これは学部三年の時から師事した恩師の言葉です。武士の後孫として汝のために涙するべからず、世のため人のため、陛下おわす敷島のためにのみ涙せよ。この父の教えの教えと共に、今も身の指針としています。

 子供の頃から兄たちのお古を着て育ち、お古を使って学校に通い、読み古した本を読んで勉強しました。そうした子供の時分に先ず身を以って学ばせていただいたことは、人は中身こそが大切であるということでした。それを教えてもらったのだと両親に感謝しています。その意味では、さらに私のお古を着て育った弟は一番の果報者だと思います。
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長所を見守り伸ばす

 子供の頃から数学が好きでした。今思えば、物事を客観的に整理し、未知の事象に対しても冷静に分析にあたる。その役に立っているものと体感しています。中学へ上がる時は微分方程式を解いていましたし、二年になる頃には、今でいう大学院の数学をほぼマスターしていたのではないかと記憶しています。黙々と独学を進めていました。大学院から講師として教えに来ておられた数学の先生ご自身のレポートを、頼まれて添削して差し上げたこともありました。

 そのような悪童でしたが、母は、もっと英語の勉強をしなさい、などとは一言も言わず、あなたが好きな勉強を思いっきり進めなさいと。そう見守ってくれて、伸び伸びと育ててくれたことに感謝の念は今も尽きません。人は誰にでも長短は有る。大切なことは長所を伸ばし、短所を補って余り有る人を育てることだとの、その薩摩の伝統的な気風が背景に在りました。

 決して真似をせよと申し上げるつもりは有りません。しかし、皆様が将来、お父さん、お母さんになられた時に、子供さんたちに対して先ず長所を伸ばして差し上げる。長所を褒めて伸ばして差し上げる。特に、お母さんになられる皆様には、そのような寛容さが一つ有っても良しいのではないかと思う次第です。きっと、後に大きくなられた子供さんから感謝されると思います。

 親の有り難さは齢を重ねるほどに実感できます。もしも母が存命であれば、思い切り親孝行したい。私のような立場になってみて、今更のようにそう思うわけですけれども。どうか皆様は孝養を常々なされますよう。また、感謝の心こそが実はご自身の心を豊かに育て、充実させるに通じてまいります。世界に誇る敷島人の品位の淵源がそこに有るのです。

(平成24年「母の日」を前にしての青少年講座より)
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日本は毅然とあれ!  

20130515002  
路傍にて(筆者)
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2013/05/13(月) 09:40:17 [おしらせ]

図書ご寄贈、一時中断のお願い


 先年より、有志の方より、将来の国思う大学校への、貴重な図書の恵贈の数々を賜り感謝します。つきましては、拙所の保存庫に使用しているスペースが限界を超えたため、移転までの暫くの間、図書ご寄贈の中断をお願いいたします。

 日頃賜りましたるご支援に心より御礼申し上げます。

平成25年5月13日
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■ 国思う大学校への蔵書 平成25年5月13日現在:  恵贈105冊,DVD 4点。 自らの蔵書264冊 (いずれも新品本) 期する日までの間、大切に梱包し書庫に蔵書中です。
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日本は毅然とあれ!  

20130513001  
路傍にて(筆者)
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2013/05/11(土) 09:45:30 [国思う「質疑応答」]

 
カルトを止めた人を信頼できるか?

 【質問】先日、元公明党委員長の矢野氏の事例を書かれていましたが、カルトを止めた人を信頼できますか? 私はこういう人たちの云うことは話半分にしてあまり信頼していませんが。

(以上、いただいたご質問より)
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「病理毒性」卒業まで、個々相応に時間を要する

  カルトに対峙して来た視点から述べれば、一般に、個々の差はそれぞれに有るけれども、しかし、カルトを脱退したからといって、直ちに信頼できるものではないと考察しています。ゆり戻しが来て元の教団に戻ってしまわれる人とか、他のカルトの乗り換えキャンペーンに乗ってまた別のカルトを入ってしまう人も少なくない。

 それまでの生活と唯一の異なる点が「脱退した」というだけで、その新たな出発点から「どう生きて行くのか」が重要でしょう。その点を踏まえて指摘すれば、矢野氏が告発する創価学会の体質などを知るに好適な事例などは参照に価するものとして引用することは有りますが、しかし、矢野氏ご自身は十分に信頼に価する存在かと問えば、まだまだ「病理毒性」が抜けるまで時間を要するのではないかと拝考しています。

 矢野氏のケースでもう一つ指摘すべき点は、脱退後にご自身が告発して来られた事柄は、察するに悪行の「ごく一部」であり、「池田センセイ」を守るためにその私兵・公明党の中枢幹部としてなして来た悪行は数多ではないかと拝察しています。ご自身にも都合が悪い事柄は今後も口にされないでしょうね。いわば、未だにかつての「毒性」を抱えたままであり、純粋な意味での更生は難しいのではないかと。事例を観察しています。

 止めても即座に信用しない。間違っても“英雄”のように扱ったりはしない。カルト信者をウォッチしていく上でこの視点は重要な一つではないかと思います。

(以上、島津義広より)
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日本は毅然とあれ!  

20130511002  
路傍にて(筆者)
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